【妊娠後期】出産って痛い&怖いとビクビクしているあなたに、気持ちが少し楽になる本をご紹介
怖い出産にポジティブに向かっていくためのヒントがいっぱい
痛みは精神(神経)のコントロールで大きくも小さくもなるので、出産に向けてポジティブな自分なりのマインドセットを作っておくことがとても大切です。
ソフロロジー呼吸法を勉強したくて色々と本を読んでいました。
この本は、痛い辛いきつい出産分娩をポジティブにどう捉えるか?という視点が学びになりました。
お産を迎えるお母さんが感じる「陣痛の怖さ」や「出産の不安」は、誰しもが抱く感情です。初めてならなおさら怖いですよね!
でもその気持ちを少しずつ「出産の楽しみ」に変えていくことができると、心も体もとても軽やかになり、お産そのものも充実した経験に変わります。今回は、そんなお母さんをサポートする考え方や具体的な方法についてこの本から学ぶことができたので、お話ししていきますね。
妊娠初心者の方に向けて、心と体の健康をサポートする記事を書いています。みなさんのハート、スキ、いつもありがとうございます🥰
陣痛への恐怖を軽くする考え方
● 陣痛を「怖いもの」から「赤ちゃんのための大切なプロセス」へ
陣痛が起きる理由は、赤ちゃんが生まれる準備を進めるための自然な働きです。この痛みは単なる苦痛ではなく、赤ちゃんとお母さんが一緒に頑張るプロセスなのだと意識を切り替えてみましょう。
例えば、こんなふうに陣痛を捉える練習をしてみてください:
「陣痛が来てくれてありがとう。これがあるから赤ちゃんに会える!」
「赤ちゃんと一緒に乗り越えられる波にしっかり乗ろう」
このように「感謝」や「前向きな言葉」を使うと、陣痛への抵抗感が少しずつ和らぎ、冷静にその時間を迎える準備が整います。
● 赤ちゃんも一緒に頑張っていることを意識する
陣痛の痛みを感じるのはお母さんだけではありません。狭い子宮の中で赤ちゃんも全身で圧迫を感じながら頑張っています。「赤ちゃんも私と一緒に頑張っているんだ」と想像すると、不思議と勇気が湧いてきますよね。赤ちゃんを励ますつもりで、自分自身にも「安心していいよ」「一緒に頑張ろう」と声をかけてみましょう。
ポジティブなお産を迎えるための3つのコツ
著者の医院では、「いいお産のためのコツ」が伝えられます。特にオススメだと思ったものを3つ紹介します。これらを意識するだけで、お産中の不安や緊張をかなり和らげることができます。
1. 呼吸を整える
出産の呼吸法としておすすめなのが、「ソフロロジー式出産」の呼吸法です。この方法では、「プーッと長く息を吐ききる」ことを意識します。具体的には:
8~10秒かけて、腹式呼吸でゆっくり息を吐く
1秒でスッと息を吸い、1秒止める
また8~10秒かけて息を吐き出す
これをワンパターンで繰り返すことで、リズムが生まれ、心が落ち着きます。また、リラックスした状態で分泌される「βエンドルフィン」というホルモン(モルヒネの約6倍の鎮痛作用があるそう)が、痛みを和らげる効果を発揮するので、自然と心地よさが増していきます。
呼吸を整えると心も整います。まずは呼吸を整えましょう。
2. 目を開けて笑う
緊張しているときや痛みが強いときは、つい目をつむってしまいがちです。でも逆に「目を開けて、顔をほぐして笑う」ことを意識すると、心身ともにリラックスできます。笑うことで幸福感を与えるホルモンが分泌され、痛みへの耐性も高まります。
3. 広い空間をイメージする
お産をする際、「広々とした大草原や青空の下にいる自分」をイメージすると、閉塞感が和らぎます。狭い空間での緊張感がなくなり、心が解放されるため、不安も軽くなります。普段から自分にとって心地よい風景や空間を思い描く練習をしておくと、本番でもそのイメージを活かせますよ。
ネガティブな思い込みを手放す「頭の中のスイッチ」
● 「いいお産をしていい」と自分を許可する
「陣痛は痛いもの」「お産は大変」という固定観念があると、その思い込みが自分の経験を縛ってしまいます。多くの人がそう言うからそう言うものだと思ってしまいますよね。
