草笛螢夢(くさぶえけむ)

生活での出来事、伝えたい思いや情報を発信します。 2023年9月から文筆活動を再開しま…

草笛螢夢(くさぶえけむ)

生活での出来事、伝えたい思いや情報を発信します。 2023年9月から文筆活動を再開しました。イラストは生成画像AIを使用。 NO+eでは、詩や日記等を投稿。 投稿に対し、マガジンへの引用[事前連絡必要]や気軽なコメント等大歓迎‼

マガジン

  • 素敵なクリエーターさん達をお勧めしたいコーナー

    私の心が素直に動いた、他の方の素敵なお勧めしたい作品の掲載。 最近は、作者の方にきちんと許可を得て掲載してます。

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    朝日新聞主催HP『あさひのてらす詩のてらす』への投稿した作品への講評と感想を載せいます。

  • お勧めしたい自主作品

    学生時代からの文筆活動やっと再開できたのは、家族の理解のおかげかも? 今回は、素直に書けた納得できた?作品を選択掲載しました。

  • 自主作品 曲付き詩のコーナー

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    何時読んでも役にたつ情報を集めてます。

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詩 : 愛を持つ人  [Google英訳付]

「愛を待つ人」 心の中で  秘めた思いを続けている人 無垢な想いだけで  何も求めない人 揺るがない覚悟で  待ちわびる人 儚くて美しい  思いを知る人 凜とした姿…

詩 : 蜉蝣(かげろう)の様に

「蜉蝣(かげろう)の様に」 短い時間の命の間に ゆるりと水辺を飛翔し続け 想いのたけを相手へ伝えたい 同じ様に 身を透明にし か細い羽根で 探し求めている 生まれ変…

詩 : 何故 仮面を付けるのか

「何故 仮面を付けるのか」 何時の頃からだろう 暑いと言って 帽子をかぶり 空気が悪いといい マスクをつけ始めた 日差しが肌に悪いといい 日よけの対策を講じだした …

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2024/ 04/29+05/06付 NO+eよりコングラボードの#眠れない夜部門でお知らせのメッセージを頂きました。皆様から何時も、ス…

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詩 : 愛を持つ人  [Google英訳付]

詩 : 愛を持つ人  [Google英訳付]

「愛を待つ人」

心の中で
 秘めた思いを続けている人

無垢な想いだけで
 何も求めない人

揺るがない覚悟で
 待ちわびる人

儚くて美しい
 思いを知る人

凜とした姿勢で
 見守られる人

激しい怒りも
 内に秘めている人

屈託のない笑顔で
 見守ってくれてる人

一心の想いで
 信じている人

Person with love

in my heart
A person who con

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詩 : 何故 仮面を付けるのか

詩 : 何故 仮面を付けるのか

「何故 仮面を付けるのか」

何時の頃からだろう

暑いと言って
帽子をかぶり

空気が悪いといい
マスクをつけ始めた

日差しが肌に悪いといい
日よけの対策を講じだした

夏の暑さで汗をかきだし
自分でもにおいに敏感になりだした

変わっていく年月に抗う事に
抵抗したいと思い始め化粧を覚え

いろんない言い訳し始め
本当の自分を隠すことが
当たり前に感じ始めた
#何故仮面を付けるのか #隠す  

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詩 : 陽炎に映る自分

詩 : 陽炎に映る自分

「陽炎に映る自分」

ゆく当てもなく
一本の道を
ただひたすら歩む

途中
走馬灯のように
今まで出会った人のことが
浮かんでは消える

長く思えて意外と短いと
繰り返し出会う
空の太陽には到底
追いつきそうもなく
その必要さえばかげて思える

陽炎が見えた
着地点なのか
我に還るための休憩所なのか
またまだ
体力だけは残っているようだ
#創作大賞2024 #オールカテゴリー部門 #陽炎に映る自

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詩 : カームダウンとアンガーコントロール

詩 : カームダウンとアンガーコントロール

「カームダウンとアンガーコントロール」

私は一見見た目は
いい人に見せているだけかもしれない

喜怒哀楽の感情表出は
時として 邪魔な雰囲気を
周りから
止められるような雰囲気を
勝手に察する
若しくは
周りの視線の雰囲気が醸し出している

無視して
言いたい事を云ってその場を立ち去るか
一呼吸して 我を抑え作り笑顔で難を逃れるか
相手の状況の背後なんて
一呼吸置いて
考える余裕があればよいのだ

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詩 : やまびこ

詩 : やまびこ

「やまびこ」

おーいとおもっいっきり
大きな声で
山の向こうへ
今まで間思いも込めて
山際目掛け叫んでみる

遠い思い出やあふれる感情は
また別の成長した声で跳ね返ってきた

見守っていてくれていた人への
感謝の気持ちが
優しく跳ね返して
その思いの人の
姿にも出会えた様に思えた
#創作大賞2024 #オールカテゴリー部門 #やまびこ #生きる #自然の不思議 #空気 #ポエジー #自由詩  #

