きっすい

日本語の練習です。 浅い思考を浅いまま、書き連ねます。 なんのためにもなりませんよ。

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日本語の練習です。 浅い思考を浅いまま、書き連ねます。 なんのためにもなりませんよ。

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固定された記事

「生粋」ではないんです | 自己紹介1

noteを始めて3ヶ月、ろくに自己紹介をしていない。 「自己紹介」ってかなりセンスが問われる。 だから、できることならしたくない。 この自己紹介でしくじったら、一生読…

きっすい
1か月前
9

俗世偏訳事典はじめました

対して、私がはじめたのはこれ。 こんなものを今後記事の頭に貼っ付けたいと思います、というだけの宣言でした。 1ヶ月前入浴中にふと思いつき、なんだか忘れられなかっ…

きっすい
4日前

合コンに行ってみたけれど、やっぱり楽しくなかった件

これを私が偏訳すると、こうなる。 皆様は合コンに行ったことがあるでしょうか。 私はあります。一度だけ。 合コン経験1回、しかも敗者の私が、皆様に合コンの勝ち筋を伝…

きっすい
5日前
1

コードネーム"偽善者"

皆さんは、面と向かって「あなたは偽善者ね」と言われたことはあるでしょうか。 私は22年間生きてきて、自分が偽善者であるという自覚は全くなかった。自覚がなかったから…

きっすい
3週間前

だから、ハイキューが好き

1ヶ月前、「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」を観に行った。 1ヶ月前、この記事を途中まで書いて却下した。 なぜなら、あまりにもタイトルも内容も普通だったからだ…

きっすい
1か月前

そういや、キスって存在忘れてた

船酔いが一発で治った。 今年の1月、冬の北欧一人旅のさなか。 1時間半の航路で爆酔いした私は、船をよろよろと降りた後、高速バスに乗り換えた。 私の前の席には、20代…

きっすい
1か月前
5

ばいばい、京都。

この記事は に分類されますので、テンションは終始ローだよッ!新社会人の嘆きが面白いわけねえだろッ!!許しておくれッ!!! 惜別ってなんなんだろう。 親しい人と死…

きっすい
1か月前
1

ダウンジャケットでオレンジを選ぶ人

端的に言うと、「見た目や服装のセンスが好み」を超えて、「オレンジのダウンを選んじゃう人間性に惚れる」域にまで到達してしまっている。 今年の一月、私は北欧のデンマ…

きっすい
2か月前
8

100円おやつと懐古主義ではない私

なんだか朝から変にノスタルジックな気分だ。 大学卒業まであと2週間だからだろうか。 サークルの友人と毎日会って、毎回別れを惜しんでいるからだろうか。 久々に朝から…

きっすい
2か月前
3

バナナマンを侮りすぎていた

赤えんぴつの武道館ライブに行ってきた。 結成30年にして初ライブ、その会場が日本武道館という異色のアーティスト、赤えんぴつ。 そのからくりは、こう。 バナナマン扮…

きっすい
2か月前
9

マッチ収集とエロスの研究はじめました

偶発的な出会いってすごい。 古書に人が群がっていた。 普段、古書店どころかブックオフですらガラガラなのに。 客層が若い女性ばかりと本来の古書店と異なるが、それも…

きっすい
2か月前
5

「note読んだよ」に耐えきれない

ありがたいことだ。 本当の本当にありがたいことなのだが。 不意に友人からそう言われると、黙ってしまう。 めちゃくちゃ恥ずかしくなってしまうのだ。 私は本名でやっ…

きっすい
3か月前
8

りんご飴は私の愛人、地方妻。

そこらの子供や女学生と一緒にされては困る。 私こそ、りんご飴が大好きだ。 子供特有の他人の持ち物を見て、羨ましいからボクも〜と言って欲しがるだとか、 女学生特有…

きっすい
3か月前
3

ようやく、歯並びにぐっとくる年齢になりました

昔々のお話。私が小学生の頃。 笑っていいともだった気がするのだが。 「香取慎吾の歯並びが好きすぎる」という人が登場した。どうしても自分の腕に歯形をつけてほしいと…

きっすい
3か月前

闇落ちする前に自分に処方するもの6選

自分が辛いときに摂取する音楽やお笑いを紹介します。 私は元々楽観的な人間。 でも、人間生きてたら辛いときもアルヨネ。 そのたびに音楽やお笑いに助けられてきました。…

きっすい
3か月前
9

隣のおじさんと切実に話したい【デンマーク🇩🇰離陸編】

今私の右隣で寝ているおじさんと話したい。 コペンハーゲンからミュンヘンへの飛行機で、偶然隣になったおじさんと話したい。 髭がステキな4,50代のおじさんである。 今…

