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987: Three Dog Night / Joy To The World
ビーチ・ボーイズ「ダーリン」は、この時期の彼らにしては、妙にポップな印象を受けます。
それもそのはず、元々は自分たち用ではなく、友人のダニー・ハットンが参加するグループ、レッドウッドに提供するつもりで書かれた曲でした。
そのグループは、スリー・ドッグ・ナイトと改名し、1968年にデビューすると、わずか6-7年の間に21曲ものUSトップ40ヒットを量産することになります。
この曲は1971年にUSナ もっとみる
Sun Ra "Where Pathways Meet"(1978) https://www.youtube.com/watch?v=h625GKA3B8E バリトン・サックスにボンゴとアフロ感満載のジャズ佳曲。最近「婦人公論オンライン」でサン・ラが取り上げられててビックリ。https://fujinkoron.jp/articles/-/6834
Sileas"Miss Gordon Of Gight" (1987)https://www.youtube.com/watch?v=27TBoP1xAzk Sileasは、スコットランドのハープデュオ。この曲はスコットランドの伝統曲。18世紀にイースターの明け方のために作曲されたそうだ。とりあえず落ち着く。
The Beta Band"Dry The Rain"(1997)https://www.youtube.com/watch?v=wsbR2dEmHGc いまいち評価の上がらない90年代末期UKのバンド。個人的にはデビューEPとか推し。カンタベリー系プログレ、ダウンビート、ダブとかフォークロニカとか言われてましたね。
BACK CITY BLUES / YOU THE ROCK★(1998)
ちょっと前にカムバック作をリリースしたYOU THE ROCK。今は、果たしてラップなのかよく分からない、酔っぱらいのだらしない語りみたいになっているが、全盛期はとてもカッコよかった。
当時はアルバムを買いそびれて、ちゃんと聴けなかったけど、ユーチューブで改めて聴けることはありがたい。検索して聴き直したら、思っていた以上にすごい名曲だった。
BACK CITY BLUES / YOU THE
ル・ティグレ「From the desk of Mr.Lady」(2000)
1990年代に「ライオット・ガール・ムーブメント」を掲げた一群のフェミニズム・パンクバンドがあった。
ル・ティグレは、ライオット・ガールの草分けBikini Killのフロントを務めていたキャサリーン・ハンナ(Kathleen Hanna)を中心とするグループ。
ビキニ・キル(ライオット・ガール・ムーヴメントの先駆者。91年に<キル・ロックスターズ>レーベルから『ビキニ・キル』をリリース。 「
ウルトラヴォックス"HA! HA! HA!"(1977)
当初ウルトラヴォクスは、80’s初頭のハードロック、スタジアム・ロックの印象が強くあったので、このアルバムも全く期待せずに手にした。再発物はいいものに当たる確率が高いので、これも再発なので一応聴いてみるかと買った。
ニュー・ウェーブというと、ジョイ・ディヴィジョン辺りの暗いのをまず想起するが、これにそんな悲壮感はなく、ローファイとハイファイがちょうどいい具合にミックスされて聴きやすい盤だった。ポ
ボブ・マーリー・アンド・ザ・ウェイラーズ"Keep On Moving" (1971)
春はあけぼの 夏はレゲエ。相場は決まってますね。それは24節気の移ろいみたいなもの。
早く大麻解禁してほしいですね。大麻があれば、物価高も円安もとりあえず我慢できる。Keep Calm and Smoke. Roll The Jointなんつって。
ボブ・マーリー、ピーター・トッシュ、バニー・ウェイラーの男3人編成だった頃の曲。この頃のウェイラーズは本当に最高。ピーター・トッシュの低音声が切り
アスワド"Warrior Charge"(1980)
ポップスとしてもヒット曲のある有名なUKレゲエ・バンド、アスワド。80年代後半の軽いビートの曲が、ドラマとかゲオで二束三文で売られているのをよく見る。
だが、しかし。侮るなかれ。アスワド舐めんな。 70年代後半のバック・トゥ・アフリカからバビロン辺りのアスワドは、一味も二味も違う。UKらしい密室感と緊張感のある演奏は代えがたい。
ジャマイカサウンドとは、またおもむきの違ったクールネスがある。ジ
スライ&ザ・ファミリー・ストーン/ Africa Talks to You "The Asphalt Jungle"(1971)
4大ファンク・ミュージシャンの一つとして必ず挙がるのが、このスライ&ザ・ファミリー・ストーン。スライ・ストーンという若者を中心に成立したバンドで、ベースにはラリー・グラハム、ブーツィー・コリンズといったファンク・サウンドを確立するうえで欠かせないベーシストが在籍した。
初期のスライは、サンフランシスコを発祥としたヒッピー・ムーブメントに触発され、多幸感あふれる人種融和的な歌詞とサウンドを志向した
マトモス「The West」(1999)
マトモス(Matmos)は、アメリカ合衆国の電子音楽デュオ。
また、二人はゲイ・カップルであり、ゲイ雑誌である『BUTT』のインタビューも受けた。
こう書くと異色、キワモノ感の印象を受けるが、この「ザ・ウェスト」はダウン・ビート/トリップ・ホップ/グリッチ的な作風のある意味極めてオーソドックスな作り。
ベックの「メロー・ゴールド」や「ミューテーション」からボーカル/ラップを抜いたような音で、
モーリス・ラヴェル「ボレロ」(1927)
フランスのクラシック作曲家ラヴェル(1875-1937)が書いた曲。クラシックは分からないので、ウィキの編集を中心にご紹介。
フランスの作曲家、モーリス・ラヴェルが1928年に作曲したバレエ曲である。同一のリズムが保たれている中で、2種類の旋律が繰り返されるという特徴的な構成を有しており、現代でもバレエの世界に留まらず、広く愛される音楽の一つ。
ハ長調で、一般的な演奏では、この曲の長さは15分