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ホストの初回は気軽だけど沼は深い | ホスト通いコラム
先々月の話だが、担当の元に通って1年が経った。
私たちは担当のお店が休みの日に待ち合わせて記念日デートのようなものをした。
いわゆる店外というホストの営業活動の一環だ。
正直担当との関係が1年も続くと思ってもみなかった。
なぜなら私は元々ホスクラ通いをしていて、いわゆる乗り換えをしたからだ。
元担との関係は3ヶ月ほど。
だから担当も3ヶ月くらいでまた飽きると思っていたし、その時はホスク
モブホストの元担がホストやめたってよ|ホスト通いコラム
元担(もう指名しなくなったホスト)がホストを辞めていた。
正確に言えばホストという職業を捨てたかどうかは分からない。
元担に連絡しようという意図はなかったがLINEで「あの会話なんだっけ」と思ってKW検索したところ、「メンバーがいません」と表示されていたものがあった。
「メンバーがいません」の相手は、間違いなく私がホストにハマったきっかけの元担だった。
元担との出会いは、なんとなく誘われて
お金で自分の扱われ方を買うのが歌舞伎町だ|ホスト通いコラム
「ホストってバカ高いんじゃないの?」と言われるが、実はそうでもない。
ホストクラブの多くでは「クイック」というシステムを導入している。
クイックというのはだいたい10,000円~/60分~90分。
クイックを利用できる時間はきまっているうえ短時間ではあるものの、かなり安価でホストクラブを楽しめる。
私たち姫側はメリットに思えるかもしれないが、大好きな担当のことを想うと心が痛い。
なぜなら
お金で買ったあの時間が脳裏から離れない|ホスト通いコラム
ホストにハマって改めて観た明日カノ第9話に私は心がキュッと締め付けられたことは、前々回の記事で触れたと思う。
なぜ私がそんな思いを抱いたかというと、わたしは萌と同じ経験をしているからだ。
▼明日カノ9話がこころに刺さった話
私は2022年冬のボーナスを使って、初めて元担当(現在は元担当、別の担当がいる)のためにちょっと高めのシャンパンを入れた。
シャンパンを入れると、シャンコという時間が始
担当の特別ではないという現実に向き合う|ホスト通いコラム
遅ればせながら『ホスト相続しちゃいました』を観た。
姫(お客さん)側ではなくホスト側、経営者側が主役なので興味しかなかった。
現在放送されている2話まで観たのだが、1つかなり刺さったセリフがあった。
「姫は1人じゃないんで」
裁判のシーン、姫に刺されたホスト如月武蔵が放ったセリフだ。
私たちは担当ホストにとっては、1人の客にすぎないことを突きつけられた。
もちろん客の中でもエースと呼ば
ホストクラブの概念にハマるのかホスト自身にハマるのか|ホスト通いコラム
ホストにハマる女の子はホス狂いと呼ばれている。
ただ実態はホス狂いだけではまとめられない。
ホス狂いもホストクラブが好きなホス狂いと、担当ホストが好きでたまらない担当狂いに分けられる。
ちなみに昨年話題になってドラマ化もされた『明日、私は誰かのカノジョ』(通称:明日カノ)にもホス狂い(ゆあてゃ)と担当狂い(萌)が登場する。
私はというと、以前はホス狂いに分類されていたものの今は担当狂いだと
担当ホストに抱く感情は恋愛と似ていて全く違う|ホスト通いコラム
私は担当ホストと手を繋ぐのが好きだ。
帰る時にお店の外まで送ってもらう時もそうだが、お店の中で隣で一緒にお酒を飲んで話している時も担当と手を繋いでいる。
先日一緒にご飯を食べに行った時も夜道では手を繋いでいた。
私たちは側からみたら付き合っているように見えるかもしれない。
しかし歌舞伎町という街では、ホストクラブという界隈では手を繋ぐなんて日常茶飯事である。
手を繋ぐことは、私が特別だか