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学びの姿勢を身につける
“非認知能力” というテーマから感じること、考えたことを何回かに分けて書いてみました。感じている個人的な違和感についてが自分でも多い気がします。ただ、書いてみて、僕が一番気になっていることは「評価ということなのかな」と思うようになりました。
OECDの定義する“スキル” には、“測定可能なもの” という要素があります。
なぜ、測定が必要なのか。測定には、数値化するという根幹のようなものがありま
非認知能力(≒姿勢)を身につける(その3) ー 学びの姿勢
非認知能力(社会情緒的スキル・コンピテンス)にまつわるnoteをいくつか書いてきましたが、僕が大切だ、身につけたいと思っているものは、近しいものはあるものの少し違うのかなとも感じています。
一応、自分の大切だと思っている“モノ”についていう時は、意識して“学びの姿勢” と書いてきました(ブレてるとこもあるかもしれませんが😅)。
いっても僕が大切だと思うのは、指標となるようなスキルではありませ
学問のクリティカル・シンキング ー批難的にならず批判的に
星槎大学の院で、はじめてスクーリングを受けました。スクーリング後レポートの課題もあり、そこで(少しカッコつけて)批判的考察という形でレポートを書いてみました。今回は、このレポートを書くときに思っていたことなどを、言葉にしてみたいと思います。
「批判」的が、「批難」的にならないように学問でいうところの「批判的」は普段使いでの意味とは少し違うものだと思っています。
論文などでの「批判」は、“人の言
二重学籍は行けないことか!? ーー通信制の大学院でも学ぶことにしました
通信制の星槎大学の大学院(修士)でも、学ぶことにしました。と言っても、まだ科目履修生なのですが。
知っている方は知っている話になりますが、「科目履修生」というのは1年の在籍で必要な科目の単位取得を目的とする学生です。すでに大学を卒業し学位を持っている人が、たとえば教員免許など資格取得に必要な単位を取得するためなどに使います。
もちろん他の使い道もある制度なのですが。
そして、「正科生」という
自分で学ぶって・・・、どうやって? ーー学問とソーシャルワークと生きることとにある学びとしての共通点
大学では、自分から学んでいかないと、高校までのように学校があれこれ用意してはくれない、といったことをよく耳にします。けど、自分で学ぶってどうやって? っとなる人もいるのではないでしょうか。
最近は、大学もオリエンテーションなどいろいろしてくれるようになってきているし、「アカデミックスキル」のような科目も用意してくれてはいます。ネットでも、けっこう情報は出ているようです。
ただ、少し大学内の講義
レポートの「述べなさい」と「まとめなさい」
これまで、「参考文献に論文も便利」とか「論文はGoogleで探せる」とかの話を書いてましたが、これらは小論文タイプの課題のときの話になります。「〜について考えを述べなさい」みたいなやつです。
大学のレポートには、他に、キーワードや概念(コンセプト)を説明させるものや、キーワード同士の関係などをまとめさせるものがあります。
正直なところ僕は、「説明しなさい」や「まとめなさい」タイプのレポートにも、
論文には何がどう書いてあるのか? ーーー【本の紹介】です。
前に書いたnoteで、
などと書いていたのですが、
流石に無責任かなと思い、補足記事を書いてみました。
とはいえ僕が「こういう構成になっているのだよ」などと
分かったようなことを書くより、
自分が「論文って使える」と感じるキッカケになった本について書いた方が、
確かだし、自分の言葉でかけるのかなと思ってこのかたちにしました。
『情報生産者になる』 上野千鶴子 著これまでもnoteを書くとき
『論文』を使ってみよう
「論文」って字面だけでもメンドくさい、、、はそうなんだけど、書かせてもらえれば、大学のレポート書くのにも、便利はべんりなので。通信制大学での話だけでなく。
なんで、『論文』を使うのか課題レポートをかくときの話にかぎって言えば、あまり好きな言葉ではないけど、「コスパがいい」といことになるかと。
一般書が指定のテキストになってることもあるので、一般の本はダメというルールはない(はず)けど、本を読む
論文検索「Google Scholar」を使ってみる
「論文」って字面だけでもメンドくさい、、、はそうなんだけど、書かせて。
大学のレポート書くのにも、便利はべんりなので。通信制の話だけでなく。
、、、という投稿の続き。です。
お金をかけずに参考文献にできる情報を集めるなら、「論文」お得ですよ。という記事を書きましたが、ネットで集めることが前提になっています。なので、ネットでの論文検索のやり方も、僕の知ってる範囲でシェアしてみたいと思います。
ま
レポートでの参考文献の書き方
通信制大学であれ、通学制の大学であれ、初めて大学を使って学ぶ人を最初に戸惑わせるのは、レポートの書き方ではないかと思います。
レポートや論文と、作文の一番の違いは、「参考文献」や「引用文献」を明記することではないでしょうか。見た目の話ですが😅
レポート課題でも、「参考文献を明示しなさい」とか書いてあることがありますが、課題自体にはどのように書けとは書いていないことがほとんどです。
参考文献
自分なりの研究計画書 その1
「頭で考えてちゃダメだ。まずは行動しろ」というのは重々承知のうえで、しばらく自粛をいいわけに、自分のやろうとしていることをまとめる期間としたいと思います。
「情報生産者になる」(上野千鶴子,2018)を参考に、研究計画書風に。
主題(問い);ソーシャルワーカーとは何者か? ソーシャルワーカーが「何をする人なのか」を簡潔に、具体的に説明できる人に会ったことがありません。
養成課程でも「人と環