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2021年8月の記事一覧
ワインのレビューアプリ「Vivino」のビジネス拡大(Multi-sided Platform)
私は大のワイン好きなのですが、知識が蓄積されず、もう一度美味しかったワインを買おうと思っても数年前まではどんな名前のワインだったか分からなくて、次に同じものを買うということが出来ないでいました。
そこで出会ったアプリが「Vivino」。ワイン通の方であれば、すでにご存じのアプリだと思いますが、ワインのエチケット(ラベル)の写真を撮ると、瞬時にそのワインのユーザーレビューや産地、ブドウの種類、価格
若干オワコン感があるかもですが、Clubhouseでトークすることになりました
一時のブームは去った感のあるClubhouseですが、招待制の廃止、Androidユーザーも使用も出来るようになり、間口が広がったので、久々にRoomを開いてみることにしました。
友人が海外留学のスタートアップをコロナ禍に始めて、ボランティアでそのお手伝いをしていることもあり、時々私も話たりすることがあります。
下記の「海外留学&国内留学」というクラブを作っていて、その元でトークのRoomを開
地上波TV局とYouTube- 同業競合他社とのマーケットシェアだけで評価する危険性
前回の話に少し繋がる話が東洋経済にて掲載されていたので、少し書いてみたいと思います。
こちらは前回の話↓
今まで私が今まで経験してきたマネージメントのミーティングでは、同業他社との比較で「我が社は今年何%です。昨年より5%上がりました。」というリサーチ結果をシェアされます。
常々、感じて来たのは、消費者の可処分時間(つまりスキマ時間です)の時間をどうやって自分たちのコンテンツに割いてもらうか
映画ビジネスとマーケティング- フレームワークの重要性について考えてみる
先日noteのイベントにも登壇されていた元P&Gの大倉佳晃さんのまるでビジネス書のような大作のnoteをようやくじっくり読み終わりました。
パンテーンをV字回復させたキャンペーンの立案をCase Studyにしつつ、どのように商品のマーケティングのいろはを考えて行くかのフレームワークがいくつも提示されています。
私の働いている映画業界では、作品が商品であるので、ひとつの商品の宣伝がいくつかの段
サッカーW杯最終予選、アウェイ戦放送はDAZNのみ、について配信と地上波のコンテンツ購入力を考察する
数日前に、サッカーW杯最終予選のアウェイ戦がDAZNのみで地上波の放送がない、と報道されました。
地上波の視聴率が伸び悩み、また若年層が地上波から離れていることから、地上波キー局がスポンサーからの広告費を集めるのに苦労し始めていることがコンテンツ購入をあきらめた裏にあると思います。
また、コロナの影響で大手企業の広告費の削減というのもスポンサーが地上波広告を減らしてしまった要因です。
これは
ハリウッド映画ビジネスに「プロセスエコノミー」を実装するなら
現在、ビジネス書のベストセラーになっている尾原和啓氏の著書「プロセスエコノミー」を読みました。
私が働いているハリウッド映画の配給というビジネスにおいて、どう「プロセスエコノミー」を実装できるのか、について考えてみました。
ハリウッドで制作された映画を日本で配給して劇場興行、そしてデジタル配信やDVD、TV放送などでリリースしていくというのが私たちの業界の仕事です。
日本映画のようにイチから
オリンピックの功罪について論客が語る
早稲田の入山章栄先生が、ゲストを迎えて送る「FACT LOGICAL(ファクトロジカル)」という番組がYouTubeで始まったので、第1回目を視聴。
ゲストに、経営共創基盤グループ会長の冨山和彦さん、独協大学教授で経済アナリストの森永卓郎さんを迎えて「五輪後の日本経済は浮上するのか?沈むのか?」をテーマに、語っています。
数字で見ると、日本がいかにマズい位置にいるのか一目瞭然ですね。。。
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LGBTQについて考える
VOGUE JAPANによる面白いPodcastの企画 が始まっていました。
作家の西加奈子さんが視聴者からの相談に対してアドバイスと参考図書の案内をする企画。
私が今日聞いたPODCASTのテーマは「自分が何者か」についてカテゴライズされることについてを語っていました。
相談者の方は、自分が女性として生きてきた中で、”女性”に違和感を覚えることが多々あったようで、それに対する西さんの見解が