アスワド"Warrior Charge"(1980)
ポップスとしてもヒット曲のある有名なUKレゲエ・バンド、アスワド。80年代後半の軽いビートの曲が、ドラマとかゲオで二束三文で売られているのをよく見る。
だが、しかし。侮るなかれ。アスワド舐めんな。 70年代後半のバック・トゥ・アフリカからバビロン辺りのアスワドは、一味も二味も違う。UKらしい密室感と緊張感のある演奏は代えがたい。
ジャマイカサウンドとは、またおもむきの違ったクールネスがある。ジャマイカ産のモデルである初期ウェイラーズは、クールネスというかむしろブリージー(breezy)。
そういった違いも楽しんでみてください。なお90年代のアスワドには手を出さない方が賢明です。
頂けるなら音楽ストリーミングサービスの費用に充てたいと思います。