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「愛を待つ人」 心の中で 秘めた思いを続けている人 無垢な想いだけで 何も求めない人 …
「心の花はどう活かそう」 私の中で咲いた華は 枯れて行くのを見せるのが辛い…
「詩Ⅱ」 人の来ない綺麗な砂浜を探し 詩は言葉を産み落として行く 道端の野の花を見つけ 詩…
掴めたか 風 盗めたか 空 離れたか 大地 届いたか 太陽 見下ろせたか 海 その地上 その…
愛はいつか… 誰もが 知っている 誰もが そう言う 愛に恥じらいを覚え 育って来た人達のほ…
おんなと云う河に 僕は 錨を下ろした 僕の瞳(め)の前を 一瞬 艶めかしい 風が流れ去った …
「恋」 彼女に恋をした でも そこで ぼくは女を ふたり 思(つく)ってしまう ひとりは ぼくが 求め続けている 心(かたち)を 持った女と そして もうひとりは ぼくが未だ 辿りつけない 死角を持った女 それで いつもぼくの心の影に 何かを映しては 戸惑いだけを残していく Love fell in love with her But there i am a woman The two she makes one is she is me The form t
「おんな(ルージュ)」 何時の間にか 何時の日からか ぼくは きみの 透明な空間に 触れる…
広大なる 無限の宇宙へ 還り 眠りたい わたしはひとつの分子で 幾億の生物から 限りない遺…
「わかれと引きかえに」 わかれと引きかえに ぼくはぼくを知った きみを愛したことで ぼくは…
「季節〜時代Ⅱ」 何が始まろうとしているんだろう 何を始めようというんだろう 塞ごうとする…
「12月になると!」 12月になると気忙しく 大黒様の着ぐるみを着た先生が そりを引いて 初売…
「浸食〜旅立ちⅡ」 川原の上を 一個一個が転がっていく 石の欠片たち 雨が降る 風が吹くのを…
「雨上りの空の下を」 雨上りの空の下を歩いていく 眩しい太陽を恨めしげに見上げる 今日もひとり言いそびれた言葉 途切れ言葉を胸に押し込んで 道を蹴飛ばして歩いていく 水溜まりの中を歩いていく 雨上りの空の下を歩いていく 北からの寒い風は容赦なく吹いてくる 今日もひとりもどかしい思い 雨上りの空を歩いていく 切ない思い胸に押し込んで 道を蹴飛ばして歩いていく 水溜まりの中を歩いていく 今日もひとり道を蹴飛ばして #創作大賞2024 #オールカテゴリー部門 #雨上りの空