４月２７日（水）、第１３２０回 「取り返し」

ひとというものは、

もう、

「取り返し」

がつかないと思うと、

ことさら激しく、

自らを責めたりする、

そういうことがあります。

かなしみを抱えて生きること、

時には、

それも必要ですけれども、

それは、

かなしみが感謝に変わるまで

のこと。

ひとたび、

感謝に変わったのならば、

ね、

かなしみは忘れて、

感謝に生きていく、

ということですよ。

わたくしの笑顔、

ただそれだけを

喜んでくださる方がいる。

それを決して忘れない、

ということです。

感謝、合掌
慈永