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地震を予知することは出来ないのか
今日は1月17日。阪神・淡路大震災が起こった日だ。あれからもう29年になる。朝早くに起きて黙祷した。被災者の一人として、生かされた命を大事に使いたい、と毎年思いを新たにする。
21世紀になって四半世紀が経つが、現在の科学技術をもってしても、出来ないのが「地震の予知」である。これが出来れば、ノーベル物理学賞か化学賞は間違いなくもらえるだろう。検索してみよう。
やはり出来ないようだ。ただ、過
アンフェ男性の光と影
一月一日に能登半島地震が起きて、みんな心が落ち着かないと思うけれども、その中でも発信すべきことを考えて、それぞれがXやスレッズなどのSNSで様々な主張をしている。中でもフェミニストは震災時の避難所で性犯罪が起こる事を強く懸念して自衛を訴えている。そして、お約束のようにアンチフェミニストの男性、アンフェ男性と呼ばせてもらうが、彼らが反発していろんなことを言っている。フェミ女性が避難所で性犯罪が起き
もっとみる天災は忘れた頃にやってくる~南海トラフ地震に備えよう
令和6年は受難のスタートになってしまった。元旦の夕方四時に、関西に住んでいる私にも地震が来たのが分かった。震度4だったようだが、もう少し軽く感じた。震源地は能登半島だった。
今この瞬間にも余震が続き、生き埋めの人たちがまだいるはずだ。72時間の壁という考えがあって、今なお警察、消防、自衛隊の救援部隊が必死の活動を続けている。まだもう少し時間がある。どうかがんばってほしい。
私は学生時代に
「文章」について考える④ 上手な文章の書き方
前回は文章の長さについて書いた。今回は、ある意味では誰もが知りたい、上手な文章の書き方について、恐れ多くもド素人の読書好き程度の人間がまとめてみようと思う。徒然草に「少しのことにも先達はあらまほしきものなり」とある。小さなことでもその道の先輩はあるべきだなぁ、ぐらいの意味だが、ということで、谷崎潤一郎と三島由紀夫の二人に登場してもらう事にする。二人とも「文章読本」という、文章の読み書きを説明した
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