草笛螢夢(くさぶえけむ)
私の心が素直に動いた、他の方の素敵なお勧めしたい作品の掲載。 最近は、作者の方にきちんと許可を得て掲載してます。
学生時代からの文筆活動やっと再開できたのは、家族の理解のおかげかも? 今回は、素直に書けた納得できた?作品を選択掲載しました。
朝日新聞主催HP『あさひのてらす詩のてらす』への投稿した作品への講評と感想を載せいます。
何時読んでも役にたつ情報を集めてます。
「愛を待つ人」 心の中で 秘めた思いを続けている人 無垢な想いだけで 何も求めない人 揺るがない覚悟で 待ちわびる人 儚くて美しい 思いを知る人 凜とした姿勢で 見守られる人 激しい怒りも 内に秘めている人 屈託のない笑顔で 見守ってくれてる人 一心の想いで 信じている人 Person with love in my heart A person who continues to have secret feelings Just wit
「テーブル越しに」 向かいのコーヒー店を よく利用していたあの頃 思い出せるはずのない 出来事やあの時言い放した 会話や表情が なぜか 今頃になってはっきりと なぜか 貴女の眼と言葉の意味が判るのは 今となっては後悔の思いに 押し潰される #テーブル越しに #走馬灯 #思い出 #恋愛 #甘酸っぱさ #ポエジー #自由詩 #現代詩 #イラスト #ChatGTP #画像生成AI #現代詩 #poem #詩作 #ポエム #詩 #草笛螢夢 #眠れない夜に #私の作品紹介 ※
「ギャンブル」 たぶん 僕と貴女が 愛のカタチを意識し 付き合うとすれば ギャンブルだ 何も掛ける物がなく 在るとすれば 眼で観れない心を ルーレットに乗せて賭ける様なものだ 勝ったか 負けただけじゃない 何か時間なんかに賭けに積んでいくんだ たぶん 賭け合った結果が どうなろうと… もしかして 狸と狐も参加して 耳許で囁いてくるだろう #ギャンブル #イチかバチか #恋愛 #ルーレット #求め合う #ポエジー #自由詩 #現代詩 #イラスト #ChatGTP #
「夏-帰郷」 いつものあのカエルの合唱は 私を出迎えるファンファーレ 今日の声の調子はどうだい? と云わんばかりに 稲の田んぼの脇のせせらぎ 暑さを冷ますため 靴下脱いで足でも冷やして その上をそよぐ優しい風に頬を 撫でながら抱きしめてくれる あそこの家の縁側で近所の皆で 打ち水を兼ねた水鉄砲合戦 スイカを食べ 線香花火をしてたっけ そんな時代の付き合いさえ 今はもう遠い昔のこと もう戻れないのだろうか #夏-帰郷 #故郷 #小動物 #稲穂 #スイカ #ポエジー #自由
「切り抜き」 誰かの云った言葉が 文字となり しっかり説明したのに 主として伝えたかった思いは 遠く掛け離され いつの間にか別の意としない方向か 美談過ぎる話に変わっていた あの人のことを特集にした記事を しっかり切り抜きのコレクション集め 細やかな思いが伝わらなくても 少しでも知りたくて 近づきたい秘めた思いだけは 私だけのもの #切り抜き #的を絞る #思惑 #悪意 #秘めた思い #ポエジー #自由詩 #現代詩 #イラスト #ChatGTP #画像生成AI #現代詩
「スイカとアイス」 夏の風物詩が 古いアルバムから 飛び出し 勝手に早食い競争やスイカ割り そして 種飛ばしのお決まりのコース その後のお決まりは アイスバーの棒に 当たりが出たとか何とかの自慢合戦 #スイカとアイス #少年時代 #夏休み #アイス #スイカ #ポエジー #自由詩 #現代詩 #イラスト #ChatGTP #画像生成AI #現代詩 #poem #詩作 #ポエム #詩 #草笛螢夢 #眠れない夜に #私の作品紹介 ※ 但し、投稿した作品の著作権は作者にあり無
