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理想の自分に近づく裏技 ~潜在意識に刷り込むマインド矯正術~

こんにちは、かずあきです。

このnoteでも理想の自分を掲げることが大事だ!とよく書いていますが、
割と上司から部下への対応として相手に施す方法が多く、
個人で意識する術をあまり書いてないと思ったので、

今回は自分自身できる理想の自分に近づく方法について1つ書いてみたいと思います。


■理想に近づく為の裏技

理想を掲げているということは、
それなりに何かに影響され憧れをもつキッカケがあったかと思います。

また、現実的な理想を描けているということは現実でその理想を叶えている人がいるからイメージできているものだと思います。
※仮面ライダーのように改造されたい!スーパーサイヤ人になりたい!という非現実的な理想は今回は省かせてください、、笑

現実にすでに叶えている人がいるということは、少なくともその理想を叶えるのは可能であり、その方法があるということです。

ということはシンプルにその方法を体現していけば理想を叶える確率はドンと上がるわけです。

つまり「理想をすでに体現している人のマネ」をすれば理想に近づけるのです。

ここで終わるとそれだけ?となってしまうので、
なぜマネをすることで理想に近づけるのかをここから掘り下げていきます。

■見えなかったものが見えてくる

理想に近づく為にもっとも必要なのは行動です。
当たり前ですが、なにか行動を起こさなければ何も変えられません。
ではその行動は何によって生み出されるのでしょうか?

それはマインドです。

要は自身のマインド(考え方、気持ち、精神状態)が理想に向けて行動できる状態になっていれば、自然と勝手にどんどん行動してしまうのです。

人気のスイーツに1時間並んでしまう行動力は、どうしてもそれを食べたいという気持ちからきています。
キツイ筋トレを毎日頑張って継続する行動力は、カッコいいカラダを手に入れたいという気持ちからきています。

こういうマインドの時は「理想に向けて行動をしているのが普通」 というレベルにまで刷り込まれているので無意識に行動力は上がります。

自分自身にこの「理想に向けて行動をしているのが普通」という状態にまで刷り込むために、冒頭で話した「理想をすでに体現している人のマネ」をします。

体現している人の髪型、服装、喋り方、朝・夜のルーティン、持ち物、行動パターンなど 取り入れられるものから実践していきます。

そうしていくとだんだんその理想の人物の考え方や見えている景色がわかっていき、より必要な行動や情報が得られるようになります。

何故ならその時点で思考や行動パターンがアップデートされており、
昔の自分とは毎日の意識の使い方が変わっているからです。

これは認知科学でいう「スコトーマ」と呼ばれる働きによるものです。
スコトーマ=心理的盲点と呼ばれるもので、私たちは普段、自身に重要な情報しか見えておらず、それ以外の意識していない物事はいくら目に入っていても脳が必要ない情報として処理し、認識しないようにするのです。

理想を体現している人のマネをしていくことで自身のマインドがどんどん形成され、その過程でこのスコトーマが外れ、今までに見えなかった理想実現に必要な情報が見えるようになるのです。

これを繰り返すことで徐々に理想の自分に近づく行動が自然と取れるようになり、いつのまにその理想が達成しているというわけです。

では次に、具体的になにをマネするのか?のいくつかの例をあげてみましょう。

■3つのマインド矯正術

マネをする部分を上げるとキリがないので、
ここでは特に取り入れたほうが良いと思う3つのマネに絞って話します。

①習慣をマネする

理想を叶えている憧れの人物の習慣を取り入れていきます。
わかりやすいものでいえばモーニング/ナイトルーティンがあります。

例えばYouTubeでよく見る社長さんのルーティンでいうと、
朝5時には起床して、ジムで筋トレをし、軽食を取ったら、コーヒーを嗜みながら本を読み、そしてようやく9時頃に仕事を始める。
というものがあったりするのでそのルーティンを取り入れてみます。

そうすることで1日の時間の使い方や優雅なスタートを切ることでのメンタルケア、健康的な活動による体力の向上、仕事前の読書や勉強で知識やスキルを上げるなど、様々な効果を体感できるはずです。

