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今の仕事は縁の下の力持ち
不思議な縁、というものが、人間50年以上やっていると案外たくさんある。
私は介護の仕事を辞めた2022年、転職先を探しながらも更年期障害の不調で身体がいうことをきかなくなった。だるくてだるくて、起きていられず、ほとんど寝たきりのようになっていた。
そんな状況でも、なんとか少しでも働かないと、このままではいけないと気持ちは焦るばかり。ただ、そんな体調では週5日フルタイムで働くことは難しくな
書店であった嘘のような本当の話⑩CMの撮影ですか?
6年間、契約社員として勤めた書店は、行列ができることで有名でした。初めて来店し、その行列を見たお客様は非常に驚かれます。
何がそんなにすごいのかって、①カウンターと②カウンターの行列が、くっついて交差したり、折り返したりするんです。①と②のカウンターは、そこそこ離れているにも関わらず、です。しかも、東日本大震災の直後はお客様が殺到したので、「最後尾」というプラカードが2枚出現するほどでした。
書店員でもないのに、店頭で「おもしろい本はありますか?」と聞かれた日
その日私は28歳の娘とふたり、取り寄せしておいた本を受け取りに行ったデパートの書店の文庫売場で、本についてああでもない、こうでもないと話しながら棚を物色していました。
その時娘の1歳の子どもはパパとお留守番ですが、自宅でお昼を済ませたら娘と合流し、家族3人で出かけるため、私と娘はこの日
「10時開店と同時に書店、11時に飲食店がオープンしたらすぐに早めのランチ、12時過ぎには駅で解散」
ほしのたに文庫との出会い。そして応援のためのメンバーシップをはじめます。
さわやかな秋の日、日曜の昼下がり。
最寄りの小田急小田原線座間駅からの道。大きな一戸建ての広い敷地内にあるその蔵で、なにやら楽しげな幟がはためいているのを見つけ、吸い寄せられるようにたどり着きました。忘れもしない2022年10月16日(日)。
それが、私と「ほしのたに文庫」との出会いでした。
換気のためでしょう、半開きになっているドアからおそるおそる
「こんにちは~」
と声をかけると、同世代
「介護は80%でやれ」更年期の今、人生にもあてはまるベテラン介護士の言葉
このnote上でおなじみの皆さまも。はじめましての方も。
こんゆじまじこと申します。
変な名前、と思った方も。
一発でこの名前が何を意味するのかわかった方も。
これからも時々読んでくださるととても嬉しいです。
今年に入って仕事を辞めて時間ができてからですが、私は「スキ」をしてくださった方のページは必ず訪問し、最低3個の「スキ」をお返しすることを決めていました。
もしかしたら、時間がなく
「もう介護の仕事はしない」と決めた私が半年後再び介護の現場に戻ることになったきっかけ
ああ。休みが終わってしまう…。
今年、1/31付で、1年1か月働いた介護施設を辞めた。
もう介護の仕事はしない。そう思っていた。だから退職時は次の仕事が決まっていなかった。
で、まさかの半年、遊んで暮らしてしまった。いや、正確には遊んでばかりいたわけではない。その間は1月に腕を骨折した母の病院に付き添ったり、まさかまさかの更年期障害に苦しんだりした。症状が少し落ち着いた5月頃、
「娘が産後
書店であった嘘のような本当の話⑤POPの女王になれずとも
shinku|読書ヒーリングさんのこの投稿を読ませていただき、思い出したこと。
はじめて勤務した町の小さな書店で、私はジャンル担当を持っていなかった。
県道沿いの広い駐車場のある路面店で、お店の広さは約70坪。社員は年上の男性店長と若いおぼっちゃんのふたり。私以外にも週3~4のパートがふたり、大学生のアルバイトが2~3人。
週4のパートに任せてもらえるほどの仕事量はなく、朝の雑誌出しの担当は