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「念」と映画メッセージ
映画「メッセージ」を見ました。
誰だ、この映画を"ばかうけが浮かぶ"、と宣伝したのは。
めちゃくちゃ傑作じゃないか!
さて、皆さんは、時間の非連続性という話をご存知でしょうか?
ぼくは超のつく文系なので、うまく説明できる自信はないのですが、頑張って説明してみます。
一般的に時間というのは、過去から未来に向けて一方向に進んでいると考えられていますが、実は過去、現在、未来は同時に存在していて、今
映画「9人の翻訳家」を見て、デンマーク人翻訳家の死を思う
「9人の翻訳家」という映画を見た。
やっぱり映画は良い。
一時間半くらいの間、じっとその世界に没入する感じは実に心地よい。
そんなに話題にもなっていない映画のようだけど、サスペンス好き、本好きの方は楽しめる映画だと思う。
映画のメインストリートにはほぼ関係ないけど、9人の内の一人にデンマーク語の翻訳者が登場する。
彼女は翻訳家達の中で唯一、家族とのエピソードが描かれる。
彼女には夫と幼い子供
映画「聖なる酔っ払いの伝説」
久しぶりに分かりにくい、でも、とても好きな映画をアマゾンプライムで見つけた。
「聖なる酔っ払いの伝説」
今のご時世、エンタメコンテンツだらけで、僕は少し目が回る。
おかげで熾烈な生存競争を生き抜いてきた海外ドラマは、本当に目を離すことが出来ない面白さだ。
少し前に僕がハマったのが、「ブレイキング・バット」「ベターコールソウル」などNetflixで見れるドラマ達。
特にこの二作は本当に良く
アイルランド貧民の子が…
もし、あなたが海外文学に触れてみたいが何から手を出して良いやら?とお困りであれば、私が心の師と勝手ながらに仰いでいる柴田元幸先生が翻訳、選書して下さっている、スイッチ・パブリッシングから出版されているマスターピースシリーズを何よりもお勧めしたい。
(とにもかくにも、このシリーズは装丁がカッコいい!)
私は全く持って熱心な読者とは言えないが、どうにもこうにも行き詰まりを感じた時に常々辿り着くのが、
「全て宇宙の采配」木村秋則著
コロナ禍の前も後も楽しみの一つに図書館通いがある。
何が良いって、無料で気になった本を持ち帰ることができる。もちろん図書館は税金で運営されていて、それは納税者である私達のお金で運営されているのだが。
書棚を巡っていると、とても良い笑顔の老人が目につく。屈託のない笑顔、日に焼けた肌。
あっこの人知ってる、数年前に本屋で見かけた「奇跡のりんご」のおじちゃんだ、と記憶が蘇る。本のタイトルは「全て宇宙の