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地震を予知することは出来ないのか

 今日は1月17日。阪神・淡路大震災が起こった日だ。あれからもう29年になる。朝早くに起きて黙祷した。被災者の一人として、生かされた命を大事に使いたい、と毎年思いを新たにする。

 21世紀になって四半世紀が経つが、現在の科学技術をもってしても、出来ないのが「地震の予知」である。これが出来れば、ノーベル物理学賞か化学賞は間違いなくもらえるだろう。検索してみよう。

 やはり出来ないようだ。ただ、過去のデータから、自身が比較的多い地域、というのは分かる。そこを避けて住むという手は一つあるだろう。それで、以下の図を見てもらいたい。

敢えて言うなら四国、中国地方の一部か

 無理ゲーかな、と。日本が地震大国なのは間違いないだろう。日本は四つのプレートが重なり合う場所になるので、どうしても地震が多くなるのだ。

 であるならば、「天災は忘れた頃にやってくる」ので「備えあれば憂いなし」とするしかない。前の記事でも書いたが、防災グッズを詰め込んだリュックを一つ作っておきべきだろう。丸二日ぐらいは耐えられるよう、缶詰など長持ちする食料も用意しておく。自分を守るのは最後には自分しかいない、と考えておくべきだと思う。あと、家具の置き方なども工夫したい。寝室、寝る場所にはタンスなど背の高い家具は置かないでほしい。転倒してきたら潰される。特に頭の上に十分気を付けてほしい。私は阪神・淡路大震災の際、頭のすぐそばにコンポが落ちてきていて、直撃していたら大怪我だったと思う。他人事と考えないでくれれば、と思う。最後に、能登半島大震災の被災者の皆様が一日も早く日常に帰れることを心から願ってこの記事を終える。


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