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詩 : 萌える五月に

詩 : 萌える五月に

「萌える五月に」

萌えさかる
五月の広葉樹が
競い合う様に
あでやかな緑の色で
心を和ましてくれる

少し
時間を置きすぎた
自然への思いが
改めて
心の中を浄化されたように
思えたのはなぜだろう

一番身近な存在と安心していたが
改めて
安住の地に
感謝する気持ちが湧いてくる
#創作大賞2024 #オールカテゴリー部門 #萌える五月に #自然 #回帰 #癒し #ポエジー #自由詩 #現代詩  

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詩 : 思い込みの勘違い

詩 : 思い込みの勘違い


「思い込みの勘違い」

知らない他人との
距離を取る事が嫌だった頃
どこか人ごとの様に目をそらし
その場をうまくすり抜けていたと
思って過ごしてきた

人の動作を観察し
そこから何を思っているのかを
察する人と初めて出会った
すべての動作や表情を
見過ごされない様していたつもりだったが
何を考えているのか
言い当てられ
逃げ場のないと観念した

恐ろしいほど言い当てられた事もあった
ドキッとした

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詩 : 老いるという意味

詩 : 老いるという意味

「老いるという意味」

歳が一つ 増えた
知識や経験も 増えた

時間が長いと思いっきり
自分の体力に合う使い方をしてしまう

やれる事や嗜好が変わると
動ける範囲や手順など要領が良くなる

抗う
記憶と体力

肯定できない
瞬発力と反発力

隣で手を繋ぐ
若者に残す言葉は決まっていて
それが邪魔な言葉と跳ね返えされる

いつか通る道は見えてなく
いつか通らざり去る時間だけが
もの寂しげに感じる

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詩 : レスポンス

詩 : レスポンス

「レスポンス」

過敏に成らざるえないのか
それとも鈍感な振りをするのか
または言われたことの
意味さえ分からず放っておくのか

対峙する人や事象に
いつも気持ちがついていけず
誤魔化すことさえ得意になってしまった

求められている事の答えは
判る時と知らない時に
分かれてしまうが
何故か知った振りした様に応えてしまう

生き辛さは段々蝕む菌を
跳ね返す力さえ衰えていく

生き急ぐことの意味を考え

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詩 : 野心

詩 : 野心

「野心」

幼いころ言っていた
とてつもなく
叶えられそうにない事を
妄想して
夢の中だけで
実現したいという
ちっぽけな野心を持って生きたいという
君はそれで収まりきれるのだろうか
胸騒ぎが過ぎるよ

内容まで聞いてなかったけど
その思い
そのままで
満足していられるだろうかと
勝手なおせっかいを焼いてしまうよ

でも思い続け実現して
凄い人になって
僕の手の届かない人になるのだろうか
#創作

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詩 : 平等

詩 : 平等

「平等」

最近
国際的意識と知見が問われ
世界の風土に無理して
合わせてないだろうか
中身の芯を消化できない丸呑みで
ヨコ文字の言葉だけを身にまとい
理解の消化さえ出来ない状態で
自分を武装することが大事と
変化することを望まれていないだろうか

知って理解できている人と
判らずに歪を起こす人
全く人ごとにすましたい人
その言葉の意味さえ知らされていない人

様々な役目柄その立場に
立ちざるを得

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詩 : オアシス

詩 : オアシス

「オアシス」

砂漠の中で
その場所に行けた人は
奇跡と聞く

縛り出し切った
乾いた体の体力を癒すのか
乾きすぎた心を休まさせてくれるのか

どこへ行けば
どこで巡り合うのか
未だ予想観測は難しいと聞く

旅立つ人の運命を
救える場所かもしれないが
同じ位
生きる事への祈りの思いも
載せているのだろうか

もしかして
人を思うことへの思い位
願っていると
出逢えるのかもしれない

さて 人間とい

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詩 : 笑わせるツボ

詩 : 笑わせるツボ

「笑わせるツボ」

笑いのツボを持つ魔法使いに
何気に渡されたツボ
魔法使いのジョークは才能かどうかは判らないが
笑い話を聴いている分は
ツボにはまって笑いが止まらなかった

なぜ 私に渡されたのか
未だ判らない
理想では人を笑わせるツボを
習得したいと成りたかった

いや
その人の天性か
努力で探求して場数を踏んだのか

第三者的に観てる分は良かったが
やはり魔法のツボは
そう容易く手に入らない

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詩 : 迷子

詩 : 迷子

「迷子」

繋いていた手と帰る場を探しています
人混みで押し潰されたせいですか
私のわき見癖のせいでしょうか
大きく高い位置の手を見誤ったせいでしょうか

取り残されたのは
片方の手に握りしめていた風船
ここだよ
どうか私を見つけて

知らない大人の中で
雨まで降ってきました

探して欲しい思いと
不安な心細さは募るばかり
母さんの名を泣きながら
立ちすくむのは私ひとり
#創作大賞2024 #オ

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