光文社「本がすき。」

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記事一覧

【新発売】人気シリーズ『annasの刺繍』第4弾! 身近な雑貨たちをフィーチャーした、愛らしい図案集です

『今すぐ、実家を売りなさい』著者の和田貴充さん登壇イベントが福井で開催!

昨年、空き家特措法改正のタイミングで刊行された 『今すぐ、実家を売りなさい』。 おかげさまで空き家に悩むたくさんの読者の方から、多くの反響をいただいております。 …

【新刊先読み】句点「。」で言い切る言葉の是非を問う本『句点。に気をつけろ』

誰もがテキストのような   言葉を話し出している     僕は長らくインタビュアーとして活動してきたので、近頃はそうした経験を踏まえて、「聞くこと、話すこと」と題…

【新刊先読み】上野千鶴子が社会と人生を問う『こんな世の中に誰がした?』

東大スピーチから三年。上野千鶴子が東大祝辞で言いたかったこと   わたしたちは今「安心して弱者になれない社会」で生きています。失業して生活が苦しくても、結婚した…

『ケンティー健人の世にもおいしい一人飯』Amazon予約特典のメールを受信できていないお客様へ

ケンティー著『ケンティー健人の世にもおいしい一人飯』(光文社)のAmazon予約特典であるイベントにお申し込みくださり、誠にありがとうございました。イベントのご招待メ…

【麻生要一郎・新刊】うまくいかない日もあるけれど、日々の食卓をつづったレシピ&エッセイ365日(予約受付中)

おうちごはんのよいところは、 味つけしなくたっていいという点にある(1月27日) 集中力に欠けているから美味しくできなかった。 そんな日もある、それも家庭の味だ(3月…

D.グレーバー、D.ウェングロウ著、酒井隆史訳『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』反響まとめ(追記あり)

2023年9月の刊行以降、話題沸騰の『万物の黎明』(原題:The Dawn of Everything)。税込み5500円(708頁2段組)という高価格にもかかわらず、23年12月28日現在、4刷13000…

【新刊先読み】ラグビーW杯で話題を呼んだコピーライターが教えることばの鍛え方

 どうすれば人のこころを動かすことばを書けるんだろう?  大学を卒業したあと、小さな広告制作会社にコピーライター志望で入社したぼくが呪いのようにずっと抱えていた…

【新刊先読み】国宝鑑賞が自分のものになる本。感性をひらく日本美術の楽しみ方とは

「はじめから国宝、なんてないのだ」のタイトルにはふたつの意味があります。 ひとつは、今は国宝になっている美術作品もはじめは国宝ではなかった、という意味です。 どん…

【伝わる顔の動かし方】Amazon予約特典を受信できていないお客さまへ

間々田佳子著『伝わる顔の動かし方 コミュニケーションは見た目が9割』(光文社)のAmazon予約特典にお申し込みくださったみなさま、このたびはまことにありがとうござい…

間々田佳子・著『伝わる顔の動かし方』(光文社) Amazon予約特典イベントのご案内

11月22日発売の書籍『伝わる顔の動かし方 ~コミュニケーションは見た目が9割~』(光文社)をAmazonにてご予約いただいた方を対象に、著者・間々田佳子さんによる〝伝え…

【予約開始】対人関係にまつわる悩み、すべて解決します!――『伝わる顔の動かし方』

書くことで、救われてきた。松浦弥太郎さんが考えるこれからの生き方とは。

・あたらしい生き方を考えよう 気候変動による気温上昇、インフレ化する世界経済、終わりの見えない国と国の争い、あらたなる感染症、広がる貧富の格差、核兵器の脅威、人…

【新刊先読み】名前のない鍋、きょうの鍋。そんな鍋があなたの家にもきっとあるはず。

「鍋つゆの素がなかったら、鍋はしないですね」  数年前のある日、少なからず衝撃を受けた。仕事関係の人たちと雑談をしていて「鍋だったら何が好きか」みたいな話になり…

高垣麗子『わたしの好きのかたち』予約特典オンラインイベントが開催されます!

9月21日に発売となる『わたしの好きのかたち』(高垣麗子 著・写真)のAmazon予約者限定イベントとして、オンライントークショーが開催されることになりました。 高垣麗子…

「よい経営」と「そこそこの経営」を分けるものは一体何のなのか? 第一線の経営リーダーが受講した伝説の講義がついに書籍化

MBAを授与する大学院大学至善館の理事長・学長にして、ロンドン大学ビジネススクールやインシアード経営大学院で教鞭をとった経営学者、野田智義さんの『コンテクスト・マ…

『今すぐ、実家を売りなさい』著者の和田貴充さん登壇イベントが福井で開催!

『今すぐ、実家を売りなさい』著者の和田貴充さん登壇イベントが福井で開催!

