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ブラジルの「面白い!」「楽しい!」を発信されているクリエイターShiominさんと、W杯時のトレーディングシール話の続き
Shiominさんについて
私はブラジルから帰国後、大好きなブラジルのことを忘れないうちに書き記しておきたい、とnoteを始めました。
「ブラジル大好き」と書きましたが滞在歴はわずか数年でまだまだブラジルについて知らないことばかりです。「もっと長くいたかった」と日本に帰っても未練を感じながら細々とnoteを書いている中、ブラジル育ちのクリエイターShiominさんの存在を知りました。
Shi
ウクライナの友人との思い出と今思うこと
今のウクライナの状況が気が気でなりません。読んでいただく方に何のプラスになるかわからない記事になるかと思いますが、ウクライナに住む友人の安全を祈りながら彼女との思い出と今思うことを書いていきたいと思います。
ウクライナの友人に出会った経緯彼女とは2007年から2008年にかけてドイツで行われた外国人向け介護実習プログラムで会いました。私たちや他の外国人は研修で数ヶ月に一度、一週間ほどドイツ中から
小学校の入学説明会で感じた心のざわつき
前回の記事でブラジルでは多様性教育を幼少期から施していることについて書きました。
今回はこの経験を経て感じた、日本の小学校の入学説明会で感じた違和感について書いていきたいと思います。
私たちのことについてこの記事を書く前にざっと自分たちのことについて書いていきます。というのも今回は批判の意が多少なりとも含まれる記事を書くつもりだからです。しかしこれは私がブラジルに住むという特殊な経験をしたことと
バイオリン練習の要は「くるくるぽん!」②
前回からの続きです。
二つ目の答え私はたとえばプロの音楽家の方達ほどまでは音楽について突き詰めて考えられたことはないかと思います。そんな中でも音楽論めいたことを大胆にも語ってみたいと思います。
演奏家の個性クラシック演奏家が一つの曲を演奏する時、その演奏は各演奏家の個性を身にまといます。演奏家当人としてはご自身の個性を表そうとする方も当然いらっしゃるかと思いますが、必ずしも全面的にご自分の個性
2020年のリオのカーニバル〜第二夜、いよいよ参戦!②
前回の続きです。
準備万端に無事に席の確保もでき、周りの観客たちも危険な人はいなさそうだ、と少し安心しカーニバルの開始を待ちました。結局開始まで3時間ほどその席で待っていました。少しずつ席が埋まり、自分の熱気も、そして会場全体の熱気も少しずつ高まっているのを感じました。正直なところ小雨が降ったり止んだりして体力も消耗し、少し待ちくたびれはしましたが、この待つ時間もワクワクして楽しく、いい思い出と