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何を選ぼうとも自由だと歌うリアムと私たち 「whatever」

何を選ぼうとも自由だと歌うリアムと私たち 「whatever」

本当なら苗場にいたはずの先週末、フジロックの配信ライブを部屋で寝転びながら見続けていた。
過去のライブ映像を見ながら、この時の私は20代だったなぁとか、レッチリのギタリストがジョン・フルシアンテの時代だなぁとか、OASISの解散直前だったなぁとか思いながら。OASISのライブ映像を見ていてふと、2年前の2018年の秋、リアム・ギャラガーの単独ライブに行った時、20代の頃に知り合った旧友の男子2人と

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Wonderwall

Wonderwall

今日はその日になる
君は彼らに非難される
そんな日になるよ
君には実現させるべきことがあった
やらなくてはならないことだった
でもどういうわけか、しなかった
君のことをこんなふうに感じているのは
僕だけだよ

雑踏の中の、あの言葉
街の中にあの言葉があった
「心の灯火は、消えてしまっている」
君は当然、耳にしたに違いない
でも君はそんなこと気にも留めなかった
君のことをこんなふうに感じているのは

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私とRadiohead、いや私のRadiohead

私とRadiohead、いや私のRadiohead

金曜と土曜とFUJI ROCK FESTIVALのYouTube配信があってかじりついて見ていた。日曜もあるので、またかじりつく予定だ。
本当なら今頃苗場のテントの中だが、ベッドでnoteを書いている。土曜は最後のRadioheadを見るために見続けていた。忌野清志郎が格好良かった。
そして、22時台に、私が見た2012年のRadioheadのライブ映像を2曲流してくれた。かじりついて見た。
あの

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はじめまして。

(竜)です。

古い友人からの電話をきっかけに、なんとなく始めます。

それも、なんかしたいという、その場のノリ。

昔から、ひとつのことを長く続けることは苦手な方ですが、

興味のあること、自分のことを語るのはわりかし好きです。

「カッコつけ」ですね。

ただただ自己満になるだけだと面白くないなあ

と思うので

繋がる、ことを意識して書いていこうかな。

興味があることには

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そこにある世界を歩いてゆく 「アイスランド・レイキャビク編」〜Peace on the Boat trip〜

そこにある世界を歩いてゆく 「アイスランド・レイキャビク編」〜Peace on the Boat trip〜

嵐の前日、アイスランドの街に繰り出してみた。驚いたことに、デザインという視点でも凄い洗練された街なんだ。大自然ってイメージのアイスランドだったけど…ダイナミックな中にある研ぎ澄まされた世界が垣間見れる。

そんな圧倒的なバランス感覚が、音楽や建造物にも隠されていた。これは奥が深いぞ、しかも2日前にオノ・ヨーコがここに来ていたって…一体どういうこと!?

アイスランド・レイキャビク編 ↓こちらからど

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2010年代後半に起こったロンドンシーン その4 歴史〜年上の大人たち〜

2010年代後半に起こったロンドンシーン その4 歴史〜年上の大人たち〜

これこそ今のロンドンシーンの重要というかなんだか珍しい特徴な気がする部分。ほとんどの音楽シーンは前のシーンの否定から始まって20歳前後の若者が「それとは違うもの」を目指した結果巻き起こるみたいなのが多いけどこのシーンは大人たちがごく自然に隣に存在する。

So Young Magazineで当然のようにBaxter Duryが取り上げられてプレイリストに入り、 Speedy Wundergroun

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