成功する人の三要素 ～上手く行く人たちの共通ポイント～

こんにちは、かずあきです。

僕の書く記事は必然的に「いかにモノゴトを上手くいかせるか」というのがテーマになっていますが、それも僕の考え方や経験則から来ているものなので絶対ではありません。

絶対成功する方法というものはこの世に無いとは思います。
が、成功してきた人達には少なからず共通する原理原則のようなものがあると思っています。

僕もこれまでを思い返してみれば、上手く行っている時とそうでない時とでは それぞれで似たようなゾーンの状態にありました
なので今回は、成功する人の共通要素を僕なりに書いていきます。

■成功する人の三要素

先に結論からいいますと、 成功する人はズバリ、
目的に対して「情熱×努力×覚悟」の3つが備わっていると僕は考えます。

このどれかが1つでも欠けていると、
目的に対して動きたくても気持ちがついてこなかったり、行動がズレていて遠回りしたりなど、チグハグした動きになってしまい、なかなか進みが悪い状態に陥ってしまいます。

これがどれだけあるかで成功確度が変わってしまうということです。
ではこの「情熱×努力×覚悟」とはどういうことなのか？
それらを次に解説していきます。

■三要素の解説

では「情熱」「努力」「覚悟」をそれぞ解説します。

・情熱

情熱とはそのモノゴトがどれだけ好きかどうかの値になります。

プロ野球選手を目指すのなら「野球」「スポーツ」
億万長者になりたいなら「お金」「資産形成」
営業職で出世したいなら「扱う商品」「人とのコミュニケーション」
アイドルになって成功したいなら「歌」「ダンス」

例えばこんな具合です。
そのモノゴトに関心があって夢中になれるものであれば、自然と人一倍情報量のインプットは多くなります。

だって好きですからね。
好きなモノへは勝手に経験、研究、探求に時間を惜しみなく使ってしまうものです。
目的に対して情報収集や経験欲求に真っ向から突き進める、すべての源泉だと考えます。

・努力

努力とはそのモノゴトへの向き合い方の質になります。
取り組み方ともいえますが、そのモノゴトへの時間の使い方、動き方、優先度の付け方などの質が良いか悪いかで成果までの速度は変わっていきます。

目的に向かって正しい積み上げ方を理解し、
時間と労力をどこま費やせるかが肝になります。

・覚悟

覚悟とはそのモノゴトへの心構えの強さになります。
何が起ころうと勇気をもってその道へと突き進むという気持ちがあり、
迷いを捨て去り目的を達成する為の決意です。

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以上「情熱」「努力」「覚悟」を簡単に解説しましたが、
これらは成功に向かう為のプロセスで生まれる自身の思考と行動に大きな影響を及ぼします。
このどれかが欠けているだけで現実の状態が変わると僕は考えます。

では、次はこの「情熱」「努力」「覚悟」がそれぞれ欠けてしまった場合にどういった影響がでるかを考えてみます。

■欠けた場合の影響

先に前提ですが、必ずこうなるというわけではありません。
あくまでこうなる可能性がでてくるという捉え方で読んでもらえると幸いです。

・情熱が足りない場合

この状態だと、そこまで好きではないモノや目的に対して取り組むことになってしまいます。

本当にやりたい事ではない可能性があるので、何か上手く行かないことが起きたり、大きな壁を乗り越える為の挑戦が必要な場面で、一歩を踏み出すことができなくなります。

目的に対して必要な行動も、ただただタスクをこなすだけのような感覚になるかもしれません。
仮に成果が出ても、それが心の底からうれしいモノではなかったり、いくら前進しても心に違和感が出てきてしまいます。

この場合は、
一旦立ち止まって本当にやりたいことなのかを自問自答して欲しいです。
心底好きな事、やりたい事が見つかればこのような悩みはまず出ません。

もしかしたら、やらねばいけないという周囲からの影響でやらされているhave to状態かもしれません。
これだ！というものが見つかるまで徹底的に探し続けたほうが良いと思います。 

※参考：want to目標のススメ

・努力が足りない場合

向き合い方が弱い状態なので、そもそも目的に向かって動き出しができていないか、動いたとしてもズレた思考や行動をしてしまい、大きく遠回りをする可能性があります。

この場合は早めにメンターについてもらうか、先駆者のマネを取り入れるなどをして、 少しずつでもやれる範囲から正しい積み上げをしていく方が良いと思います。

まだ何者でもない今の自分の思考で組み立てた積み上げ方法よりも、
すでにその先で成功している人のアドバイスや努力方法をマネする方が有益なのは至極当然ですよね。

※参考：理想の自分に近づく裏技

・覚悟が足りない場合

好きなものを趣味以上に昇華させたくない可能性があり、行動に制限がかかってしまいます。
自身のペースで楽しく物事を進めることを優先する為、大きな目標を成すには時間がかかります。

また、
達成したい目標レベルが極端に低すぎるか、高すぎる可能性もあります。

目標レベルが適切じゃないと、
今すぐ達成できるレベルなら頑張って動く必要もないですし、
逆に自分でも見えないレベルの高さを掲げてしまうと、
自分には無理なんじゃないかという不安や、難易度の高い挑戦をしなければいけないというプレッシャーで動くことが億劫になっていきます。

この場合は、まず自分は改めていつまでにどうなりたかったのか？
を自己分析してみると良いと思います。

そこで正しい目標（夢）の設計ができれば、どこまで頑張れるかも自ずと見え、覚悟も決まりやすくなるかと思います。

※参考："夢"の見つけ方

この足りている足りていないは決して0か100かの話ではなく、
それぞれに高め・低めという値はあると思います。
ここでの説明は、「足りない＝その項目の値が低め」だと思ってください。

■まとめ

今回書いたものはあくまで
「情熱×努力×覚悟」のうち1つが足りていない場合でしたが、
実態としては大抵どれか2つが足りていない場合が多いと思います。

特にしっかり見つけて欲しいのは情熱＝好きなモノかどうかです。
ここがすべての起点であり、ここがしっかりあれば残りの2つは何かしらのきっかけで自然発生的に芽生えると思います。

今みなさん自身が取り組んでいるものと照らし合わせて、
この3つが十分にあるか、もしくは何が足りなさそうか、を分析してみるのもいいかと思います。

人には沢山の可能性があると思いますので、自身が輝ける舞台を自分で見つけて、みなさんが良いパフォーマンスを出せていければ幸いです。