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学びを意識する

心が思うように生きることが幸せのように感じるのかもしれません。しかし、それは本当の幸せにはつながらないのです。

心は複雑

心というものは、僕らが思っているよりも複雑に絡み合っています。

嬉しいと感じた時も、恥ずかしいとか照れくさいと感じ、喜びを素直に表せなかったり。怒りや悲しみといったネガティブな感情を感じる中でも、心の一部では前向きであったりもします。頑張りたい自分もいれば、休みたい自分もいます。心は裏腹ということです。

生きていく上でいつも心は葛藤します。一部の心だけを認め、あとの心を抑え込んで生きることが出来るのですが、抑え込んでいた感情は、必ず押さえきれなくなってしまいます。

人生の半ばで、自分の人生は本当にこれで良いのだろうか?と考え、これまでの生き方や自分自身に自信が持てなくなってしまうのです。


心の奴隷

更に、僕らの心にはああしたい、こうしたいという欲があります。それが、思い通りにいかないと怒りが湧いてきます。

怒りは人を傷付け、物を傷付けてしまうのです。でも、それって、自分を一番傷付けてしまうのです。

カッとなしまった後って、ドロドロとした気持ちになって、自己嫌悪になってしまうのは、自分自身が傷ついてしまっているからなのです。

そして、僕らの心は考えてみたら、欲に対して以外と大したことないことがわかります。テレビでラーメンの特集をしていたら、ラーメンが食べたくなったり、誰かが素敵なバックを持っていたら、それが欲しくなる。

そういった刺激によって思いが作られてしまう。いけないことだと分っていても、自分の欲には勝てないように、思いに従って生きていくと心の奴隷になってしまうのです。


心を従えるには

このように、心のままに従うと望ましい方向に進まないのです。その自分の心を自分の意志に従わせないといけない。

自分自身の人生の目的や目標に向けて、自分の心を自分の意志にちゃんと従うように自分自身を成長させないといけないのです。

ひとつの価値観だけに捉われてそれいた自分が、色んな自分を認め人生の幅や器を広げる時が人生の中で訪れるのです。

その時に、自分で自分を育てていかねばなりません。視野を広げ、色んな角度で自分を見つめていかなければなりません。僕は、その為には、学びや成長が必要だと思うのです。


乗り越えるためにも

以前波の記事で「人生は波である」を書かせて頂きましたが、人生は良い時もあれば、悪い時もあり、ずっとエスカレーター式に人生は良くなるものではないということ。

人生が良いと感じる時は良いが、人生がどん底のときはどうにかして良い方向に向いていかないといけないのです。

僕は、自分自身が成長しないと、乗り越えることが出来ない波が訪れるかもしれないという不安がありました。

これまで何度も波に飲み込まれた経験があります。僕自身では、どうしようも出来ないようなことを経験しました。それが今の僕の土台になっています。

多くの人が老後の資金で不安に思い悩んでいるのと同じように、次に来る人生の困難に僕自身が耐えられるのかという不安の方でいっぱいでした。

その時に、必要性を感じたのが学びです。

自分が強くありたい、どんな困難にも乗り越えられる自分でありたいと思ったのです。学び色んな視野を持つことができれば、色んな角度から困難を捉えることができる。そこから、やるべきことや何か突破口が見いだせるのではないかと考えたのです。もう、あんな思いはしたくないですから。


学びを意識する

これらのことから、人生は迷子になりやすものなんだと思うのです。これが正しいとされていることであっても、自分の人生に役に立つかどうかはわからないものだし、いくら自信を積み上げてきても、簡単に崩れてしまう。それでも、歩んでいかないといけません。

そして、誰もが自分の可能性を広げ世の中の社会に多く喜んでもらいたいと願うものです。

自分が自分の面倒をみながら。落ち込めば、自分で励まし。分からない問いには、自分で誰かに頼り。道を外しそうな自分を叱り、上手くいけば、共に喜びほめたたえる。自分自身が自分の世話をしていかないといけません。そのなかに、学びや成長も含まれています。

自分が学び成長するように世話をしないといけません。自分を育てていくのです。これから、何度も転ぶだろし、起き上がれないくらい落ち込むことが待っているかもしれません。その困難を乗り越えて、どうか幸せを感じられるように自分を成長させる必要があるのです。

自分を知る力。自分を支える力。自分を導く力。これれらの力をつけて自分を成長していくためには「意識」ではないかと思えます。

日々、学びを意識するだけで、世界は大きく変わります。何気ない日常が学びにかわります。誰かと会話しても、意識次第で学びにすることができるのです。

そして意識はコントロールすることが出来ます。自分が気にかけられるように心がけることができるからです。

いつも何かを意識することを心掛けていきましょう。すぐに出来るものではありません。

ゆっくり、ゆっくりいきましょう。


最後まで読んでいただきありがとうございます。
メルシー

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