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思考メモ

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日常の考えたこと、役に立ちそうなことをまとめていきます。
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#思考

とにかく書き出す、吐き出す

とにかく書き出す、吐き出す

人によって思考の整理方法、好き嫌いは異なるというが自分は専ら書き出すのが好きである。もともとはストレングスファインダーの資質「内省」にあり、一人で考え事をするタイプか、人との対話の中で思考をまとめるタイプかに分かれる。

いずれにせよ、頭の中だけで思考を構造化、完結させるには習熟が必要であるし、複雑かつ膨大な情報になればなるほどアウトプットし軌跡を残した方が積み上がる。

少し悩みそうな事象が

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シンプルに考える

シンプルに考える

物事が複雑になり、物が溢れ情報が溢れるほどに自分の思考は重たくなり効率が悪くなる。スマホのメモリが圧迫されると動作が重くなるのと似ている。自分の中にある余分な情報を外に出すなり捨てるなりし身軽になること。

例えば悩み事があるなら紙に書き出して忘れる、不要なものや大事と思っていても使っていないものはいったん容赦なく捨ててみる、人間関係でもノイズが大きすぎるものは一度整理してみる。

そのうえで、思

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戦略を練る時間を作る

戦略を練る時間を作る

日々の業務やタスクに追われていると、方向性を考える時間をおろそかにしがち。どちらに向かったらいいかわからないまま運転するより、目的地を調べてハンドルを握ったほうが早いように考えるように、急がば回れで考える。

1.時間を作る忙しさに追われてみっちりだと戦略を練る時間が疎かになる。特に仕事、特にチームを導くリーダーの立場などになると、目先のタスクだけでなくチームメンバーが向かうべき方向性や戦略を示し

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雑談の心構え

雑談の心構え

大人になるとこれまで知らなかった人、少しだけのつながりでも人と触れ合う機会が格段に増える。その中で雑談というスキルは人間関係の構築にもストレスなく過ごすために大いに役立つ。

雑談は気負いすぎず、内容ではなくその瞬間相手と触れ合えることを楽しむのが重要。

1.雑談とは雑談とは、相手と特定の目的達成を求めないちょっとした言葉のやり取り。しいて言えば「相手と仲良くなる、距離を近づける」ことが目的だが

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意思決定で考えること

意思決定で考えること

ビジネスでも日常生活でも、意思決定の判断は不確実性とともに求められる。そんな中で何を優先し想定したリスクにどう備えてどう行動をとるのか。

意思決定には思い切りが問われるが、それでもやはり型やスキル、慣れの領域があるので最適化したい。

1.目的を整理意思決定の際は、決定後何を得たいのか?目的の定義、再整理が必要。例えば収益と損失のふり幅が大きいものと小さい選択肢を突き付けられたらどちらをとるのか

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文書を書く

文書を書く

ライターという仕事に関する書籍を読んだのでその振り返りもかねて。普段、SNSやこのnote、仕事中のメールや報告資料など文書を書く機会や質量は年々増える。

思考の整理のための文書、人に読んでいただく文書、自分の考えを伝えるための文書など様々な特性がある。アウトプットの量で慣れていくのはもちろん、アウトプットの目的によって書き方も変わってくるため様々な用途で経験を積みたい。

1.考えを記す自分の

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いろんな角度から思考する

いろんな角度から思考する

仕事の中でも自分の知識や経験が少ない領域では、「どうすればいいのか?」途方に暮れる瞬間もある。
このとき、いかに多くの選択肢や角度から物事を考えれるかで課題解決の可能性は変わってくる。

1.躓いたら現状確認次のアクションがわからないレベルで行き詰まったら、まずは現状を確認する。解決したいことが何で、何につっかえているのかノートに書き出して棚卸ししてみる。
書き出すことで思いつきが可視化され積み上

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力を抜いて力を出す

力を抜いて力を出す

ビジネスや勝負の世界で特に感じるのは、怒りや感情に身を任せないこと。力を抜いて余裕を持った状態で柔軟に力を発揮する。

禅の考え方にも近いが、今その瞬間の行動に集中することや、気持ちに波風を立てずにやるべきことをやる。力を抜くことで視野を広げ、今やるべきことに目を向ける。

勝ちにこだわりすぎると視野が狭くなる。全身すべてを見渡して、または人に任せてもいいので得意を引き出し良い結果を出す。最高なん

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常に考え続ける

常に考え続ける

未来の予想に近いが、常に思案を張り巡らせて行動を計画することは、生活の効率化につながる上に計画が上手くいったとき、想像しているプロセス自体も楽しい。

ノートとペンで書きながら考えたり、こうして文字をタイピングしながら書いたりと手段は様々でも、考えをアウトプットして反芻したり行動するのは楽しさもある。

1.常に頭を使って考える

次にどんな準備をしようか、今後の行動のためにやっておくことはあるか

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未来を想像する

未来を想像する

仕事の中でも私生活でも、未来の見通しを持つことで効率的かつ安心した生活を送ることができる。
例えば年度末に来季の計画や見通しが何も決まっていなければ不安にもなるし、次のアクションや段取りも遅くなる。

1.未来を想像してみる明日のことや来月のこと、年内の見通しと未来と言っても様々な時間軸がある。しかし未来の想像はすでに日頃やっており、15分後の予定に備えて身支度する、晩ごはんの献立を考える、これら

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自分の時間の作り方

自分の時間の作り方

自分の自由な時間を作ることで、好きなことをできる、様々な体験ができる、結果経験値が積もり成長できる というサイクルにも貢献できる。

もちろん何かしら仕事をする以上その拘束時間や制約は入るとして、自分が納得できる範囲で時間をコントロールし、自分の時間を増やす試みをしていきたい。

1.「人のために渡す時間」を区切る自分の自由ではない時間ということは、仕事など人のコントロールを受ける状態。もちろん家

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考えを記して残す

マルクス・アウレーリウスの「自省録」を読んで考えたこと。

1900年前のローマ皇帝が、日々考えていることや心掛けていることは、驚くほど今の時代の一般人とも同じような悩みであった。

内容はもちろん、特に1900年の時を超えてこのような「個人の考え」が見える化されている事実に驚く。自分自身の考えはその場で揮発してしまうこともあるが、noteのように思考を残しておくと、自分や誰かの役に立つかもしれな

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noteをはじめて3か月 アウトプットに慣れる

noteをはじめて3か月 アウトプットに慣れる

おかげさまでnoteの毎日投稿を初めてあっという間に3か月です。3か月前は緊急事態宣言下のゴールデンウイークとかで、家でも手軽にできそうなアウトプット習慣として手を付けてみました。正直こんなに続けられるとは思っていなかったです。笑

とりとめのないことばかり書いてはおりますが、毎日ネタを考えて限られた時間で書き続けていると思考スピードが速まった気がします。

①アウトプットに慣れる もちろん仕事の

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人に教えてみると理解度がわかる

人に教えてみると理解度がわかる

新入社員のアドバイザーについてから、微力ながら仕事の進め方やノウハウを勉強会という形で随時教える時間を取らせてもらっています。わかったつもりでも人に教えてみると「あれ?」っていうことがたくさん見えてくるから、やはり教えるって大事なアウトプットですね。。

教えてみると理解度がわかるよく聞く話ですが、自分の頭で理解したつもりになっていても相手に教えてみると実は理解していない部分があるのが見えてきます

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