きっすい
3か月前
5

「生粋」ではないんです | 自己紹介1

noteを始めて3ヶ月、ろくに自己紹介をしていない。

「自己紹介」ってかなりセンスが問われる。
だから、できることならしたくない。

この自己紹介でしくじったら、一生読んでもらえなくなるかもしれないじゃん。

この記事だけ読んで、「この人、おもんないな。」と即ブラウザバックの後、記憶から抹消されるかもしれないし。別の記事が、意外と、案外、思いの外、もしかしたら、奇跡的に、面白いと思ってもらえたか

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俗世偏訳事典はじめました

俗世偏訳事典はじめました

対して、私がはじめたのはこれ。

こんなものを今後記事の頭に貼っ付けたいと思います、というだけの宣言でした。

1ヶ月前入浴中にふと思いつき、なんだか忘れられなかったので、はじめてみた。

事典形式のひねくれた解説をnoteにつけよう、と考えついたときは、「変に周りと違うことをやってもしょうがないか…そんなことより文章力上げよ…」と思っていた。

しかし、数日後に「あれ、意外とやってみてもいいかも

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合コンに行ってみたけれど、やっぱり楽しくなかった件

合コンに行ってみたけれど、やっぱり楽しくなかった件

これを私が偏訳すると、こうなる。

皆様は合コンに行ったことがあるでしょうか。
私はあります。一度だけ。

合コン経験1回、しかも敗者の私が、皆様に合コンの勝ち筋を伝授いたしましょう。(参考にならん)

4月に新卒入社した会社の同期に誘われ、4対4の合コンなるものに参加した。お相手の男性方も新卒だった。

1軒目は居酒屋。「楽しく飲もうよ!」と言っていただき、本当に普通に他愛もない話をしながら楽し

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コードネーム"偽善者"

皆さんは、面と向かって「あなたは偽善者ね」と言われたことはあるでしょうか。

私は22年間生きてきて、自分が偽善者であるという自覚は全くなかった。自覚がなかったからこそ、その指摘は大々クリティカルヒットだった。

3月上旬、軽音サークル引退直後のお話。
卒業生追い出しライブを終えた私達は、大学の宿泊所で卒業合宿を行った。

就活も勉強もサークルも終えた(数人を除く)大学生を集めたら、まあ呑むよね。

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だから、ハイキューが好き

だから、ハイキューが好き

1ヶ月前、「劇場版ハイキュー‼ ゴミ捨て場の決戦」を観に行った。

1ヶ月前、この記事を途中まで書いて却下した。
なぜなら、あまりにもタイトルも内容も普通だったからだ。

1ヶ月後の今日、どうしてもこの記事を書ききりたくなってしまった。
なぜなら、あまりにもハイキューが好きだからだ。

ハイキューの好きなところを、冒頭に一言で述べてしまいたい。

それは、「やっぱり私、スポーツがどうしようもなく好

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そういや、キスって存在忘れてた

そういや、キスって存在忘れてた

船酔いが一発で治った。

今年の1月、冬の北欧一人旅のさなか。
1時間半の航路で爆酔いした私は、船をよろよろと降りた後、高速バスに乗り換えた。

私の前の席には、20代後半くらいのカップル。
席に着くなり、男性が女性の肩に腕をまわす。

…まじで、ずっとチュッチュしている。

すごい。
リップ音も、すごい。

久しくキスをしていない私は、この音にハッとした。

そういや、キスって存在忘れてた。

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ばいばい、京都。

ばいばい、京都。

この記事は

に分類されますので、テンションは終始ローだよッ!新社会人の嘆きが面白いわけねえだろッ!!許しておくれッ!!!

惜別ってなんなんだろう。

親しい人と死に別れたのなら、わかる。
二度とその人と話せない悲しみ、あの時こうしていればという後悔。その人との今後がないことを知り、全てを惜しむ別れ。

親しい人が海外に永住を決めたのなら、わかる。
その友人と過ごす時間が何にも代えがたいほど好き

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ダウンジャケットでオレンジを選ぶ人

ダウンジャケットでオレンジを選ぶ人

端的に言うと、「見た目や服装のセンスが好み」を超えて、「オレンジのダウンを選んじゃう人間性に惚れる」域にまで到達してしまっている。

今年の一月、私は北欧のデンマークへ旅行に行った。冬の北欧。極寒である。

さすがに京都と同じ服装では凍えるだろうと親が私を心配し、ダウンジャケットを新調することになった。

なんてったって金無し大学生。ジャケットのような高価なものはそういくつも買えない。どのダウンに

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100円おやつと懐古主義ではない私

100円おやつと懐古主義ではない私

なんだか朝から変にノスタルジックな気分だ。

大学卒業まであと2週間だからだろうか。
サークルの友人と毎日会って、毎回別れを惜しんでいるからだろうか。
久々に朝から活動しているが、いい天気でいつもの景色も美しくみえるからだろうか。