昨年、空き家特措法改正のタイミングで刊行された
『今すぐ、実家を売りなさい』。
おかげさまで空き家に悩むたくさんの読者の方から、多くの反響をいただいております。

本書の著者で、空き家活用株式会社代表取締役CEOの和田貴充さんが登壇されるイベントが、3月24日(日)、福井県にて開催されます。

見どころは、タレントの松本明子さんとのトークショー。
松本さんは、ご自身の実家売却にあたり大きな赤字を出

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【新刊先読み】句点「。」で言い切る言葉の是非を問う本『句点。に気をつけろ』

【新刊先読み】句点「。」で言い切る言葉の是非を問う本『句点。に気をつけろ』

誰もがテキストのような  
言葉を話し出している
  
 僕は長らくインタビュアーとして活動してきたので、近頃はそうした経験を踏まえて、「聞くこと、話すこと」と題した講座を開催している。あるとき参加者の数人に受講の動機を尋ねてみたら、こういう答えが返ってきた。
  
「普段からうまく話せなくてですね…。いまもそんな感じですけど…なんかすいません。…だから仕事でも迷惑かけてると思ったりしてます。でも

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【新刊先読み】上野千鶴子が社会と人生を問う『こんな世の中に誰がした?』

【新刊先読み】上野千鶴子が社会と人生を問う『こんな世の中に誰がした?』

東大スピーチから三年。上野千鶴子が東大祝辞で言いたかったこと

  わたしたちは今「安心して弱者になれない社会」で生きています。失業して生活が苦しくても、結婚した夫に暴力をふるわれ「出ていけ!」と怒鳴られても、その人たちが救いを求めることを躊躇するような社会です。
 自分の身に起きたことはすべて自己決定・自己責任。だから仕方がない、と誰にも相談せずに問題をひとりで抱えこんでしまいます。困っている人

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『ケンティー健人の世にもおいしい一人飯』Amazon予約特典のメールを受信できていないお客様へ

『ケンティー健人の世にもおいしい一人飯』Amazon予約特典のメールを受信できていないお客様へ

ケンティー著『ケンティー健人の世にもおいしい一人飯』(光文社)のAmazon予約特典であるイベントにお申し込みくださり、誠にありがとうございました。イベントのご招待メールを昨年末にメールにてお送りさせていただきました。

そのなかで
送信不可のメールアドレスが確認されております。
お心当たりのかたは
お名前を記載のうえ、(koubunsha.info3@gmail.com)宛にメールをお送りくださ

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【麻生要一郎・新刊】うまくいかない日もあるけれど、日々の食卓をつづったレシピ&エッセイ365日(予約受付中)

【麻生要一郎・新刊】うまくいかない日もあるけれど、日々の食卓をつづったレシピ&エッセイ365日(予約受付中)

おうちごはんのよいところは、
味つけしなくたっていいという点にある(1月27日)

集中力に欠けているから美味しくできなかった。
そんな日もある、それも家庭の味だ(3月15日)

カレーと焼き魚ってなかなか変な組み合わせだけれど、
じつはインドでもこういう献立、
あるんじゃないかとひそかに思っている(4月22日)

刺身は吟味するのが肝心で、あとは切れば完成(8月21日)

夜はサンマの塩焼き。

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D.グレーバー、D.ウェングロウ著、酒井隆史訳『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』反響まとめ(追記あり)

D.グレーバー、D.ウェングロウ著、酒井隆史訳『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』反響まとめ(追記あり)

2023年9月の刊行以降、話題沸騰の『万物の黎明』(原題:The Dawn of Everything)。税込み5500円(708頁2段組)という高価格にもかかわらず、23年12月28日現在、4刷13000部まで来ています。『ブルシット・ジョブ』が話題になったD.グレーバーさんの遺作ということもありますが、その内容のすごさが刊行前から広まっていたことが大きいのでしょう。
本記事では、この年始・年末

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【新刊先読み】ラグビーW杯で話題を呼んだコピーライターが教えることばの鍛え方

【新刊先読み】ラグビーW杯で話題を呼んだコピーライターが教えることばの鍛え方

 どうすれば人のこころを動かすことばを書けるんだろう?

