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米国駐在し夫婦で打ちっぱなしで日本海側のホームセンターでかったアイアンの筆おろしをする未来が来た~ ゴルフ その5 当たり前過ぎて意識しなくなっていること

〜全ては会社を利用し尽くした結果の幸せ

【米国家族帯同駐在の始まり】
 時はバブル末期の1991年。鉄鋼会社研究所から振り出し、次期主力事業に抜擢人事で参画し、あざとかわいく振る舞って米国駐在を掴み取っていました。

 その辺りは以下でお楽しみ下さい。

【リンカーンタウンカーを買ったらゴルフしたくなった】
 欲しかったリンカーンを買いアパートも借りました。

 以下が住んでいたアパートです。当時と外観は塗装が青からカーキ色になっただけで、建物は今も変わっていません。

 リンカーンのトランクは深く広大でちょっとゴルフ道具を入れてみたくなっていました。

 アイアンセットを買った時の話しも以下で楽しんでみてください。

 駐在員生活も慣れてきた頃に東京の本社から事業部長の常務が視察にやってきました。

【面白がって常務が】 
 ミーティング終了後常務が私の所に来られて、

「総合企画部に行きたいならゴルフ位出来るようにしないとなぁ。道具は持ってるのか?」

と訊かれ、アイアンはピンでパターは父のお古を持って来たと伝えると、

「ドライバーが無いのか。そりゃいかんなぁ。ゴルフコースに出る前にクラブ買ってやるから店で待ち合わせよう。」

と当時流行っていたキャロウェイのビッグバーサというドライバーを買って下さいました。

「慣れたらたら一緒に(ゴルフコースを)回ろう。」

と言い残して帰国されました。
そんな話しを吾妹にしました。吾妹は根っからのアスリートで運動神経抜群。とりあえずゴルフの打ちっぱなしに行こうということになりました。
 仕事の合間のお休みの日に家から大通りを挟んで反対側、車で30秒の所に有る打ちっぱなしに行きました。ちなみに9 ホールの短いゴルフ コースも有る市街地にあるお気楽なゴルフ場です。

 ホームページをご覧になるのも一興かと。

Pruneridge Golf Club


 シリコンバレー最高

日本海側のホームセンターで安売りで買ったアイアンをリンカーンに載せてまさかカリフォルニアの青い空と緑に囲まれた市街地のゴルフ場で夫婦揃って使うことになるとは夢にも思っていませんでした。

運と勘としつこさ

の人生。ここではその全てが効きました。
バブル期の波にも上手く乗った感じでしょうかね。
吾妹との楽しいひととき、今でも鮮明に覚えています。

素直に何もかも楽しかった(笑)

蛇足
 当時は、1人25セント硬貨数枚で充分楽しめたのですが、今は1ドル札数枚に値上がりしています。まぁ30年前のことだから仕方ないかな。

超蛇足
 住んでいたアパートの家賃も3倍以上になっていました。

アメリカは相変わらずダイナミックですね。(笑)



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