【ブッダが教えた瞑想のやり方】苦しみに出会っても、生きる意味を見失わないための瞑想の理論と実践｜瞑想によるアヤワスカ体験の実現
はじめに
こんな状況に陥っていませんか？
□ いつも何かに悩んでいる
□ 何もしたくないと思うときがある
□ しなければならないことに追われている
□ なぜか、心が落ち着かずにイライラする
□ 毎日、疲れが取れない
これらの状況に陥っている人は、この記事が何かの役に立つかもしれません。
この記事では、これらのお悩みを解決するための方法をお伝えいたします。
記事の中で紹介している正しい方法で、1日5分から30分間の瞑想を行うとこれらのお悩みは解決することでしょう。
今回は、人生と生きる意味について悩み続け、自分なりの答えを見つけたMr.Xが、苦しみの中でも前を向いて生きるための瞑想のやり方をお伝えします。
Mr.Xとは？
▶学生起業し、2年目で年収1000万円
▶子どもが保育園で虐待されている疑いがあり、ビジネスを諦め育休
▶育児と仕事の両立に苦しみ双極性障害Ⅱ型を発症
▶15歳から今までに3度の自殺未遂を経験
▶発達障害（ASD/ADHD）
▶HSP（他人の表情などを過剰に感じる感覚過敏）
ここではあげていませんが、私は社会的に承認されるようなことを数多く達成してきたつもりです。
しかし、病いによってすべてを失いました。
そんな自分自身の体験もあって、人生には何があるかわからないというのは、真理だと思うに至りました。
ただ、別に強がっているわけではないのですが、私はいま幸せです。
不思議ですよね。
社会的な成功を追い求めて、自分を犠牲にし、なりふり構わず努力していたときよりも、すべてを失った今の方が、圧倒的に幸せなのです。
母親や父親、学校の先生、友人、テレビのニュースやインフルエンサーが、信じて疑わない「幸せ」の中には真の幸せがないことを、私は体験してしまったのです。
そう思うことができたきっかけの一つとして、この記事で紹介している瞑想法が大きな役割を担ってくれたことは、いうまでもありません。
どのような苦しみの中にあっても、心の平穏を保つことができる、と私は実感しています。
前述の通り、双極性障害（躁うつ）を体験してますが、この瞑想の方法を継続することによって、ウツ抜けしたと言ってもいいと思います。
もちろん、これは個人の体験で、効果を保証するものではありません。
精神科の医師などの意見を踏まえながら、行なってください。
ただ、近年では瞑想が精神の病いに対して一定の効果があることも、わかっています。
実際にハーバード大学で行われた研究などで、うつ病にはマインドフルネス瞑想が効果的な場合があることがわかっているのです。
正しい瞑想法“ヴィパッサナー瞑想”
ヴィパッサナー瞑想とは一言でいえば、今ここ、この瞬間に何が起きているのか、自分の心と体が何を経験しているのかに気づき、ありのままに観察するというものです。
ヴィパッサナー瞑想では、一般的な瞑想法よりも深く、自分の身体や精神の動きに注目します。
実際に、一般的に言われている「呼吸に集中する」等の方法だけでは、自分のありのままの状態を観察することは困難なのです。
また、一般的にヴィパッサナー瞑想は以下のような効果があると言われています。
ヴィパッサナー瞑想を行うと、どのような効果があるのかから、見ていきましょう。著者は、(1)能力開発系、(2)経験事象の変化系、(3)心の変化系の3つの面から具体的な効果をあげています。まず(1)能力開発系では、頭の回転が速くなる、集中力がつく、記憶力がよくなる、分析力が磨かれる、決断力がつく、創造性が開発されるといったこと、(2)経験事象の変化系では、トラブルの解消や人に優しくされる・健康になるなどの現象の流れがよくなること、(3)心の変化系では、苦を感じなくなる、怒らなくなる、不安がなくなる、執着しなくなることなどがあると述べています。特に、不安がなくなることについては、根本的に解決する点が他の瞑想と異なることに触れています。
この記事は以下の著作をもとに書かれています。
私もこの著書を読み、私独自の実践法に活かしました。
Mr.X式 瞑想法とは？
ブッダが説いた方法をベースに、私が独自に編み出した瞑想法です。
誰でもご家庭にあるものだけでブッダが行った瞑想法を習得することができます。
必要なものは、
□ 湯船のある風呂場
□ ドライヤー
□ 1人になることができる空間
だけです。
この3つがあれば、誰でもブッダの実践したヴィパッサナー瞑想法を実践することができます。
この記事では、瞑想の効果を高める実践として、5つの段階を設定しています。
一つ一つを丁寧に行なっていただくことによって、十分な効果を実感していただけると私は考えています。
実践方法に入る前に、苦しみが生まれるメカニズムを紹介します。
そして、そのメカニズムを解消するために、なぜこの瞑想法が有効なのかをご理解いただいた上で、瞑想法に取り組んでいただきたいと思っております。
単に正しい方法を行えば、それでいいというわけではないのです。
ブッダが説いた思想から、苦しみを生み出すメカニズム（＝知識）を知り、それと同時にそれに左右されない心の状態を保つ方法を実践していただきたいと思っています。
この2つの歯車が、しっかりと連動して回ってこそ、正しい瞑想法を体験することができるのです。
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