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「みんなのフォトギャラリー」に投稿した写真を使っていただいたnoteたち。 使っていただいたみなさま、ほんとうにありがとうございます。
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2020年4月の記事一覧

【詩】船と年輪

【詩】船と年輪

「何かを捨ててきてしまった僕ら」

***

僕らは年輪みたいに
毎日少しずつ大きくなっていくものじゃなくて
多分 川を下る舟みたいな存在なんだろう
誰もが同じスピードで流されていくしかなくて
いろいろなものを拾いながら、
いろいろなものをどこかに落としてきてしまったんだ
でも それに気がつくことができなくて
僕らは
昨日持っていたものに今日拾ったものを加えて
そうやってまた少し大人になったのだと

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水谷さんの人生アドバイス

水谷さんの人生アドバイス

ある夜。たまにバイトしている地元のバーで働いていた。

チリンチリンとドアの鐘を鳴らして、綺麗な身なりをした男性が入ってくる。男性は、バーのオーナーに「久しぶり」と挨拶をして、ウィスキーのロックを頼んだ。

帽子をかぶって、長細いメガネをかけている。誰かに似ているなと思ったら、『相棒』の水谷豊にそっくりだ。私は心の中で「水谷さん」と呼びながら、注文されたウィスキーを彼に渡した。

どうやら水谷さん

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ママをやめたいママ

ママをやめたいママ

9時のニュースで「ママをやめてもいいですか?」という映画について取り上げていた。
アンケートで、ママを辞めたいと思ったことがある人は77パーセント。
あとの23パーセントは、やめたいと思ったことがないんだ・・・と思った。

両親と同居していたり、いろいろな条件の違いもあるのかも知れない。
役所の母子保健係で働いていたときには、誰かサポートしてくれる人はいるか?は、保健師さんが妊産婦を見守る時の最重

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チームプレー

チームプレー

スポーツはある目標に向かって突き進むことができるので、チームが一丸となりやすい。仕事も同じなのに簡単ではない。難しいですね。“鱗蜻蛉”です。

作品:戦略完遂力
著者:堀江正平
初版:2019年9月17日

社会人として、働くということが「お金を稼ぐこと」だけであると、その働きに未来はありません。

つまりは、その人の未来も、その組織の未来も、その会社の未来も、あやふやになってしまいます。

会社

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今日の誕生日花は○○○の話。

今日の誕生日花は○○○の話。

今朝、「今日の誕生日花は椿だよ」ってnoteの仲良しさんが教えてくれました。誕生日花かぁ。知らなかった。そういうのがあるんだね。誕生日月の宝石はよく知ってるけどね。

ネットで早速調べてみたら、「ん?」

今日じゃないの? 4月29日が出てこない。あれこれ探してみると、あ、あった。書いてました。どうやらサイトによって誕生日花は違うみたいです。

それでね、あれこれ検索するなかで、これ便利だなって見

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強がり

強がり

「好き」って言ったら「好き」って返してくれるかな。

そんなドキドキを心に秘めながら「好き」って言った。

あなたの「好き」が聞きたい。

返してくれなくても、そばにいてくれるだけでいい。

ちょっと強がり。

ちょっとしょんぼり。
#詩 #恋 #好き

別れの物語

別れの物語

これは別れの物語。
決して哀しい話じゃない。
願いの物語。

幼い頃から母に心ない言葉としつけと言う名の体罰を受けて私が初めて願ったこと。

「お父さんに会いたい」

そして成長するにつれ私は心が痛かった。
生まれてきた罪悪感を持ってしまったのです。

「何でお父さんはゆきを連れて行ってくれなかったんだろう?」

そんなことばかり考えていました。
小さな子供が考えることじゃない。

そして私の最後

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【小説】永遠の贈り物

【小説】永遠の贈り物

【永遠の贈り物】
お題:『花言葉なんて、貴方は知らないんでしょうね』
https://shindanmaker.com/392860

 暖かな日差し。心地良いそよ風が頬を撫でる。あまりに天気が良かったので縁側で本を読んでいたら、いつの間にかうたた寝してしまっていたようだった。辛うじて起こしたままだった身体も、寝起きの気怠さに負けてそのまま横になる。さわさわと葉を揺らす木々の音に耳をすましていると

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初投稿

初投稿

日々感じたこと、考えたことを記録してみようと思います。まずは未来の自分のため。目標は1日1件以上。書き続けているうちに、読んだ誰かに価値を与えられるものになればなお良し。

彼の記憶の片隅に

彼の記憶の片隅に

こちらは、私とちよこさんでお届けする、マジカルバナナ的リレー小説になります。
ちよこさんからのバトンは、この小説のタイトル、「彼の記憶の片隅に」になります。

では、本編へどうぞ。

「……どうしても、なのか?」

私の手に、水井さんの手が重なる。
愛おしむように、優しく包まれて、発したばかりの決意の言葉を、否定したくなる。

「どうしてもよ」

悲しげに歪む、愛しい人の顔。
あなたに、こんな顔を

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在宅保育だからこそ子どもの遊びの幅を広げられる!

在宅保育だからこそ子どもの遊びの幅を広げられる!

4月8日から私の仕事が休業になったと同時に子どもも保育園の自粛を決めた

早くも2週間が経ち私の中で在宅保育を始めてしてみて沢山の“楽しい”を作る方ができた

何より一番近い存在の親だからこそ子どもの幅を広げられるいい機会だなと在宅保育を始めて私が感じたのだ

自粛が始まりママやパパの中には今までと違うリズムになり子どもと終わりのない在宅保育で毎日大変な方も多いかもしれない

そんな人たちに向けて

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4/18 内省タロット

4/18 内省タロット

こんばんはです。
今日も相変わらず代わり映えなく引きこもっております。
しかしながら、もう相当苛ついてます。

今日のカードはそういう心の乾きを指摘しています。

カード:The Visionary(Knight of Scrolls)

お主は何かを作りたいと思うのか?

作りたいと思う心が涸渇しているのは、そういうイメージの素がまだ少ないからだ。

人によってはやたら書いたり、やたら資料や本を

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週末20代オンライン読書会vol.2

週末20代オンライン読書会vol.2

本日もオンライン読書会を行いました!
今日は4人でテーマは「ポジティブになれる本」。
おすすめの本だけではなく、みんなのお家の本棚をカメラで写したりそれぞれの”らしさ”が見えた読書会でした!

【本日の参加者】
れいこちゃん:取次の3年目。大学時代は47都道府県いって、その場でおすすめの本を聞いてまわっていた。
しゅんさん:スタートアップのエンジニア。建築系のマッチングやってます。高専出身だから社

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うづく

うづく

この気持ちをなんと表現したら良いのだろう

春の芽がうづく感じ

一人の人間の成長が

周りの人までも変えていく

人間ってまだまだなんでもできる生き物だな

そうして芽が出た私たちは

雨風に耐えて

お日様の恵みに感謝して

何にも負けない精神を作っていく

そのままで良いんだよ

君の持ってる夢を解き放って

この世界で輝いて生きていこう