D.グレーバー、D.ウェングロウ著、酒井隆史訳『万物の黎明 人類史を根本からくつがえす』反響まとめ(追記あり)
2023年9月の刊行以降、話題沸騰の『万物の黎明』(原題:The Dawn of Everything)。税込み5500円(708頁2段組)という高価格にもかかわらず、23年12月28日現在、4刷13000部まで来ています。『ブルシット・ジョブ』が話題になったD.グレーバーさんの遺作ということもありますが、その内容のすごさが刊行前から広まっていたことが大きいのでしょう。
本記事では、この年始・年末に『万物の黎明』にチャレンジしてみようという方のために、書評を中心に刊行後の反響