千葉ナツミ

エッセイや小説、今まで書いた仕事の記事のまとめなどを更新しています。詳細はプロフィール…

千葉ナツミ

エッセイや小説、今まで書いた仕事の記事のまとめなどを更新しています。詳細はプロフィールに固定した「自己紹介」をご覧ください。

マガジン

  • 小説

    noteには短いお話のみ。女性目線しか書けません

  • エッセイ

    エッセイって何のために書いてるんだろうね

  • てきとう日記

    あーてきとうに生きていきたいなあ

  • 着の身着のまま

    WEBメディア「BLAZEVY(ブレイズヴィー)」での連載「着の身着のまま」です。日常のあれこれを考えたり、考えすぎたりしています。

  • ZOOM LIFEアーティストFILE

    ZOOM LIFEでのインタビュー連載です。 アーティストさんにテーマに基づいて描き下ろして頂いた絵を元に、制作の裏側やアーティストさん自身について教えてもらいます。

最近の記事

  • 固定された記事

自己紹介と仕事の実績

小説家志望のライター・千葉ナツミと申します。プロフィールと今までの実績を随時更新して載せています。 プロフィール神奈川県出身。外資系アパレル会社勤務を経て1年間オーストラリアへ。帰国後、東南アジアへバックパッカーの旅に出たことをきっかけにライターとして執筆活動をはじめる。得意のジャンルはアート、カルチャー、女性にまつわること、インタビュー全般。23年4月から小説の執筆も開始。旅以外の趣味は読書、写真、アート鑑賞、古着集めなど。 インタビュー「ORGAN CRAFT」でBE

    • 繋げよ、愛すべき外れ値を

      おいしそうにうどんを食べる。ちゅるちゅると一本、丁寧に啜る。「うま!」フォークをグーで握りしめたまま笑顔で言う。小さな画面の中に映る、名前すら知らない小さな子を見て、私は泣いた。 34歳にもなって、私はなんにもない。結婚はおろか彼氏も、子どもはもちろん、大したキャリアも家もお金もない。特に子どものことを考えると、今まで生きてきた時間の中で何かを間違えてしまったのではないか。順当に女性の道を進められていない自分には、女性としての価値がないのではないか。私はどうしようもない「外

      • 2024年になって煉獄さんのことを思い出す、頑張れという言葉が欲しくなる夏につき。

        34歳になった私は、当たり前に34の夏を過ごしてきた。 その中で心に残っている夏はどの夏だろう。いくつ、あるだろう。ここ数年、「夏」単位で覚えていることは、辛かった、ということだけ。 夏になるとダメになる。そのことに気付いたのは去年のことだった。よくよく思い返してみると、私は3年くらい前から夏になると激しく落ち込むようになっていた。 ただの夏バテじゃない? そう思うかもしれないけど、暑くなりだす6月から3ヶ月間くらいは極端に沈んでしまい、自己否定の毎日が続いてしまう。い

        • 連載「着の身着のまま」#5 君たちはTSUTAYAなしにどう生きるか

          WEBメディア「BLAZEVY(ブレイズヴィー)」での連載コラム第5回です。久しぶりに行ったTSUTAYAの変化に驚いて、ちょっと寂しくなったお話を書きました。 続きはこちらから その他のBLAZEVYでの記事 BLAZEVY 音楽・ファッション・アート・政治・社会問題などカルチャーが持つ力を通じて、人生に新しい発見をもたらすWEBメディアです。 https://blazevy.com/

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        自己紹介と仕事の実績

        マガジン

        • 小説
          1本
        • エッセイ
          3本
        • てきとう日記
          8本
        • 着の身着のまま
          5本
        • Hit the Road(北海道ロードトリップの旅日記)
          5本
        • This Time Tomorrow(東南アジア旅の記録)
          19本

