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#音楽
987: Three Dog Night / Joy To The World
ビーチ・ボーイズ「ダーリン」は、この時期の彼らにしては、妙にポップな印象を受けます。
それもそのはず、元々は自分たち用ではなく、友人のダニー・ハットンが参加するグループ、レッドウッドに提供するつもりで書かれた曲でした。
そのグループは、スリー・ドッグ・ナイトと改名し、1968年にデビューすると、わずか6-7年の間に21曲ものUSトップ40ヒットを量産することになります。
この曲は1971年にUSナ もっとみる
【Beggars Banquet】(1968)Rolling Stones アコースティックの魔性のストーンズ
長い長いローリング・ストーンズのキャリアの中でも大きな転換点となったのが1968年。 ここから数年の間はバンドの全盛期とも言われたりします。
その幕開けとなったのが本作「ベガーズ・バンケット」です。元々黒人音楽のカバーからスタートした彼らが、紆余曲折を経て、いよいよ自分達のオリジナリティを確立した作品として知られています。
さて、アナログ盤の中古市場でも人気のストーンズ。60年代デッカ時代は古
【レコード】Falco / Falco 3(ロックミー・アマデウス)(1985 UK:32 US:3)
オーストリア、ウィーン出身ながら「ロックミー・アマデウス」がアメリカで大ヒットして注目された作品。
この作品は本当に何回も聴きました。
帯はこんな感じ。
帯の裏にはアーティスト紹介。
まずは何よりもこの曲でしょう。
Rock Me Amadeus(1985 UK:1 US:1)
地元オーストリアをはじめカナダ、ニュージーランド、アイルランド、スウェーデン、ドイツで1位を獲得。
ドイツ語
疾走感の XTC(エクスタシー)
feeling of running in XTC
自分が中学生で洋楽を聴き始めたきっかけは友だちの影響なんです。
正確に言うと、洋楽好きのお兄さんがいる友だちがいて、ほぼ、そのお兄さんの影響と言っても過言でないのです。
なので、最初によく聴いてた洋楽は、そのお兄さんの好きな ”ロック” や ”パンク” だったのですが、その中にふくまれてたのが XTC だったのです。
正直、セッ
デルタ5がAppleの新CMソングに起用された理由
こんにちわ。今日は音楽を肴にひとつ。
iPhoneのプライバシー機能の新CM「Tracked(追跡)」が2021年5月から放映中です。
このCMに使われている曲がデルタ5の名曲「マインド・ユア・オウン・ビジネス」。
デルタ5はイングランド出身の70年代後半から80年代初頭に活躍したポスト・パンクのバンドです。
ロック・アゲインスト・レイシズム・ムーブメント(人種差別反対ロックムーブメント)
154: Dusty Springfield / Son Of A Preacher Man
ダスティ・スプリングフィールドの作品で、現在最も高い評価を受けているアルバムが『ダスティ・イン・メンフィス』であろうと思います。
彼女のアイドルであったアレサ・フランクリンと同じアトランティック・レコードと契約(USのみ)し、R&Bのアルバムを作るためにメンフィスにて腕利きのミュージシャンとレコーディングした傑作です。
評価は高かったにも関わらず、最高位はUS99位、UKではチャートインせずと、セ もっとみる
インダストリアル・テクノというジャンルを切り開いた名曲 Warm Leatherette
今日は音楽で一筆です!
The Normal というグループ(正確には一人なんですけど)がリリースしたWarm Leatheretteという曲についてです。
この曲は、インダストリアル・テクノという分野を生み出したといっても良い記念碑的な名曲です!案外知られていない曲なんじゃないかと思います。
インダストリアル・テクノって?インダストリアル=ノイバウテンみたいな?テクノ=クラフトワークとかY
フィッシュマンズを生み出した3つのエレメント
こんにちわ!今日は音楽ネタです!
テーマはフィッシュマンズです!最近ドキュメンタリー映画ができたとのことで、拙いながら一筆ケイジョウっす!
空中キャンプ以降のフィッシュマンズの活躍は有名なので、それ以前のフィッシュマンズに触れてみたいと思います!
複数形なんだからフィッシュ「メン」だろ、というツッコミには付き合いません!!
その1 日本のダブ ミュートビートまず、フィッシュマンズといえば「