「擬態変形」 八方美人と太鼓持ちが 付き合ったら 一体どんな心の形で お互いをどの様に繕い 牽制しあいながら 相手の隙を見極めるのだろう 何時からだろうね ありのままに向き合えなくなったのは リンゴを食べた時からだよと 教えてくれた人もいれば 弱肉強食で身を護るため いろんな天敵の形に変化の術を 身に付けたんだよという話も聴く 考えすぎた結果の 無駄なエネルギーと観るのか 最大の防御策と納得してしまうのか 環境に生きていくために 仕方ないだけでは収まらない 問題だけが
「氷河が解けて」 氷河期と云う時代を つくったのはもしかして 流星が地球にぶつかった事という 遠い昔の話 四方や途轍もない 味わったことのない冷気に 命を奪われそのままの形で 凍結されるとは 地上で生きた生物たちは 逃げるまもなく 氷の世界へ閉じ込められたのだろうか そして今 幸い?にも 生き残れた人間が温暖化により 氷河が溶け 中から目覚め 仮眠させられていた微生物も 息を吹き返す 一体何が起きても 誰も予想が付かない 時代を迎えようとしている #氷河が溶けて #仮
【個人的なお知らせ】 自己紹介の文書に加筆変更を致しました。 フォロワーの方のお陰様で、300人を超え、固定している作品の「愛を持つ人」も思った以上に早くスキを戴き、皆様の応援に感謝してます。 取りあえずあと一年力を入れ過ぎず、駄作だったとしても続けられればと思います。
「欠片」 探している言葉の欠片 笑いこけて言い忘れた欠片 宇宙から砕けた流れ星の欠片 飛び損ねて割れた硝子の欠片 君への足りなかった思いの欠片 飛び散ったパズルの欠片は 二人が過ごしてきた日々の様で 気付かない当たり前のシアワセだった 拾い集めては繋がるかもしれない 言葉の思いを形を繋ぎ合わせてみる もう少し早く気付けば 今日という日を迎えることは無かったのに #欠片 #失恋 #甘酸っぱさ #走馬灯 #思い出 #ポエジー #自由詩 #現代詩 #イラスト #ChatGTP
「街中(まちなか)のピアノ」 奏でる音とスピードは様々で 上手いとか下手などの価値は この街に置いてあるピアノの 音色には何の意味も求めない もしかして 演者の今の気持ちか 度胸付けの練習の目的かもしれない そして 通り過ぎる人の耳を傾ける多くは 寄り添ってくれている気持ちで 聴いていたかもしれない また 気分が滅入ってた人は 少し 明日が見える 元気を貰えたかもしれない 楽しそうにリズムに合わせ 体を揺らす人もいる 全く興味を示す 時間さえ無い人も ワンフレーズの音し
「余白」 余白が溢れる文字に押しやられ どこにも原稿用紙の中に 収まらない思いが彷徨っている 真っ白な余白だらけの中で 既に私の感情が映し出され 人間のあらゆる感情と 欲望の醜さがペンに何かを訴え 生物の営みの息吹と生死の弱肉強食 そして 地上で起こりうる 天変地異の現象を 波打って止めど無く 胸に鼓動を感じさせ ペンの行き先を掻き立てる 本当は 穏やかで透明なこの海岸の 波間のすれすれに寝ころび 潮騒の音を聞いた跡 思い溜めていた事を 書き進め様と思っていた しかし
「ハングライダー」 小高い山の 突き出した平地で 強すぎず程よい 向かい風が来てくれる事を願ってる 助走のための 少し下り坂のついた この地で 翼を上向き15度に持ち上げて 翼を拡げて待っている この地の気候と 今日の上昇気流は 僕にいい風を呼んで来てくれるだろうか ちょうど 今だと 風はチャレンジの チャンスを教えてくれた 走り出す 僕の心臓は 何度も脈拍の鼓動が この時を待った 上手く上昇気流を掴めて あの地へ行けるのか 高くても2000mは上がることが可能で 時
「一本の白い線が青い空に」 澄み切った青い空は 青春の真っ最中に キャンパスに描こうとする 可能性と似ている 僕はひとりで あの飛行機が通った後に 出来た白い線のように これからも真っすぐに 目指す希望を掴み取り 進んで行きたい だから これからもここに居るよと 響き渡らせられる声を発しながら 暑い夏の日の草原を 大きな歩幅で 駆け抜けて行こうと思う #一本の白い線が青い空に #夏空 #飛行機雲 #大股で走る #可能性 #青春 #ポエジー #自由詩 #現代詩 #イラス