 大学を卒業したあと、小さな広告制作会社にコピーライター志望で入社したぼくが呪いのようにずっと抱えていた悩みです。

 コピーライターとは、人に伝わることばを書くプロ。なんのコネも実力もないじぶんが、たんなる憧れだけで「コピーライター」のスタートラインに立っていました。
 とにかく「いいコピーを書きたい!」という情熱だけはあったので、あらゆ

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【新刊先読み】国宝鑑賞が自分のものになる本。感性をひらく日本美術の楽しみ方とは

【新刊先読み】国宝鑑賞が自分のものになる本。感性をひらく日本美術の楽しみ方とは

「はじめから国宝、なんてないのだ」のタイトルにはふたつの意味があります。
ひとつは、今は国宝になっている美術作品もはじめは国宝ではなかった、という意味です。
どんな偉人にも経験不足の幼少期があったように、立派な国宝にも、味わい深くなる前の、ういういしい時代がありました。
もうひとつの意味は、そもそも国宝という制度は明治時代に定められた比較的新しい決め事で、はじめはなかったのだという意味です。つまり

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【伝わる顔の動かし方】Amazon予約特典を受信できていないお客さまへ

【伝わる顔の動かし方】Amazon予約特典を受信できていないお客さまへ

間々田佳子著『伝わる顔の動かし方 コミュニケーションは見た目が9割』(光文社)のAmazon予約特典にお申し込みくださったみなさま、このたびはまことにありがとうございます。特典は本日・12月1日(金)12時、メールにてお送りさせていただきました。

そのなかで
❶送信不可のメールアドレス
❷スクリーンショットに不備があったかた
が確認されております。
❷につきましては
事前にご対応方法をメールさせ

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間々田佳子・著『伝わる顔の動かし方』(光文社) Amazon予約特典イベントのご案内

間々田佳子・著『伝わる顔の動かし方』(光文社) Amazon予約特典イベントのご案内

11月22日発売の書籍『伝わる顔の動かし方 ~コミュニケーションは見た目が9割~』(光文社)をAmazonにてご予約いただいた方を対象に、著者・間々田佳子さんによる〝伝えるための〟オンラインレッスンを開催いたします。話し方より、聞き方より、重要なのは「顔の動かし方」。〝人見知りの壁〟も〝会話下手の苦悩〟も、あっさり越えられます!

■ 初対面の人と、なかなか打ち解けられない
■ 会話はできるが、か

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書くことで、救われてきた。松浦弥太郎さんが考えるこれからの生き方とは。

書くことで、救われてきた。松浦弥太郎さんが考えるこれからの生き方とは。

・あたらしい生き方を考えよう

気候変動による気温上昇、インフレ化する世界経済、終わりの見えない国と国の争い、あらたなる感染症、広がる貧富の格差、核兵器の脅威、人間化を脅かすテクノロジー、なにもかもが不安な時代です。

それでも僕らには今日の暮らしがあり、明日もやってくる。どうしよう、ちょっと待って、と思っていても、ときは止まってはくれません。
僕はときどき、そんな時代の流れに自分が取り残されてい

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【新刊先読み】名前のない鍋、きょうの鍋。そんな鍋があなたの家にもきっとあるはず。

【新刊先読み】名前のない鍋、きょうの鍋。そんな鍋があなたの家にもきっとあるはず。

「鍋つゆの素がなかったら、鍋はしないですね」

 数年前のある日、少なからず衝撃を受けた。仕事関係の人たちと雑談をしていて「鍋だったら何が好きか」みたいな話になり、家での鍋作りの話題になったときのこと。「鍋をするならスーパーで何かしらの鍋つゆを買ってきて、パッケージに書いてあるレシピ例のとおり、野菜や具をそろえてやるのが常」とその人は言う。

 驚いた。私にとって鍋とは野菜類などが余っているとき、

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高垣麗子『わたしの好きのかたち』予約特典オンラインイベントが開催されます!

高垣麗子『わたしの好きのかたち』予約特典オンラインイベントが開催されます!

9月21日に発売となる『わたしの好きのかたち』(高垣麗子 著・写真)のAmazon予約者限定イベントとして、オンライントークショーが開催されることになりました。
高垣麗子さんご本人に加えて書籍の編集を担当した柿本真希さんを聞き手に迎え、娘と過ごす日々の暮らしについて、モデルとしてこれまで歩んできた道について、書籍の制作秘話なども交えてお話しいただきます。

参加ご希望の方は、Amazon予約購入画

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「よい経営」と「そこそこの経営」を分けるものは一体何のなのか? 第一線の経営リーダーが受講した伝説の講義がついに書籍化

「よい経営」と「そこそこの経営」を分けるものは一体何のなのか? 第一線の経営リーダーが受講した伝説の講義がついに書籍化

MBAを授与する大学院大学至善館の理事長・学長にして、ロンドン大学ビジネススクールやインシアード経営大学院で教鞭をとった経営学者、野田智義さんの『コンテクスト・マネジメント』が、9月21日(木)に発売となります。

話題となった『経営リーダーのための社会システム論』(宮台真司、野田智義)に続く、「至善館講義シリーズ」の第二弾です。

組織のリーダーが、人と組織の力を最大限に発揮するために、どのよう

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