詩 : 夏-帰郷
「夏-帰郷」
いつものあのカエルの合唱は
私を出迎えるファンファーレ
今日の声の調子はどうだい?
と云わんばかりに
稲の田んぼの脇のせせらぎ
暑さを冷ますため
靴下脱いで足でも冷やして
その上をそよぐ優しい風に頬を
撫でながら抱きしめてくれる
あそこの家の縁側で近所の皆で
打ち水を兼ねた水鉄砲合戦
スイカを食べ 線香花火をしてたっけ
そんな時代の付き合いさえ
今はもう遠い昔のこと
もう戻れないのだろうか
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