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ニュージーランド視察で学んだ!リーンオンミーが実践する3つの重要な知見とは?
リーンオンミーの3つの大切なことリーンオンミーでは、事業をしていく上で大切にしていることが3つあります。そのうちの一つに、「諸外国の先進知見のインストールすること」とあり、僕は創業当初はアメリカのオレゴン州で障がい者支援の勉強をして、その後、中国やイギリス、タイと視察を重ねながら、日本の障がいのある方やその家族が置かれている状況について考えてきました。
ニュージーランドへ視察視察に行った背景
リーンオンミーの中長期ビジョンについて
リーンオンミーの存在意義「どうやったら障がいのある方とその家族が将来の見通しを立てれるか?」について、ずっと考えながらこれまで障がい福祉現場の第一線で活躍される方や海外で障がい者支援をされている方などいろんな人と対話させていただき、解像度を高めてきました。
その中で、見通しを立てるためには下記の3つの課題があることに気づきました。
「支援や子育てにおける根拠のある個別最適な情報が入手困難」
「
リーンオンミーは10周年を迎えました🎉
株式会社Lean on Meは、僕が当時24歳のとき(2014年)に設立し、起業して数年間は障がい者施設でアルバイトをしながら生活費を稼ぎ、2016年4月に日本初の障がい福祉業界に特化したeラーニング、スペシャルラーニングをリリースしました。累計利用人数 8万人、累計利用施設数5,200施設を超えるサービスへ、今日まで成長してきました。
「障がい者にやさしい街づくり」のビジョンのもと、知的障がいの
Special Learningを知って欲しい〜障がい福祉業界(知的障がい)の現状も踏まえて〜
知的障がいのある方は、全国に108万人おられ年々増加しています。特別支援学校(昔の養護学校)を卒業して就職や進学される方が3割程度、残りの7割の方が障がい福祉サービス事業所にいきます。こちらが全国に13万事業所あり、約100万人の方が働かれています。この障がい福祉サービス事業所は、(現状では)障がいのある方が行き着く最後の砦となっています。
最後の砦であるはずの障がい福祉サービス事業所障がい福祉
ダウン症の弟は経済的自立ができるのか
重度の知的障がいのある方の経済的自立をどうやったらできるだろうかと考えていました。
ダウン症のある弟は生活介護という事業所に通っていて、身辺の自立から訓練をするところで過ごしているので、比較的お金を稼ぐことが難しい環境にいます。
とはいえ、「いくら稼ぎたいか?」と言っても、弟は10円玉を出したら全てのものが買えると思っているので(兄が甘やかしすぎました)、お金に関する知識はほとんどありません。
アメリカ オレゴン州への短期留学(2日目くらい)
自閉症のレンジィ
あまり◯◯症とかは言いたくないのですがわかりやすくする為にあえて使いました。レンジィは現在35歳で週に3日ここへ来て2時間ほど過ごしています。
レンジィは少しシャイですがとても仲良くしてくれました。
バスケットボールと野球、ホッケーを観るのが好きで、彼女自身は歌うのが大好きです。
初対面の僕に「Let it go」を歌ってくれました。
トレーニングジムで出会った仲間たち