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#芸術
『美術展の不都合な真実』古賀太著:安易で企画意図がない企画展が増えた理由
現在は日本大学 芸術学部 映画学科 教授で、かつては国際交流基金で日本美術の海外への紹介、朝日新聞社で展覧会企画を手掛けた著者が、日本の美術展の世界でも特異な実態を解説する本(2020年発行)。
「混みそうな美術展」は展示概要を見ればすぐわかる本書の内容はわりと周知の事実だと思っていたことが多かったが、一般にはあまり知られていなかったのだろうか?著者はあとがき(「おわりに」)で「一般にはほとんど
ClafT 中央線芸術祭2021:トークイベント「アートと市民・アートとからだ」:経済システムに組み込まれない身体
「中央線芸術祭2021」のトークイベント。テーマは「アートと市民・アートとからだ」。
登壇者:
三浦宏之(ClafT フェスティバルディレクター。実演家)
砂連尾理(振付家・ダンサー、立教大学 現代心理学部 映像身体学科 特任教授)
呉宮百合香(ファシリテーター。「TOKYO REAL UNDERGROUND」事務局長、NPO法人ダンスアーカイブ構想「デジタルダンスアーカイブ」コーディネーター。
舞台芸術の「契約」にまつわる連続講座2021〜持続可能な創造環境に向けて(ON-PAMオンライン講座)
「ON-PAM - 舞台芸術制作者オープンネットワーク」が開催する講座。
舞台芸術の法務・労務・財務の諸問題を、「契約」という⾓度から、専門家が語る。制作者が、事例紹介や問題提起を行い、実践的にアプローチ。
【日時】
2021年7月15日(木)19:00〜22:30 第1回【 基礎編 】
2021年7月24日(土)19:00〜22:30 第2回【 労働環境編 】
2021年8月24日(火)19
「新たな劇場シンポジウムvol.3 文化芸術×デジタル ~オンラインによるトークセッション~」
ダンサーにバレエを踊ってもらって(著作権切れの古典作品。『白鳥の湖』など)、モーションキャプチャシステムを使って3D映像にしたり、デジタルを駆使して制作したもので振付のレクチャーをしたり(?)といった、3Dモーションデータの研究をダンサー・振付家たちと行っている曽我麻佐子氏(龍谷大学先端理工学部准教授)のお話が特に面白かった。
シンポジウムの1つ目の発表を聞き逃し、その後もながら聞きだったが、メ
「五感革命――Covid-19は私たちの感覚をどう変えているか?」BBCドキュメンタリー番組
イギリスのBBCラジオ(BBC Sounds)のドキュメンタリー番組「Revolution of the senses」(五感革命) が面白かった。テーマは「Has Covid-19 changed the way we hear, see, smell, taste and touch?」(新型コロナウイルスは私たちの聴覚、視覚、嗅覚、味覚、触感を変えているか?)。
イタリア、スペイン、ベルギ