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#エッセイ
「街中で巨大トカゲに遭遇」マラッカ マレーシア編 Part 3 「路地裏ニャン方見聞録リターンズ#12 」
マレーシアの大都会は別として、島や小さな町の用水路や排水溝付近を歩いていると、たまにガサガサっという音がしてくる。なんだって思って目をやると、なんと日本では考えられない全長1mくらいのオオトカゲがのっそのっそと歩いているのに出会すのだ。初めて見たときは、さすがに叫んでしまったのを覚えている。ただ、どちらかというと臆病な習性みたいで、こちらの音や存在に気づくと、「アンギャァ」という感じで、慌てて走っ
もっとみるウブドの招きネコとは(写真を撮るのがなぜ楽しいのかって)? バリ島インドネシア(前編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#1
元々海外のネコ写真を専門に撮影していた私。これまではバックパッカーとして世界各国を放浪しながらネコの撮影を撮っていたのだけれど、時代は流れて西暦も2000年に入り、すっかり21世紀。さらに令和。
確かこの頃にはどこでもドアで好きなところに行けるようになっていると思っていたなあ。でも実際はそうではなかったけど、それはそれで楽しく旅ができるというもの。
バナナはおやつに含まれるのか、わからないけれど
ウブドの招きネコとは(歩き続ける理由って)? バリ島インドネシア(中編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2
「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#2よろしくお願いします。連載を終えて、その後スマホ、ゲーミングPC会社のASUSさん発売のZenPadのプロモーションでFacebookページ用にフォトエッセイを8本ほど書いたけど、それ以来かなあ。文字数が決まっているとそこに合わせて起承転結を考えるんだけど、自分でなんとなく練習用に書いているものだから、こんな感じで冒頭トークがずっと続いてしまう事態に陥っている
もっとみる釜山飯ときどきネコ その1
世界中の料理でどれがお気に入りかって聞かれることがあれば、第1位はタイ料理。2位は韓国料理と答える準備ができているモリケンです。
3位はどこってなりますが、3位はミネストローネなのだ。
これだけいきなりどこの料理じゃないんですよねえ。
タイ料理といえばトムヤムクンですね。私はこれを食べたいがために、ギリシャから日本へ帰る際、エジプト航空の片道チケットを購入したぐらいなのだ。
なぜギリシャからエ
ネコに誘われて路地に入ってみると
釜山の夜編 その2
営業が終わり、辺りも暗くなった商店街の細い路地から、うっすらと光がさしていたので視線を向けると、ネコがこちらを見て佇んでいたのでした。
「アンタも加わりなよ」そんな感じで踵を返して路地裏を進んでいきました。いい雰囲気の路地裏だなあと思いながら、お酒を酌み交わす人たちに挨拶をして写真を撮らせてもらったのでした。
カメラを持ってこなかった旅に限ってネコに出会うという、「マーフ
イエネコ発祥の地、エジプトのネコに会いたくて、冬!
はーい、今回のネコエッセイはかなり前の話で、以前「NEKO」で「路地裏ニャン方見聞録」を連載しているときの旅の話です。
このときは、マレーシア航空の片道切符で、クアラルンプール、ドバイ、ウィーンを経由してスペインのマドリッドへ。
半年近くかけて色々な国をネコを求めて三千里放浪していました。
そんなこんなで、場所はギリシャへ。
ギリシャのネコの話はまた別の機会にとっておいて、今回はエジプトなのだ。
シーサーの置物と、生シーサー!
沖縄と言えば、海ぶどう、ゴーヤーチャンプルー、ソーキそばなどなど、食べ物ばかりが浮かんでくる食いしん坊な私。
なんていいつつ、食にはあまりこだわりがなかったりするのだ。
これまでも海外のネコを中心に撮影しながら放浪していても、特に現地の食べ物に執着はなく、ただひたすらに街を歩いてそこで暮らす人とネコたちの生活を垣間見るために歩き続けるだけ。
ヨーロッパでは物価が高いから、パンを買ってヨーグルトをつ