最初は継続するのもツライでしょうが、
それでも続けることでいずれは習慣となり当たり前化します。

そうなれば何か理想に向かって行動する最中に過去の自分に引き戻してしまうようなトラブルに見舞われたとしても、習慣化されたルーティンはすぐには崩れませんので、すぐに元の良いレールに戻りやすくもなります。

②容姿をマネする

理想を叶えている憧れの人物のファッション、髪型、小物などを取り入れていきます。

たいていは憧れの人物=成功者なので、身につけているものも安価ではなく高級なモノである場合が多いと思います。

服や靴も、普段のあなたなら絶対に買わない値段だったり、見た目が奇抜なモノだったりするかもしれません。
髪型も色や形、ケアにいたるまで手が込んでいるかもしれません。
時計、車、バッグなどもブランドものや、その人物のこだわりが反映されたものかもしれません。

だからこそ奮発してでも同じものを身に着けてみます。
もしくは全く同じものじゃなくても、その人がつけているモノに似ているものを身に付けます。

理想の自分に近づくには様々な概念を今の自分から変えていかないといけない場合が多いです。
その中でもビジュアル面は一番手っ取り早く変えられるところであり、
周囲から一番見られて印象を与えるものでもあるので、
ここを変えるだけでも自身の立ち振る舞いや言葉遣い、
見られる意識に良い変化が現れ、自己肯定感があがります

そして、こんな見た目や立ち振る舞いをしてる人はもっと考え方や行動もイケてるはずだ!というマインド形成につながります。

③行動・言動をマネする

理想を叶えている憧れの人物の発する言葉や実際の行動をマネします。

これは「習慣をマネする」にも通ずるところがありますが、
習慣ではなく日々の行動指針や瞬間的な立ち振る舞いに近いです。

例えば、僕の大好きなダウンタウン松本さんやさまぁ~ず大竹さんはよく飲みの場でも大喜利大会をすると聞きます。
ご本人たちは無意識だと思いますが、お笑いに対する意識が高いが故の行動だと僕は思っています。

株式会社アースホールディングス取締役の山下誠司さんはYouTubeで拝見しているとわかりますが、
すごい経営者なのにとても謙虚で物腰柔らかく言葉遣いも丁寧です。

他にもプロスポーツ選手、大物ミュージシャン、有名芸能人、経営者などの活躍されてる方々は 一般人とはどこか違う行動原理をもっており、
立ち振る舞い(言葉、姿勢、考え方)も違う部分がある感じています。


理想としている人物になるにはそれ相応の人格形成も必要です。

上記で挙げた方々が毎日遅寝遅起きで体に悪いモノばかり食べていて、
ぐーたらで自堕落的な生活をしている訳がないです。

ですので、
自身のスタンスを変える為にもこの取り入れは重要だと考えます。

■まとめ

これらのマネの取り入れは自身のマインド形成にはとても重要だと思っていますが、急に全てを取り入れようとしなくて大丈夫です。

人間は本能的に変化を恐れる性質があるのでいきなり大きな変化を促すと大きなストレスを受けるリスクがあります。

なので少しずつ、できる範囲から試してみると良いと思います。
コツは、自身がなんかいつもと違って楽しいな!これなら続けられるな!という無理のない楽しい範囲から始めることです。

たとえ少しずつでも、
部屋を一か所掃除したら他の場所が気になってしまうように、徐々にギアが上がり行動は加速します。

これを「やらなければならない」モノにしてしまうと途端にストレスになりますので、その時はまた一歩引いて少しずつでよいです。

※「やらなければならない」がダメな理由の詳しい解説はこちら※
「want to目標のススメ ~努力を努力と思わないマインドづくり~」

理想に近づく為には何をしていいかわからない!という方は、
できるモノマネからでもまずはやってみること、
行動してみる事がとても大事だと思います。

長々読んでくださり貴重な時間をありがとうございました。
ではまた。

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