見出し画像

【保存版】100記事から厳選したVR/AR関連ニュース【#100】

今日のトピックは「これまで書いたVR/ARのnote」について。ジャンル分けや、記事のピックアップを以下でしています。

―――――――――――――――――――――――――――

こんにちは、こんばんは。
VR/ARの会社を設立した大学院生(@iwhododo)です。
VRは注目の高い領域だけに、日々大量のニュースを目にします。
そこで毎日1つだけVRに関連したトピックを取り上げてお届けしています。
※ちなみに選定基準は100%の独断と偏見に基づきます。

毎日更新しているので、ぜひフォローしてチェックしてください。

【 おねがい 】
現在、音声チャットやZenlyを積極的に使っているユーザーからヒアリングを実施しています。ご協力いただける方・ご興味のある方は、ぜひTwitterのDMや会社ホームページから、お気軽にご連絡ください。

0. はじめに

※本編とは関係ないので、急いでいる人は次の章からどうぞ!
このnoteでは毎日「VR/AR」に関するトピックをまとめています。

aaaFireShot Capture 662 - 今日の「ヤバい!VR」|ドコモのML発売日が決定【#1】|堂堂 - WorldMaker Inc.|note - note

はじめに白状すると、毎日更新すると言い張っていますが、実際に「#1」の記事を書いたのは6月28日で今から110日前・・・実際には91%ぐらいの確率でしか毎日更新していませんでした 笑

その前までは毎週10個のVR/AR系ニュースをまとめていました。
関連記事:今週の「ヤバいVR」10選【Vol.1】~'20/5/10

しかしながらこのnoteの目的は、玉石混交のニュースから、VRに明るくない人でも知ってほしいトピックや広がりを拾い上げること。
注目の高まる領域だけに日々大量のニュースを目にするものの、どれが重要なのか難しく感じる方も多いはずだと思いました。

その目的を改めて考えると毎週10個のトピックを提示されたところでどれがより重要でどれがより重要でないのか判断に困るだけではないかと思った次第です。それ以降は毎日1つずつトピックを取り上げることにしました。

私の設立したWORLD MAKER Inc.は、VRやARの登場によって、本当に「ひとりひとりが自らの世界を創るクリエイター(創造主)になれる」近未来を信じて名前をつけました。
今でこそ設立当初と事業内容は変わってしまいましたが、現在も音声で現実を拡張する新しいSNSを開発しています。Zoomよりも深くて、LINEよりも広がりのあるような雑談や一緒に過ごす時間を生み出せるサービスになることを目指しているので、ご興味もっていただけた方はぜひコメントやご連絡をいただければ幸いです。近いうちに資金調達なども行う予定でおります。

画像2

そのため、実際に取り組んでいる内容は毎日まとめているVR/ARの話題から少し逸れているかもしれません。しかしながら、今後もnoteはまとめていきます。noteでフォローして、折に触れて記事をご覧いただければ幸いです。

さて、以下が本編です。

1. ヤバい!VRとは

ここまで100回にわたって更新した一連のVR/ARのトピックは「ヤバい!VR」としてまとめています。ここでの「ヤバい」は「社会的インパクトがある」と同義で、細かい知見やアップロードよりも、会社や学校の人がVRに関わる接点になりそうなニュースを率先して取り上げてきました。

※ここで述べるVR(≠仮想現実)は、「みかけや形は原物そのものではないが,本質的あるいは効果としては現実であり原物であること」を意図します。すなわち、AR(Augmented Reality:拡張現実)やMR(Mixed Reality:複合現実)も含んだ包括的な技術、サービスが対象です。
(参考:日本バーチャルリアリティ学会「バーチャルリアリティとは」)

その中で改めて100記事(正確には今回を除いた99記事)をジャンル分けしてすべて以下に沿ってまとめ直しました。

2. 変わる生活様式
 2-1. 便利なオンラインツール
 2-2. リアルの変化
3. 新体験とエンターテインメント
 3-1. イベント
 3-2. ゲーム
 3-3. ソーシャル・メタバース
4. 魂の在り処とメンタル
5. ビジネス
 5-1. GAFAM
 5-2. その他
6. 来たる世界に向けた取り組み
 6-1. 研究
 6-2. コンテストとコミュニティ

※なお、#31は1ヶ月のまとめ記事なので除外しています。

特にそれぞれの章でいくつか特筆して挙げている記事があるので、まずはそちらから目を通していただければ全体のイメージがつかめるかと思います。

2. 変わる生活様式

新型コロナウイルス(COVID-19)の流行によって、これまでの常識が大きく変化しました。Zoomを筆頭に、これまで使われてこなかったツールが使われたり、一気にDXが加速したりと大きく変化しました。

