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繰り返し読み返していたい保存記事です❤️🥰
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#イラスト

ドクダミのお花とカエル

ドクダミのお花とカエル

noteの皆さま

やっと描けました♫梅雨の絵。6月の絵。

ずっと描きたかったのです、カエルくん。

ドクダミのお花は、インパクトのある名前だけど

緑の葉っぱに白い花が映えて可憐で可愛らしくて。

綺麗だなぁと、カエルがじっと見ている絵です。

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突然ですが、先日の父の日に
私の大好きな父が亡くなって

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赤ちゃん

赤ちゃん

新生児の赤ちゃんのイメージで描きました。

今日が皆様にとって素敵な1日となりますように☘

物語の欠片 緋色の山篇 6

物語の欠片 緋色の山篇 6

-レン-

 族長が村人を集めるのは久しぶりだ。大抵は戦士たちの朝の会合で族長からの言葉は村全体に届く。
 族長の左後ろに立って村人の顔を眺めると、皆の表情に期待と不安が半々に混じっているのが感じられた。
 カリンはカエデと共に最前列の端に控えていた。目が合うと微かに微笑む。
 「私が改めて言うまでもなく、今年の冬は例年に比べて厳しい。皆感じていることだと思う。これまで、それぞれに工夫しながらよく

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『かいねこきぶん』#8~#11

『かいねこきぶん』#8~#11

ぬいぐるみにまぎれて、家の子どもに見つからなかった子猫。
ほっとしたところに今度は…

開いている窓から初めて家の中に入った子猫。家に住んでる人達に見つかりそうになりながらも何とか隠れて見つからずに家から出ることができました。
ドキドキしたけど、家の中は暖かくて、色んな物があって子猫は楽しかったみたいですね。

次の日も窓は開いているのでしょうか?

次回また読んで頂けると嬉しいです(*^^*)

『かいねこきぶん#16~20』

『かいねこきぶん#16~20』

#1 ~#15までのあらすじ帰る家のない子猫。街を歩いていると、窓が開いた家を見つけます。

一度も人の家に入ったことのない子猫は、好奇心から家に入ってみることにしました。家の中は暖かくていろんな物があって子猫はすっかり家を気に入りました。

家の人に見つかりそうになったのでいったんは家を飛び出しますが、子猫は次の日も、その次の日も、開いている窓から家に入りました。

家の人が朝出て夕方頃に帰ってく

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絵を書いてみた(イタリアの風景)

絵を書いてみた(イタリアの風景)



今日はテイストを変えて、
イラスト書いてみました。

イタリアの風景写真から抜粋して、
模写してます。

「下書きなし」の一発本番。

サインペン一本で、
2時間ほどで書きあげました。

(色を付けたのはアクセントで…😋)

所々、建物の構図がおかしいのは、
ご愛嬌ということで(笑)

いつも文章を書いて、
noteに投稿するのですが…

たまには、絵を書いて
投稿するのもオモシロいですね�

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159 お茶と言葉と降り暮らす

159 お茶と言葉と降り暮らす

雨の音が聞こえると心静かになるのはなぜだろう。

しとしとしと
ぽつぽつ
ぽちゃんぽちゃん

天から降る恵みの水は、降り立つ場所によって音が変わり、それが奥深い自然の音楽を生み出している。雨自体を見なくても、音を聞くだけで水滴の大きさが想像できることもある。

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新年度が始まり、四月からばたばたと忙しく過ごしていた。
新しい仕事内容に新しいメンバー、業務形態

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170 秋の気配とチーズケーキ

170 秋の気配とチーズケーキ

この夏はずっと雨が降っていて薄暗い毎日だったので、目覚めたときに部屋が明るいとうれしい。

午前中、窓を開けて仕事をしていたら、青空が近く感じられて心強かった。
遠くで聞こえる、のんびりした工事の音(天気が不安定だったので、工事もなかなか進まなかったようだ)、車の音。ときどき誰かの話し声も聞こえるような。

私が知っている人も大切な人も、今ごろ誰かと話しているかな。
車に乗っているかも。もしかした

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1−2 蠱惑

1−2 蠱惑

『睡蓮』モネと言えば誰もが思い浮かべるこの絵画。駄作だ。『日傘をさした女』これも駄作。モネの手腕が真に冴え渡るのは赤だ。シヴェルニー並木道、ひなげしのアルジャントゥイユ、日本の橋……学生時代、美術館で体感した何とも言えぬ高揚感、セクシュアルなインパスト、震える足取り、釘付けの眼……私はまだ知らなかった。その感覚は欲情だ。

「お母さん、残念だったね」
「いえ、ご心配おかけしました」

禿散らかした

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1−1 呆然都市

1−1 呆然都市

灰色の街角でぐしゃぐしゃの猫を見て私は悟った。赤って綺麗な色なんだ。

直ぐさま会社に連絡した。「すみません、母が倒れました」聞き分けの良い上司の二つ返事を号砲に画材屋へ走る。開店前の店先に鼠が一匹。少し考えて行き着いた考えはコレ。「私が女に生まれた理由は今この時、ヒールを履いている為だったんだ」鼠の目の前にMacBookを忍ばせた鞄を投げつけ、勢いよくジャンプした。鼻の穴を開いて、そこに流れ込ん

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