#デザイン
結局、ペルソナは役に立つのか?:いくつかの本と最近の事例から考察
最近取り上げた、PURPOSE・ファンベース・プロレス・任天堂の事例で共通することは『1人のユーザーに向き合うこと』です。
デザインでこれにあたる考え方が『ペルソナ』です。UXでは広く知られていますが、ペルソナとは万人ではなく1人の仮想ユーザー像を描いて、その人が使うことを想定し商品やサービスを考える、という手法です。
このペルソナ、日本でも15年くらい前からビジネスの場でも使われていますが、
【WEBメディア240選以上】WEBメディア鬼まとめ
こんにちは!金森(@user_id_us)です。
※「マーケターの仮説ラヂオ」というポッドキャストもやってます!よかったら聴いてみてください。
今回は、WEBメディアをズラッとまとめます!(最終更新日:2021年8月)
WEBメディアに関心のある人にとっての図鑑のような存在になれば良いと思っています。
現時点では、それぞれのWEBメディアの分析などはしておりません。あくまで「あ、こんなのも
正常性バイアス(変化がキライ):行動経済学とデザイン33
現状を変えたくない思考のことを、正常性バイアスとか現状維持バイアスといいます。災害を例にこのメカニズムを整理してみます。
生き残る判断 生き残れない行動
アマンダ・リプリー(著)、岡真知子(訳)
筑摩書房 2019.01
人はなぜ逃げおくれるのか
広瀬弘忠
集英社 2004.01
正常性バイアスとは警告があったにも関わらず行動を変えなかった結果、悲劇を招く事故は数多く起こっています。例えばこ
ほとんどの人が勘違いしているグロースハックにおける最適なフレームワーク
グロースハックにおいて、最も有名なモデルはおそらく 「AARRR(アー)」モデルでしょう。
サービス全体をユーザーの行動に合わせた5段階のステージに分け、各段階の離脱率をファネル(ろうと)の形で整理したものです。
「AARRR」 は 、 ①ユーザーを獲得 (Acquisition、アクイジション)し、②そのユーザーにサービスの価値を感じさせ(Activation、アク
初期サービス・ブランドのユーザー獲得における基本戦略
新しくサービスやブランドを立ち上げた人から、「最初のユーザー獲得で苦戦しているのだが、どうすればいいか?」といった相談を受けることが多い。
どのサービス・ブランドでも共通している基本戦略があるので、いつもそれを答えているのだが、意外にもそれで道が開けている人が多いようなので今日はそれについて書こうと思う。
初期ユーザー獲得の大前提まず、大前提として、大規模なマスプロモーションを打てる大企業では