        記事

          連載「着の身着のまま」#4 部屋と赤いパンツと自意識と、私

          WEBメディア「BLAZEVY(ブレイズヴィー)」での連載コラム第4回です。お気に入りの赤いパンツのチャックが壊れて、たぶん解放された自意識について書きました。 続きはこちらから その他のBLAZEVYでの記事 BLAZEVY 音楽・ファッション・アート・政治・社会問題などカルチャーが持つ力を通じて、人生に新しい発見をもたらすWEBメディアです。 https://blazevy.com/

          連載「着の身着のまま」#4 部屋と赤いパンツと自意識と、私

          連載「着の身着のまま」#3 早くオバサンになりたいかも、しれない

          WEBメディア「BLAZEVY(ブレイズヴィー)」での連載コラム第3回です。3月8日が国際女性デーだったということで、私が見てきた「オバサン」たちについて書いています。 続きはこちらから その他のBLAZEVYでの記事 BLAZEVY 音楽・ファッション・アート・政治・社会問題などカルチャーが持つ力を通じて、人生に新しい発見をもたらすWEBメディアです。 https://blazevy.com/

          連載「着の身着のまま」#3 早くオバサンになりたいかも、しれない

          連載「着の身着のまま」#2 死ぬ時はみんないっしょ。

          WEBメディア「BLAZEVY(ブレイズヴィー)」での連載コラム第2回です。ここ数年で考えていた死ぬことについて書いています(少々暗いかもしれません笑)。 続きはこちらから その他のBLAZEVYでの記事 BLAZEVY 音楽・ファッション・アート・政治・社会問題などカルチャーが持つ力を通じて、人生に新しい発見をもたらすWEBメディアです。 https://blazevy.com/

          連載「着の身着のまま」#2 死ぬ時はみんないっしょ。

          連載「着の身着のまま」#1 平泳ぎは前に進むらしい 

          お酒を飲んでくだを巻いて、答えのないことをずっと考えている私ですが、この度WEBメディア「BLAZEVY(ブレイズヴィー)」での連載コラムが始まりました。 第一回目は、どうしても着れなかった「水着」について書きました。ぜひご覧下さい。 続きはこちらから BLAZEVY 音楽・ファッション・アート・政治・社会問題などカルチャーが持つ力を通じて、人生に新しい発見をもたらすWEBメディアです。 https://blazevy.com/

          連載「着の身着のまま」#1 平泳ぎは前に進むらしい 

          妄想スパイス・トリップ#1 「ストロベリーシェイク」

          〜一枚の写真から広げる妄想の旅。平凡な日常にスパイスを〜 近所のアメリカンダイナーで働き始めて3ヶ月。ようやく英語も慣れてきて、お客さんと細かいコミュニケーションも取れるようになってきた。 忙しいランチタイムも終わって一息ついた頃、毎日同じ時間にやってくるクセ毛の男性客に、いつもと同じようにストロベリーシェイクとポテトをサーブする。彼はポテトをシェイクにディップして食べるのが好きらしい。日本からはるばる米国へやってきた私にはその組み合わせがずっと不思議でたまらなく、意を決し

          妄想スパイス・トリップ#1 「ストロベリーシェイク」

          食べ物日記:12年ぶりのホット・オートミール

          初めてオートミールを食べたのは19歳。ホストマザーが朝食で出してくれた時のこと。語学留学でオーストラリアへ来た私は、ローソン一家の家にホームステイすることになった。ママがリンダ、パパがフィリップ。子ども3人はもう家を出ていたので、余った部屋を学生に貸して生活費の足しにしているご夫婦だった。私の他にステイしていたのは、台湾人のエミリー。 シドニーから南へ約70キロ。ウロンゴンという街に、私が住んでいたローソン一家の家がある。ニューサウスウェールズ州では第3の規模の都市だ。私が

