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《休憩》ホリデーだもの
気がついたら背後にクリスマス。着ると暑い脱ぐと寒いの師走ですが、いかガニお過ごしでしょうか。12月は2回にわけて新たな4冊が舞台に登場しました。また先月ある1冊の本は密かにBlacrab Fridayをしていました。お迎えできた方、おめでとうございます🦀
▼12月8日搬入より 前半イチオシは亀井英里さん著『小さな幸せがみつかる 世界のおまじない』。クリスマスの雰囲気にぴったりの1冊ということ
【第五景】『わたしの本の届け方』
久しぶりの投稿です。ジェットコースターのような気温差の秋、いかガニおすごしでしょうか?
今月は静岡に立ち寄る機会が3回あったため、前半・後半・次回予告の構成で、11月分3冊と次回予告2冊の合計5冊を舞台に送らせていただきました。
もう残り少ない今月は、第15回目しずおか一箱古本市にあわせた1冊『本の市の本 特集わたしの本の届け方』をピックアップです。実はもう舞台から旅立っているのですが、1
【第四景】税金、払っててよかった~!!
やっとエアコンを止めて暮らせる気温になりましたね。10月6日は搬入しながらの遠征も楽になって、カニともどもゴキゲンでした。舞台は季節感を取り入れたハロウィン仕様に。
ハロウィンセットは搬入当日中に旅立って幻になりましたが、来月また別のセット売りを考えておりますのでお楽しみに!
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さて、今回舞台に送らせていただきました4冊中から
「蟹ブックス」と「カニ座」のこと。
『本屋カニ歩き』記念すべき第1回目は、東京都高円寺駅から徒歩4分の「蟹ブックス」さん(以下敬称略)です。開店前は「本」看板のあまりの小ささにTwitterを賑わせました。
蟹ブックスは花田菜々子さんら著名なクリエーター陣が腕を振るう、個人経営型書店。カニ座主はカニの縁もさることながら、選書の好みやZINE『カニカニCLUB』の展開がおもしろいため、足繁く通う店舗の1つです。また小さめのギャラ
【第二景】「私は夏が好きなんだけど、夏は私を大切にしてはくれない。」
気がつけば棚暮らし1ヶ月。ヒガクレ荘主催「ヒガブン」参加本含めてお迎えしていただき、まいどオオカニでございます🦀
先日道の日に、8月分の本を舞台に送らせていただきました。
さて8月分からは、BOOKSOUNDSさん『餅の国』のご紹介です。
「ふとん」や「夢」、「果たし状」といった『何者からかの手紙』シリーズを代表作としているBOOKSOUNDSさん。ピンときたキーワードで選べるシーク
トミムラコタさんに大人の“描く楽しみ“を学ぶ
『ギャルと恐竜』でバイブスをアゲているカニ座主、縁あって高円寺蟹ブックス主催のトミムラコタさんのお絵描き教室へ参加しました。事前課題もあってすごく真面目な講座かもしれない・・・と構えていたら、蟹ブックススタッフさん含めた参加者全員が、真夜中の本屋さんでお絵かき大会というホームパーティっぷり。トミムラさんのスケッチブックや使っている画材を見させていただいたり、絵のアドバイスを実際に描きながら教えて
もっとみるゆりかごから墓場まで、もしもスープがなかったら
「朝食で提供している味噌汁を廃止します、人件費の問題で・・・。」
と働き先で聞いたのはいつだったか。私はもっぱら白米には味噌汁がついていないと落ち着かないので、えっと思った。そしてかのスープ本の、老婦人の言葉を思い出した。
舞台は前作『つむじ風食堂の夜』の月舟町から一駅の桜川。主人公オーリィは古い映画作品に登場する、ちょっとした脇役の女優に心惹かれ、この映画を何度も観るために仕事を辞めたとこ