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総額2.5億円の資金調達を実施しました!

リーンオンミーはこの度、サムライインキュベートさん、栖峰投資ワークスさん、みずほキャピタルさん、池田泉州キャピタルさん、SMBCベンチャーキャピタルさん、i-plugの中野社長(エンジェル出資)より出資をいただきました。また、みずほ銀行さんと商工中金さんから融資をいただきました。

インクルTechで障がい者にやさしい街をつくる。

インクルTech
インクルTechとは、インクルージョン(Inclusion)とテクノロジー(Technology)を組み合わせた造語で、SDGsに関心が高まる今、ソーシャルな課題の中でも、多様性の包摂を実現するテクノロジーを意味しております。

僕たちは、知的障がいのある方の生きづらさを解消するために、まずは家族目線で安心して預けられる施設を増やしたいと思っています。そのために、障がい者施設で働く職員さまが適切な支援が提供できるようにSpecial Learning(スペシャルラーニング)という障がい福祉に特化したeラーニング研修を提供しています。現在(※2021年3月)では、37都道府県1,400以上の事業所への導入、ユーザー数は31,000人を超えるまで普及しています。

障がい福祉業界をあまりご存知でない方はこちらをご覧ください。

インクルージョンな社会をテクノロジーを通じて実現していくためには、Special Learningの進化が必要だと考えています。リーンオンミーは今回の資金を通じて、Special Learningのシステム改良と専門性の高い良質なコンテンツを拡充、より多くの人に届けることに力を入れていきます。

リーンオンミーの理念

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リーンオンミーの理念は、「障がい者にやさしい街づくり」です。社会にわかりやすく伝えるために、あえて「障がい」という言葉を使用していますが、街中で困っている人がいたらそっと手を差しべてあげれるような、人にやさしい社会にしていきたいなと思っています。

僕は母子家庭で、ダウン症で知的障がいのある弟と3人の家庭環境で育ってきました。母も障がい者支援の仕事をしており、僕も一時期、同じ仕事をしていました。今リーンオンミーで取り組んでいる障がいのある方への配慮や支援の仕方を広げることは、この世界に生まれてきた僕の使命だと思って取り組んでいます。

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※写真は幼少期の僕(左)と弟(右)

知的障がいの特性とSpecial Learningの役割

僕は、障がい福祉業界でこれからもっとテクノロジーが活用されていくと確信しています。Special Learningも、もちろんその一つで在りたいと思っています。僕たちがなぜいろんな障がい特性の中から「知的障がい」を選んだかと言うと、第三者が声をあげる必要があると考えているからです。知的障がいのある方は障がい特性上、自分の気持ちを言葉で伝えることが難しい場合が多いです。今世の中で取り組まれているダイバーシティという領域は、女性活躍、LGBT、宗教、多国籍、身体障がいなどが目立っていますが、「知的障がい」まで深く理解をしようとする企業や行政はまだまだ少ないです。ただ、コミュニケーションをとる上で接する側に一番障がい特性の知識が求められるのが知的障がいだと思います。またそれは重度になればなるほど求められます。僕たちは、言葉でのコミュニケーションが難しい方にどのように意思表示を引き出すかや、どのようにこちらの伝えたいことを伝えるかの術をたくさんの専門家のお話や事例をコンテンツにしています。これはSDGsの意識が高まる中で、⑧「働きがいも経済成長も」、⑩「人や国の不平等をなくそう」の実現に貢献できるサービスだと考えています。

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リーンオンミーは障がい福祉業界のDX推進の一翼を担えるように、今後も成長していきたいと思います。

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現在、一緒に働く仲間を募集しています!

ぜひお気軽にメッセージをください^^

志村のメッセンジャー https://m.me/shunsuke.shimura/
ツイッター:https://twitter.com/shunsukeshimura

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