2-1. 便利なオンラインツール

リモートワーク・テレワークやオンライン授業がはじまりました。
人によっては自由な時間に仕事ができたり、ライフスタイルを見直したりするきっかけになるかもしれません。しかしながら、私個人としては通勤通学の時間以外にオフィスや学校に通えないことのデメリットは強く感じています。予定を合わせたり、少し話をしたり、なによりアイデアを出したり、仲を育んだりするためにZoomやメールだけのやり取りでは難しいものがあると感じています。

実際、私たちが目下で開発しているサービスもその解消を目指しているものです。見知った仲ならばまだしも、互いを知らない新入社員や新入生は果たして同じように感じているのか、言葉にできない不安や問題は可視化されているのかと疑問に思いながらこの半年間過ごしていました。私自身も当事者です。

その中でもツールを使うことによって少しでも解消できることを期待して、いくつか便利なオンラインツールを紹介してきました。そのひとつがDiscordです。他のツールについても別途noteにまとめています。
【保存版】ZoomよりもDiscordが便利なところ。【#27】

オンラインとオフラインのハイブリッドな時代におすすめのコミュニケーションツールは何か?【#33】

何れにせよ、今後はオンライン/オフライン一辺倒ではなくハイブリッドな生活に移行していくことを期待しています。そのときに上述のツールたちは役立つはずです。あるいは今後も様々なツールが登場し、新しい体験を与ええてくれるに違いありません。弊社のサービスも当然その規模を狙います。

ハンコもいらないけど、名刺もいらなくないか?【#24】
「夏服がないけど、通販でも試着したい」わがままを叶えてくれるAR試着ツール【#42】
時給350円の接客スタッフ【#73】
Amazon、新しいARサービスで複数の家具を試し置き【#77】
VR空間のバーチャルオフィスが在宅勤務の最適解か?【#86】

2-2. リアルの変化

この半年はリアルのイベントに行けなくなってしまった中でもさまざまな工夫がなされた期間だったに違いありません。特に「3-1.イベント」の項目と合わせてここにはこれまでオフラインの物理的な空間で行われていたものがどのように変化しているかをまとめています。

無観客試合に写り込む謎の人影|今日の「ヤバい!VR」#3
結局、私たちの会社は何で繋がっていくのか|今日の「ヤバい!VR」#6
全然知らない学会のポスター発表をタピオカ飲みながら巡りたい話|今日の「ヤバい!VR」#8
【悲報】それでもリアルなコミケに行きたい。【#35】
7/25、メジャーリーグは満席でスタジアム解禁へ?【#47】
あの上司こそパワハラされて耐えられるのか?【#52】
iPadを"100万人"の学生に提供、米カリフォルニア州で【#62】
AR店舗をリアルな商業施設で検証する意義は何か?【#63】
コンテンツ数が本気すぎるWEBオープンキャンパスは、これからの正解なのか?【#71】

3. 新体験とエンターテインメント

エンターテインメントの領域ではこれまでにないほど、幅広い世代に利用者が広まり、それに合わせてさまざまなサービスが始まりました。

画像3

仕事や学校と同様に、こちらもオンラインとオフラインそれぞれの良さを活かした体験ができるように止揚していく今後を期待しています。

3-1. イベント

イベントは特に目覚ましい変化のあった領域です。実際、私の両親もオンラインライブをいろいろなプラットフォームで見たり、巣ごもり期間に見始めたNetflixYouTubeが時間のほとんどテレビを占有している状態です。

誰も見たことのない映画と、遺されたサウンドトラック。【#36】
隈研吾に「高輪ゲートウェイ駅」を案内してもらえるんだけど【#38】
コロナ禍でJALが「飛行機に乗らない旅」を始めた理由【#49】
ヴェネチア映画祭に日本のVR作品がノミネート、観客の鼓動に呼応するインタラクティブな体験【#55】
らくがきがシャカシャカ動き出すARアプリ【#58】
J.Y.Park 総合プロデュースのTwiceオンラインツアーが技術力の塊だった話【#64】

3-2. ゲーム

ゲームも大きく需要を伸ばしました。さらに「ゲームは遊ぶだけではなく、創る時代」にどんどん変化しています。それは当社の掲げる「ひとりひとりが自らの世界を創るクリエイター(創造主)になれる」世界にも通じるもので歓迎ですが、そのきっかけを作った企業のひとつがゲーム制作エンジン・Unityを提供するUnity Technologiesに違いありません。今や、ゲーム制作の枠を超えてVR/AR制作の半分のシェアを占め、企業のソリューションなどにも使われているサービスです。
いよいよIPOしたUnityはどんな会社なのか【#94】

