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木の子のこの子

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随想、散文だけど、自分の指針
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#日記

単純で複雑な僕は、その便りで春を乗り越える

単純で複雑な僕は、その便りで春を乗り越える

「一週間で4人も日本一周している若者に出会ったわ。その姿が私の中にいるあなた達を思い出させたの」

何の前触れもなく、写真と一緒に届いたその便りは忙しい事を言い訳に、再び心を閉じようとしている僕への手紙に感じた。

「一週間に4人も出会う人なんて、君だけだと思う。それがまた彼等にとって良い出会いであることを願うよ」

僕は、精一杯の冗談と一緒に、本当に良い出会いであったらいいなと願った。

彼女が

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探偵は、語る。その軀から語る新たなる高みを。

探偵は、語る。その軀から語る新たなる高みを。

先日、盛大に反省した私は、次なる高みへ向かうべく歩を進めた。

私の心の高みとは一段一段が、その素人目にはとても理解し難い作りになっている。心のバリアフリー化が先進的に進んでいるのである。

ソコに段差という障害が真に存在するのかを確認する方法として確実なのは、足を滑らせて引っ掛かりがあるか、その感触のみで感じるという方法が有効とされている。

一言で言うなれば、自分に優しく出来ている。また、直ぐ

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彼に傷付けられながら、授けた仕事と価値の人生訓。

彼に傷付けられながら、授けた仕事と価値の人生訓。

会社の後輩と片道90分ほどかかる場所へ向かう事になった。彼は、私をnoteに誘った男だ。彼は、車の鍵を私に渡すとこう言った。

「コニシさん。自分、車30分以上運転すると疲れちゃうんで、運転してもらっていいですか?」

彼は私が疲れる事を、その事実はまるで存在しないかのように、一瞬の澱みもなく言いきった。

私は、鍵を受け取るという選択をせざるを得なかった。

横須賀に向かう車は、湘南海岸を右手に

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初夏の独り生き物祭り開催虫🐛

私は、生き物が好きである。
皆さんに伝えておきたい。
溢れる想いを。

ええ。いつもの溢れちゃったやつです。
流して読んでください。

「これ全部カエルになるの?」

「全部カエルになったら怖いね」

「どうして怖いの?皆で平泳ぎするんだよ」

「そっか。そうだね。皆で競争するのかな」

「競争じゃないよ。ダンスだよ」

その調子だ。

君の想像力は大人の恐怖心を飛び越えた。

横目

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20年振りのこんにちわ

20年振りのこんにちわ

⛰️
伊勢原市大山

「こんにちわって挨拶するだろ」

彼は、35回目になる伊勢原市の大山の登山口で私に話しかけた。

「登山マナーらしいな。35回も登山してると、何回くらい挨拶したんだろうな」

私は、彼に尋ねた。彼はそれには答えず、水質検査に使う道具をリュックから手際よく準備する。
彼は、山が好きな訳ではなく、山に仕事がある男だった。

私は、その準備を見ながら20年振りくらいになる

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