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ホストの初回は気軽だけど沼は深い | ホスト通いコラム

先々月の話だが、担当の元に通って1年が経った。

私たちは担当のお店が休みの日に待ち合わせて記念日デートのようなものをした。

いわゆる店外というホストの営業活動の一環だ。

正直担当との関係が1年も続くと思ってもみなかった。

なぜなら私は元々ホスクラ通いをしていて、いわゆる乗り換えをしたからだ。

元担との関係は3ヶ月ほど。

だから担当も3ヶ月くらいでまた飽きると思っていたし、その時はホスクラ通いを卒業するか、また乗り換えをするかどちらかだと思っていた。

元担に疑問を感じることが増えて、なんとなく行きたかったお店に初回に行ったのだが、あの時担当にものの数分で心を奪われてしまった。

担当は初回の数分で私の自己肯定感を上げていた。

連絡をとっていると心地よく、1週間で自分から指名で会いに行ってしまったほど。

1年経った現在も基本は週1、それ以上行く時もある。

なぜ私がここまでハマったのか、と考えると担当の絶妙な言葉選びにあると思っている。

担当は「先輩にすすめられたから」という理由で読書をしていると話してくれた。

読むペースはゆっくりだし読書が得意ではないらしいが、投げ出すことなく続けている。

元担との差は語彙力の差にある、と思うのは読者をするか否かにあると思う。

だからあの時適切な言葉をかけてくれたし、今もそれは変わらない。

忙しい時ほど担当の言葉が欲しくなる。

ホストは世間一般から白い目で見られるが、私にとって今は精神安定剤だしまた頑張るエネルギーをくれる存在。

ホスト通いも悪いもんじゃないぞ!


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