いや、きっとここに辿り着いてしまったからだ。

近鉄桃山御陵前駅のすぐ近く、大手筋商店街。

観光客向けではなく、主婦とお年寄りで賑わう地域の暮らしに根付いた商店街。

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バナナマンを侮りすぎていた

バナナマンを侮りすぎていた

赤えんぴつの武道館ライブに行ってきた。

結成30年にして初ライブ、その会場が日本武道館という異色のアーティスト、赤えんぴつ。

そのからくりは、こう。

バナナマン扮するフォークデュオが赤えんぴつである。

バナナマンがほぼ毎年開催しているコントライブ、その中の1つのネタが「赤えんぴつ」だ。ボーカルのおーちゃん(設楽)と、ギター/コーラスのひーとん(日村)の2人が路上ライブを行うというキャラコン

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マッチ収集とエロスの研究はじめました

マッチ収集とエロスの研究はじめました

偶発的な出会いってすごい。

古書に人が群がっていた。
普段、古書店どころかブックオフですらガラガラなのに。

客層が若い女性ばかりと本来の古書店と異なるが、それもそのはず。レディースの服屋が立ち並ぶ場所に、突如として小洒落た洋書やポスター、古書が置いてあるのだ。そんなの、若い女性が「オシャレ〜」「カワイ〜」「ウヒァ〜(これは私)」と集うにきまっている。普段本なんて読んでねぇだろというお客も物珍し

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「note読んだよ」に耐えきれない

「note読んだよ」に耐えきれない

ありがたいことだ。
本当の本当にありがたいことなのだが。

不意に友人からそう言われると、黙ってしまう。

めちゃくちゃ恥ずかしくなってしまうのだ。

私は本名でやっているインスタグラムのアカウント、いわゆるリア垢でこのnoteの宣伝をしている。

私は、素の自分を晒して活動するアーティストがとても好きだ。だから私のnoteも本名でやりたいのだが、なんだか怖くて隠している。
(私達Z世代への「ネッ

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りんご飴は私の愛人、地方妻。

りんご飴は私の愛人、地方妻。

そこらの子供や女学生と一緒にされては困る。

私こそ、りんご飴が大好きだ。

子供特有の他人の持ち物を見て、羨ましいからボクも〜と言って欲しがるだとか、
女学生特有の「写真映えする〜」「りんご飴を持っている私、かわいい〜」とりんご飴を一種のファッションとみなして欲しがるだとか、

そんな生半可な愛し方ではない。

真っ直ぐ、誠意を持って愛している。

祭りで見かけたら必ず買う。姫りんごじゃない、一

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ようやく、歯並びにぐっとくる年齢になりました

ようやく、歯並びにぐっとくる年齢になりました

昔々のお話。私が小学生の頃。
笑っていいともだった気がするのだが。

「香取慎吾の歯並びが好きすぎる」という人が登場した。どうしても自分の腕に歯形をつけてほしいと頼み込み、念願叶って香取慎吾に腕を甘噛みしてもらっていた。

ぼけーっとその様子をひとりで眺めていた私。

どうして歯並びでこんなに興奮できるんだろう????

本当に理解できなかった。
その当時はフェチという言葉すら知らなかった。

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闇落ちする前に自分に処方するもの6選

闇落ちする前に自分に処方するもの6選

自分が辛いときに摂取する音楽やお笑いを紹介します。

私は元々楽観的な人間。
でも、人間生きてたら辛いときもアルヨネ。
そのたびに音楽やお笑いに助けられてきました。

弱っているときに優しくしてくれた人に惚れるじゃないけれど、自分が弱っているときに出会うアーティストや芸人にすごくハマる人間みたいで。

後になってみれば、辛い時間も意外と好きなものに出会う良い機会なのかも??(と思いたい)

直近2

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隣のおじさんと切実に話したい【デンマーク🇩🇰離陸編】

隣のおじさんと切実に話したい【デンマーク🇩🇰離陸編】

今私の右隣で寝ているおじさんと話したい。

コペンハーゲンからミュンヘンへの飛行機で、偶然隣になったおじさんと話したい。

髭がステキな4,50代のおじさんである。

今は隣でいびきをかいている、笑顔がチャーミングなおじさんである。

目が合うたびにニコニコしていたら、話しかけてくれたおじさんである。

英語もままならない私に、ユーモアを交えながらゆっくり話してくれたおじさんである。

非常に優し

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