妊娠したらぜひ、「私はいいお産をしてもいい」「楽しんで笑いながらお産していい」と自分自身に許可を出してください。
● こうなりたい!という希望の言葉の力でポジティブに
お産中、痛みに集中しすぎて「痛い」「つらい」とネガティブな言葉ばかり使うと、その言葉に引っ張られてしまいます。代わりにこんな言葉を意識的に使ってみてください:
「ありがとう」
「楽しい!」
「赤ちゃん、もうすぐ会えるね」
「ハッピー!」「うれしい!」「楽しい!」「幸せ!」「ラッキー!」「大好き!」「ありがとう!」「感謝します!」「ステキ!」「よかった!」「うまくいく!」など
ポジティブな言葉を使うと、感情もそちらに引っ張られて、不思議と気持ちが楽になりますよ。
理想のお産をイメージする大切さ
お産前のイメージトレーニングもとても効果的です。「穏やかな気持ちで赤ちゃんと向き合いたい」「笑顔で出産したい」など、自分が理想とするお産の姿を思い描き、心待ちにしましょう。音楽や照明の色を取り入れるのもおすすめです。分娩室で希望の曲を流したり、自分が落ち着く色を選んだりすることで、よりリラックスできる環境を整えられます。
出産を楽しむという新しい考え方 – 書籍レビューまとめ
良かったところ
「分娩を楽しむ」というポジティブな考え方の紹介
日本では珍しい「分娩自体を楽しむ」という視点が新鮮。東京のママ友や病院で「お産が楽しみ」と話す人は少なく、新たな発見。
子どもが生まれる喜びを共有することは多いが、「お産そのものを楽しむ」という発想に目を開かされる。
前向きな出産観の提供
出産をポジティブに捉える姿勢が印象的で、読んでいると元気づけられる。出産に対する不安を抱えている人にとって励ましになる内容。
産婦人科医としての視点
産婦人科医ならではのエッセイ本として、軽く楽しみながら前向きに読める。
悪かったところ
エビデンスがほとんどない
本全体が体験談中心で、科学的な根拠やデータの提示はほぼ見られない。「うちの分娩ではこんなケースがありました」といった、著者の経験に基づく話が多い。
無痛分娩に否定的な立場
無痛分娩についての否定的な意見が目立ち、読者によっては疑問に感じる部分も。無痛分娩を検討している人にはあまり参考にならないかも。
ソフロロジーについての情報不足
ソフロロジー(リラックス法を取り入れた出産法)について触れられているが、わずか数ページのみ。ソフロロジーを詳しく学びたい人には物足りない。
本書だけでは十分な知識を得られないため、他で学ぶ必要がある。
この本をおすすめする人・しない人
おすすめする人
出産のポジティブな面を知りたいプレママ
分娩の準備を精神的な面から整えたい人
出産や妊娠に対する不安を軽減したい人
おすすめしない人
ソフロロジーについて詳しく知りたい人
ソフロロジーの具体的な方法や実践例はほとんど紹介されていないため、不十分。
科学的な根拠やデータを重視する人
体験談中心の内容なので、エビデンスを求める人には向かない。
読みたい!という方はこちら↓
アマゾンだと中古しかありませんが、Kindleの読み放題に登録するとだと無料体験期間1ヶ月以内ならタダで読めます。
最後に
陣痛やお産への恐怖を乗り越え、ポジティブに変化するためには、心の準備がとても大切です。そして、自分に「いいお産をしていい」というマインドセットを作り上げながら、赤ちゃんとの時間を楽しみに待つ気持ちを育てていきましょう。
お産は怖いものではなく、赤ちゃんとお母さんが一緒に作り上げる素晴らしい体験です!
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注意:この記事で取り上げている内容は、科学的根拠に基づいた情報を元にしていますが、全てが100%の結果を保証するものではありません。人それぞれの体質や状況によって効果や感じ方には個人差があります。これはあくまで参考情報であり、最終的な判断や選択は、ご自身の体調や考えに合わせて慎重に行っていただくことをお勧めします。
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