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何故か最近ディストピア作品を見ると心地よい
久しぶりのnote。
定期的に訪れる全てが馬鹿馬鹿しくなる病が、またぼくに訪れている。
改めて、ぼくが言う必要もないほど、最近の世界は可笑しなことになっていて、それがいろんな人の手によって膨らまされたり、転がされたりして、雪だるまのように太って汚れて、太って汚れて…
そんなふうに、ぼくには世界が見える。
最近、頭を悩ませてせいることがある。
SNSやらゲームやらをザッピングしまくる中高生の
今日はお休みです。
何かと世知辛い世の中ですが、みなさん良い週末をお過ごしください。
スヌーピーの名言を置いておきます。
"I don't have time to worry about who dosen’t like me. I’m too busy loving pepole who love me."
「ぼくのことを嫌いな人にさく時間はないよ、ぼくのことを愛してくれる人を愛するのが忙しくてさ!」
フランスはもはや自由の国ではないのか?
朝一でかなり物騒なニュースを見た。
どうやらフランスでは、いよいよワクチンパスポート(正しくは衛生パスポートというらしい)が義務化されるようだ。
今後このパスポートが無ければ、働くことも、交通機関、医療機関、劇場、スーパーマーケットなどの利用が制限されてしまうらしい。
↑こちらは、パリ在住の作家辻仁成さんの主催するdesignstoriesのリンクです。参考までに。
さて、中々にショッキン
綺麗に老いるのは難しい
相変わらず書くことがないので、最近のことを書く。
日曜日に久しぶりに図書館に行った。
「今すぐソーシャルメディアを削除するべき10の理由」やら、坂口恭平さんの「現実奪取論」、椎名誠さんの「酔うために地球は回っている」、「ゾンビとマインドコントロール」、そしてジャック・アタリの新刊があったので借りてみた。
人の、というか、自分のモチベーションは困ったもので、本を読むのも飽きたなぁと思ってしばら
マック地蔵達に祈りを-映画「東京自転車節」-
都内のマックの前を通り過ぎると、日焼けした男達が自転車と一緒にたむろしているのを良く見かけた。
彼らはUberEatsの配達員達だ。
巷では、彼らのことを"マック地蔵"と呼ぶらしい。
マック地蔵達の内訳は、どうやら日本人だけではないらしく、そこには、東南アジア系と思われる若者たちも多い。
ところが最近、彼ら地蔵達の数がこころなしか減っていると感じていたところ、Twitterのトレンドにこの
明るい世界に目を向けよう
相変わらず特に書くことがない。
そうだ、先日久しぶりに友人と酒を飲みに行ったことについて考えてみたい。
あなたには、今の世界はどのように見えていますか?
ぼくの目には、あまりポジティブな世界には映っていません。
目が覚めて、「ああ、なんて世界は素晴らしいんだ!」と、目をキラキラさせるような心境でベッドから跳ね起きる、なんてことは久しくありません。
四度目の緊急事態宣言、ワクチン、オリンピ
時代に必要とされるものは何か?
みなさんに子供がいるとして彼らにどんな教育をされますか?
極論、成り行きに任せる以外、他に方法はあるのでしょうか?
ぼく自身も愚か者ですし、ぼくから見て現存する先立である、人生の先輩である、ぼく達は賢人であるようには見えません。
果たしてそれで良いのか?
ぼくの答えは一つ、それで良いのです。
ぼくらはいくつになっても完璧であるようには作られていませんし、何かの目標を達成するだけの為に作られ
短編小説「髪を得る為に富を失った男と、富を得る為に髪を失った男」
お前達の世界にはこんな言葉があるはずだ。
「なにかを得る為には、なにかを失わなければいけない」
ってな。
どんなボンクラでも一度くらいはこの言葉を聞いたことがあるだろう。
俺たちからすると、この真理は違う言葉で語られる。
「なにかを与えてやるなら、なにかを奪え」
だ。
俺のじじいも、そのまたじじいも、ずうっと同じことを俺に言い続けてきた。
むかし、ちょいと気に入った人間の女の子が病
家族との適切な距離感
村上春樹さんの短編小説「トニー滝谷」の中に、
トニー滝谷は息子にむいていなかったし、父の滝谷省三郎は父にむいていなかった。
というような記述があったと思う。
ぼくはこの一節を読んで、ああ、自分も息子であることにも、恐らくは父であることにもむいてないだろうなあ、と共感した。
もっとも、人というのは誰しも親になる前は、そんな心境なのかもしれないが。
ぼくは18歳で家を出て、10年くらい一人で