マガジンのカバー画像

好きな考え方

76
noteというどこか懐かしく、暖かさある街で出逢った、時に心を鷲掴み、時にはそっと心のストーブのスイッチを押してくれる文章の格納庫。
運営しているクリエイター

2021年6月の記事一覧

日本捨てたと言われましても

日本捨てたと言われましても

高校からずっと仲良しだった男友達で、毎年誕生日にメッセージをくれる人がいる。

そんな友人から先日こんな風に言われた、という話を今日は書いていく。

友人は私の母校の写真を送ってくれた。
改装されていて、とても驚いた。
それを見て"懐かしいな、ありがとう"
そう伝えた。

その返答で友人は言った。
"おまえにも、まだそういう気持ちあるんだね、日本捨てたのかと思った"

その一言でカチンときた。

もっとみる
「世界の人たちから聞いた話」をテーマに書いていきたい

「世界の人たちから聞いた話」をテーマに書いていきたい

第一回の記事は、そもそも自分がなぜ世界の人たちから聞いた話について書こうと思ったのか、について。

話のスタートは、かれこれ20年ほど前、自分が20才台の頃に戻る。

「これから自分が生きていく中で、何を目標にすれば、後から振り返ってみて『良い人生だった』と満足できるのだろうか」について考える機会があった。

アレコレ悩んだ結果、「自分はいったいどういう人間なのか?自分は何者なのか?を知ること」に

もっとみる
「思考の暴走」による不安をどうやって止めるか?

「思考の暴走」による不安をどうやって止めるか?

英語コーチの杉原健さんが「思考が走ってしまう現象」について書かれていました。

例えば一緒に過ごしているときなんかに彼女が「あー疲れた…」と言ったりすると「え、オレと一緒にいると疲れるってこと?」って思っちゃったりとか。

勤務していた病院なんかでも、精神科医の先生とか課長とかでもいいんですけど、仕事で大事な連絡事項や申し送りがある時とかに「ちょっと忙しいからあとにしてくれ!」って言われると「なん

もっとみる
健康的なヤケ〇〇のススメ

健康的なヤケ〇〇のススメ

もう何にもしたくない…
もやもやして、やる気が出ない…

ストレス溜まって爆発寸前!
あーーー!もうっ!!

そんな時、ありますよね。

まさにこの曲が脳内一曲リピートしそうな時。

そんな時、どうしますか?

ヤケ酒?
ヤケ食い?
ヤケ買い?

人それぞれだと思うのですが

個人的に、

「自分なりの元気になる方法」を持っていること

が最強だと考えてます。

ドーンと落ちている状態から
急速復

もっとみる
好きなものは好きと言える気持ちを呼び覚ます

好きなものは好きと言える気持ちを呼び覚ます

好きなものは好きと言えるようになりたいなというお話。

趣味がないコンプレックス昔からこれと言った趣味がない。そのことが昔からコンプレックス。

私の知人友人には趣味を持つ人が多い。そしてその多くは、自分が楽しむだけじゃなく、ほかの人にも幸せを分けられる趣味。料理、お菓子作りはもちろん、家庭菜園、スポーツ、登山や釣り、裁縫、アクセ作り、楽器、イラスト、などなど…あげればキリがないけれど、誰かと一緒

もっとみる
”労働” の耐えられない軽さ

”労働” の耐えられない軽さ

現代を生きる私たちは、何にそんなに苦しんでいるのだろう。

労働だ、と私は思います。
これが、耐えられないほど軽いのですよ。
だから、人は重さのあるものを求めて彷徨うのです。
ちょっと何言ってるかわからないって?
では、ヘヴィ級 noterさんたちの重い重い言葉に耳を傾けてみましょうか。

「労働」の意味を再考したくなる時代に古来「労働とは何か」を哲人や宗教家、 経済学者や社会学者などがいろいろ定

もっとみる
「あの人みたいな素敵な文章は書けない」と思ったら。

「あの人みたいな素敵な文章は書けない」と思ったら。

「得意なことと、苦手なことを発表してもらいます」

土曜日の朝。4歳長男の保育園の懇談会へ行くと、ベテランの先生がそう言いました。

(弟にやさしくできるところかなぁ、あとは集中するところとか・・)

私は息子について、一瞬頭をめぐらせました。
しかし先生は、続けて言いました。

「お母さんとお父さんの、得意なことと苦手なこと、ですからね〜」

ぎょぎょっ。親のことだったか(笑)えーー、どうしよう

もっとみる
まずは自分を満たすことを考える

まずは自分を満たすことを考える

何気無く聞いていた社会派ブロガーのちきりんさんのVoicyの中で「デフレとセルフネグレクト」という内容を話されていた。

セルフネグレクトというのは私もこの時初めて耳にした。

セルフネグレクト(英: self-neglect、又は自己放任)とは、個人自身の基本的ニーズに対して発生するネグレクト行為であり、それには不適切な衛生、服飾、食事、医学的状況などが挙げられる。より広義には、個人の保健、衛生

もっとみる