          食べ物日記:12年ぶりのホット・オートミール

          コラム「人の若さは社会の価値観によって決められてしまうのか?」

          アーティストが生み出す価値を創造価値を国内外に発信するWEBメディア「Blazevy(ブレイズヴィ)」でコラムを執筆しました。実際にあった、ある会話を元に「年齢」や「価値観」について考えています。 是非下のリンクからご一読ください。

          コラム「人の若さは社会の価値観によって決められてしまうのか?」

          ZOOM LIFE アーティストFILE vol.20 millitsuka(ミリツカ)

          ZOOM LIFEでインタビューをしています。 毎回、アーティストさんにあるお題で絵を描いて頂き、それに基づいてお話を伺っています。第20回目はイラストレーターmillitsukaさん。 「散歩を繰り返すことにより理想の状況や空間を収集してイラストを描いています」と話すmillitsukaさん。millituskaさんにとって、どんな状況や空間が理想なのか。そこには少しファンタジックで面白い視点が隠れていました。 ZOOM LIFEは、本当に自分が求めるモノ・コト・フー

          ZOOM LIFE アーティストFILE vol.20 millitsuka(ミリツカ)

          ZOOM LIFEアーティストFILE vol.19 イラストレーター大津萌乃

          ZOOM LIFEでインタビューをしています。 毎回、アーティストさんにあるお題で絵を描いて頂き、それに基づいてお話を伺っています。第19回目はイラストレーター大津萌乃さん。 独特な雰囲気の作風が特徴的な大津さんのイラスト。なぜそんな雰囲気が生まれているのかを聞いてみました。 ZOOM LIFEとは、”Unique,Minimal,Functional”をコンセプトにした、毎日を自分らしく暮らしたいと思っている人たちのセンスを刺激するLIFE DESIGN MEDIA。

          ZOOM LIFEアーティストFILE vol.19 イラストレーター大津萌乃

          ZOOM LIFEアーティストFILE vol.18 イラストレーター・刺繍作家 奥見伊代

          ZOOM LIFEでインタビューをしています。 毎回、アーティストさんにあるお題で絵を描いて頂き、それに基づいてお話を伺っています。第18回目はイラストレーター・刺繍作家の奥見伊代さん。 学生時代に刺繍と出会った奥見さん。イラストの表現方法として刺繍で制作をする理由や想像の源になるものについての話をして頂きました。 ZOOM LIFEとは、”Unique,Minimal,Functional”をコンセプトにした、毎日を自分らしく暮らしたいと思っている人たちのセンスを刺激

          ZOOM LIFEアーティストFILE vol.18 イラストレーター・刺繍作家 奥見伊代

          ZOOM LIFE アーティストFILE vol.17イラストレーター髙城琢郎

          ZOOM LIFEでインタビューをしています。 毎回、アーティストさんにあるお題で絵を描いて頂き、それに基づいてお話を伺っています。第17回目はイラストレーターの髙城琢郎さん。 バンド「ふくろうず」の元ドラマーとして活躍した経験がイラストの仕事に与える影響などについて語って頂きました。 ZOOM LIFEとは、”Unique,Minimal,Functional”をコンセプトにした、毎日を自分らしく暮らしたいと思っている人たちのセンスを刺激するLIFE DESIGN M

          ZOOM LIFE アーティストFILE vol.17イラストレーター髙城琢郎

          This Time Tomorrow#20 東南アジア旅の記録 ミャンマートレッキング編

          Containerで連載した東南アジア旅の記録です。ベトナム、カンボジア、タイ、ミャンマー、ラオスの5カ国をバックパックで周り、その都度思ったことを書いています。 タイからミャンマーへ陸路で国境越えして、ミャンマー編に突入です。 国境付近の街ミャワディー→パアン(Hpa-An)→マンダレイの順番で旅路を進めています。 #20は、ミャンマーで有名な観光のひとつ、カローとインレー湖間のトレッキングで出会ったガイドのこと、質素なお家に泊まらせて頂いて感じたことを書いています。

          This Time Tomorrow#20 東南アジア旅の記録 ミャンマートレッキング編