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ウブドの招きネコとは(写真を撮るのがなぜ楽しいのかって)? バリ島インドネシア(前編)「路地裏ニャン方見聞録リターンズ」#1

元々海外のネコ写真を専門に撮影していた私。これまではバックパッカーとして世界各国を放浪しながらネコの撮影を撮っていたのだけれど、時代は流れて西暦も2000年に入り、すっかり21世紀。さらに令和。
確かこの頃にはどこでもドアで好きなところに行けるようになっていると思っていたなあ。でも実際はそうではなかったけど、それはそれで楽しく旅ができるというもの。

バナナはおやつに含まれるのか、わからないけれど、旅の移動は旅に含まれているのだ。時間をかければかけるほど。困難であればあるほど、なんだか楽しくなってくる怪しい雰囲気を醸し出す。それが旅である。

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私がブイブイ言わせていたバックパッカー全盛期は、最初の目的地として選ぶのは、飛行機の到着地である。そこからどっち方面に行くかは、あらかじめ地図を見ながら方向性を決めておいて、さらに到着してからの雰囲気でどこにいくかを決めるという、完全に気ままな風まかせスタイル。

ごめんなさい。本当はブイブイ言わせていたことはなかったです。
若気の至りと思ってください。書いている今はそこからさらに時間が経過している、ナイスジェントルマンなのだ。

いつものことだけど、何の規制もないと本題に入るまでに一体何文字使うのかと自分で思ったりしちゃうけど、それも旅の醍醐味と思っていただければ幸いである。

MRKN0423のコピー

なんていうか、この手のダラダラ長い文章はやっぱり縦書きよねと思うけど、今時のヤングは横書きの方が読みやすいのかなあ。

閑話休題。なんの話をしようかと思っていたのかを、読み返しながら内容をリブート中。なんか横文字を使うとそんな感じに見えたりする?

いかんいかん。タイトルは「ウブドの招きネコとは?」だった。

そこまで話が進んでない。以前よりも海外に撮影に行くことが少なくなったけれど、海外で写真を撮るのは楽しいのだ。なぜかって?
それは、街中で人や街や、ネコの撮影をしていても、嫌がられることがあまりないから。日本だと撮影がむずかしくなってきていて、自然な人の写真を撮るのが大変。撮影したら許可を確認。撮影前に確認すると意識してしまうしから、自然ではなくなるし。
海外だと、確認はするけど、話しかけたり、ジェスチャーで「撮っていい?」と聞くと、あとは自然体。
まあ日本人は写真を撮る文化が昔からあるけど、恥ずかしがる、人前で何かをすることへの抵抗があったりするから、なかなか思うように行かないことが多いなあ。
そしてまた話は別の方へ進んでいくので、ここは強引に写真を見てもらうことで軌道修正を図ることにしよう。

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で、後付けのサブタイトル「写真を撮るのがなぜ楽しいかって?」である。

コミュニケーションが楽しいのだ。日本もそうだし、海外もそうなのだ。
何が楽しいって、知らない文化、その土地のこと、人のことを聞いたりするのが楽しいのだ。「きれいと言えばよろこび、カッコ悪いと言えば怒る」それが人と人とのコミュニケーションの楽しさなのだ。
人とすれちがう、人と目が会う。その瞬間、挨拶を交わす。
そこから生まれるコミュニケーションが楽しいのだ。
知らないことを聞いて、教えてもらう。海外に行くこと、旅をすることは見ることであり、知ることである。
私の場合は、英語でのコミュニケーションがとれるので、すごく困ることはないけれど、それでも現地の言葉を覚えるようにしている。
挨拶はもちろん、数字とかも含めて。やはりその土地の言葉を外国人が使うというのは、うれしいことなのだ。日本に来ている外国人が「こんにちは、ありがとう」と言ってくれるだけでうれしくなるでしょ。

そしてまた、なんだか脱線している。
掲載写真はトップ以外ネコじゃない。

「鏡よ鏡よ鏡さん、確か猫写真家のはず。なんでネコの写真がないの?」

「それはね、内容がネコじゃないからだよ」

「なるほどーー」

MRKN1954のコピー

最後に1枚。ネコの写真をペタ。
トップと同じ写真なのだ。
バリ島の神様である「ガルーダ」が屋根に装飾されている家を背景にちょうどカメラ目線をしてくれたクチン(ネコのこと)。なんていい場所でいいタイミングと自画自賛。

というわけで、中編へつづくのだ。

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ブライダルカメラマン&猫写真家のモリケンこと森永健一。 ネコ写真集「あきらめニャければうまくいく」(電波社)より発売中!エキサイトニュース、えんウチ、しらべぇにも取りあげられました。 東京カメラ部写真展4回入選。 ネコフォトエッセイも連載していました。