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前向きな人生を目指す!メルシーの人生論

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成功するまでは死んでも働けという信念で、家族もほったらかし、仕事に明け暮れた。 気付けば電卓が打てないくらい鬱に。 そして、全てを失ったのです。 何故そうなったのか? 漸く向き合…
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2022年3月の記事一覧

親切にすると自分が幸せになる?

親切にすると自分が幸せになる?

親切にすることで、心は満たされると言われています。だからこそ、僕は人に優しくなろうと決めていました。人として良い人であることが必ず幸せにつながると思っていたからです。

以前の自分と今の自分

ところが以前、通りすがりのご年配の方が、買い物袋を落とされました。買った商品が地面に散らばったので、僕はそれらを集めて渡しました。その方は大変喜んでくれてお礼を言ってくれました。ところが僕の心は何も感じませ

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良いも悪いも

良いも悪いも

寒い冬が明けて、春が訪れました。僕は春が一番好きです。黄色や青色に白やピンクといった色の花があちらこちらで咲きだす風景は、僕の心も色付けてくれる。ワクワクするし、やる気になってくる。そして、何よりも桜を見るのが好きです。この世界を明るくしてくれるような感じがしてならないのですから。

しかし、ある人は言うのです。私は、春が来るたびに憂鬱な気持ちになるんだと。大切な人と別れたのは丁度、桜の咲く季節だ

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未来の自分は応援してくれる

未来の自分は応援してくれる

未来の自分と今の自分

僕は理想の自分に苦しんでいたことがありました。理想の自分と今の自分とのギャップがあまりにも差があり過ぎてしまっていたからです。

その当時の夢は立派な料理人になって、自分の店を持ち繫盛店にすることでした。その時の未来の自分はみんなから熱い信頼をされ、いつも笑顔で、どんな時も落ち込まず、力強く、優しくも厳しくもある人。そう思い浮かべていました。

それなのに。それなのにって、

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本当の自分と向き合うこと

本当の自分と向き合うこと

自分のことはよく理解しているつもり。しかし、本当にそうでしょうか。多くの人は思いこみや認識のズレがあって、自分自身を正しくは理解できていないものです。だから、自分の価値観を言葉にすることが、なかなか出来ないのではないでしょうか。

僕もそうだった。自分のことなのに何も分っていませんでした。

学生の頃の僕は、嫌いな人はいないとか言っていたし、自分でもそう思っていたくらいでした。本当のところはみんな

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学びを意識する

学びを意識する

心が思うように生きることが幸せのように感じるのかもしれません。しかし、それは本当の幸せにはつながらないのです。

心は複雑

心というものは、僕らが思っているよりも複雑に絡み合っています。

嬉しいと感じた時も、恥ずかしいとか照れくさいと感じ、喜びを素直に表せなかったり。怒りや悲しみといったネガティブな感情を感じる中でも、心の一部では前向きであったりもします。頑張りたい自分もいれば、休みたい自分も

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僕らの価値は

僕らの価値は

社会に思うこと

社会に出て思うことがあります。なかなか自分の価値を見いだしにくいものだなと。

それは、仕事が出来る人が偉いと言われ価値があるように思われているから。そして、仕事が出来ない人は価値がないと扱われてしまう。

現代においては多少なりとも和らいできてはいるものの、歴史を振り返れば、仕事をしている亭主が偉い。養われている人は意見すらも言えなかった時代もあったくらいなのです。

僕は価値

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一年後どんな自分になりたいですか?

一年後どんな自分になりたいですか?

自分設定上、目的は必要です

人生を変えたいと思っているのに、どんな風に変わりたいのかが決まっていないと、どんなに頑張っても変わることは出来ないものです。

自分設定の上で、人生の目的、理想の自分を設定することは大事になってきます。それは、自分自身が変化を起こせるのかどうかに物凄く影響を及ぼすことだからです。

人生を思い通りに生きるための最初の一歩のようなものなのです。少なくとも一年後、自分がど

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どうせ私なんて

どうせ私なんて

よく成功の秘訣は、素直であることだと言われています。だから、僕も素直に言われたことを受け取ろうと決心したことがありました。

ところが、アドバイスを受けた時に、素直に受け取ろうとしても、否定されたとかダメ出しをされたと感じてしまうものだから、上手く素直に受け入れることが出来ませんでした。

例えば、「君はもう大丈夫だ。」といわれても、認めて貰えたと感じる人もいれば、僕なら、拒絶されたと受け取ってし

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ポジティブであることとは

ポジティブであることとは

ポジティブであれば

ポジティブと聞いて、どのようなイメージをしますか?肯定的で、前向きで、積極的で、楽観的。こういったイメージが浮かんでくるのではないでしょうか。

このように意味を考えてみるとポジティブであれば、自分の思考を行動に移すことが出来るし、悩み事や不安に思うことが少なそうです。

どうやら、ポジティブでいることが人生を切り開いていけそうな気がします。

それを聞くと、僕とはまるで正反

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幸せの証明は必要ですか?

幸せの証明は必要ですか?

SNSと僕

僕は時々思うことがあります。自分の価値とは?幸せとは?そんな答えがないことを考えてしまいます。

以前の僕は、SNSが嫌いでした。自分が誰かと比べては、物悲しい気持ちになるし、自分も良く見せたいと思う見栄っ張りな自分が見えてしまうからです。今はもちろん楽しみながらやっています。

ただ、昔は苦しかった。あるアパレル会社が経営するレストランの店長兼シェフを任された僕の大事な仕事のひとつ

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足りない足りないをもう辞めよう

足りない足りないをもう辞めよう

心の隙間が埋まらないのは

自分には足りないものばかりと自分に不満を感じていました。これまで、ずっと不幸だと感じていた過去があります。その時は未来も不安で仕方ありませんでした。そう感じてきたからわかるのです。足りないものばかりに目を向けて足りない足りないと言っていても、心の隙間は埋まらないものなんだということを。

誰もが、幸せに豊かに生きたいと願い思っています。それは、はたしてお金を手に入れるこ

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心が疲れるのは

心が疲れるのは

問題を問題としていたのは

何が自分に問題が降りかかってくる。予期しないことだろうがそうでなかろうが原因は自分にあるのです。

これを聞くとそんなことはないはずだと思うのかもしれません。それは仰る通りです。トラブルは予期しないものなんですから。

しかし、出来事を問題にするかしないかの判断は自分自身が認識しているのに他ならないのです。

ある時、僕はトラブルばかりでした。買い物に行けばおつりを間違

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自分を罰さない

自分を罰さない

ネガティブをほっておくと

毎日ポジディブでいようとしても、何故かネガティブな感情になってしまいます。まるで、自分の意志とは正反対に心がネガティブな方向に引っ張られていく感覚です。

ネガティブ思考になってしまったら、ほっておくと、どうしたものか自分を傷付けてしまいます。

「あの時、どうしてああしなかったのか。」
「もっと、ちゃんとしなくちゃ。」
「イライラする。」
「どうせ、自分はダメだ。」

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運命を変えるには

運命を変えるには

生きていると運命を感じる時があります。日本に生まれることもそうです。何処で生まれてくるかなんて選ぶことは出来ません。まさに運命と言えるのではないでしょうか。

そして、どの親から生まれるかも選ぶことは出来ません。親も様々で、ちゃんと愛してくれる人もいれば、愛するが故に縛り付けてくる両親もいれば、我が子よりも自分が何より大事な親もいる。その両親もまた親を選ぶことは出来るはずもなく、運命と言えるのです

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