その他にもVR HMDの普及に大きく貢献してくれるゲームや、VR/ARを活用したゲームを中心にnoteをまとめています。
クリエイターには画力もプログラミングもいらない|今日の「ヤバい!VR」#4
「VRが運動を楽しくする」って論文が出たので、運動不足にオススメのVRフィットネスを紹介するnote。|今日の「ヤバい!VR」#14
暗闇ボクシングとバーチャルサイクリングのススメ|今日の「ヤバい!VR」#15
「昔のゲームは面白かった」は本当か? 9歳の内気な少年に戻ってあの頃のゲーム体験をもう1度味わえるゲームinゲーム【#45】
開始6時間で1,000万円に到達したVRゲーム【#53】
「ミラーズエッジ」にインスパイアされたVRゲーム「ストライド」のクローズドβが募集開始【#68】
AR×マリオカートでわかる「今回も早すぎたセガ」たちと、ダイナミックに変化するリアル【#82】
これから映画はどうなるのか?【#90】
「メタルギア」小島秀夫監督の次回作はVRゲームかもしれない。PlayStationのドキュメンタリーで言及【#99】

3-3. ソーシャル・メタバース

世界中でプレイされている「Fortnite」を代表として、ゲームはもはや何かをする「場」として発展しています。「ROBLOX」など一部のゲームではゲームのアイテムを販売できるなど、経済圏も生まれ始めていて、いくつもの世界を同時に生きていく未来が実現しようとしています。
今年は「どうぶつの森」などでその片鱗に触れる人も多かったかもしれませんが、私が個人的に勧めているのが「NO MAN'S SKY」という作品です。
1800京個の多すぎる惑星で誰かに遭遇するという奇跡的な体験について|今日の「ヤバい!VR」#5

日本発のイベントが世界100万人を以上動員する話|今日の「ヤバい!VR」#2
2000万人超が同時に体験した『フォートナイト』のワンタイムイベントで「第4の壁」が壊れた話|今日の「ヤバい!VR」#9
初音ミク公式VRで「レディープレイヤー1」の日常がすぐそこに来ている|今日の「ヤバい!VR」#10
人生で一番好きな映画『レディ・プレイヤー1』が金曜ロードショーで放送されるので果てしなく褒め称える。 【#25】
『レディプレイヤー1』、『サマーウォーズ』の世界が遂に! 10万人同時接続可能な国産VRの話【#26】
この世は群像劇でも、僕が主人公でもなかった。【#32】
デザイナーやモデルがいないアパレルは現実的に成立するのか?【#41】
バーチャル経済圏とブロックチェーンのIP管理【#48】
進捗ダメです・・・短期間でのオンライングループ制作における学び【#56】
フルダイブVRの未来は近いか?【#59】
#米津玄師✕フォートナイト【#61】
どこでも同じアバターが使えるように、Wolf3Dが約130万ドルの資金調達【#66】
コミケがない夏こそ、スマホから参加できる同人誌即売会を推したい【#67】
FacebookのVR SNSに日本なラーメン屋も登場? 「Horizon」オープンβ登録開始|今日の「ヤバい!VR」#78
100億超をVR/ブロックチェーン企業に、ロシア有数の大富豪らが出資|#79
サイバーパンク×VR×MMORPGが楽しくないはずがない【#81】
フォートナイト、ライブ音楽イベントを本格化【#87】
10分でマルチゲームが創れる「Core」はメタバースの鍵になるか?【#98】

4. 魂の在り処とメンタル

果たしてオンラインの場がソーシャルとして息づくと、身体はどこにあるのか、肉体と精神の関係性について考えるようになります。実際、バーチャルリアリティ登場以前からこれらは哲学などで語られてきた問題です。

しかしながら、正面から考えずとも潜在的にその違和感を感じ取ったり、それが精神的な不調や嫌悪感につながっていく恐れもあります。
他方でVRによって精神的な回復という難しい課題を解消できる可能性もあり、その両面についてnoteにまとめてきました。
キズナアイの分裂は、本当の意味で涼宮ハルヒの次に来る『神話』かもしれない。|今日の「ヤバい!VR」#7

モルヒネよりキマる電子ドラッグの話|今日の「ヤバい!VR」#11
コロナ接触確認アプリ と 『DEATH STRANDING』 の世界について。 |今日の「ヤバい!VR」#12
「VTuberの配信はしないけどバーチャルな自分は欲しいよ」な話|今日の「ヤバい!VR」#13
"自分以外全員AI"のSNS「Under World」がSNS疲れに効くらしい。【#20】
VRは不安に寄り添えるのか?【#28】
星井美希がSHOWROOMで配信していて号泣した備忘録。【#34】

5. ビジネス

結局のところ、ビジネスとしてVR/ARが成立することは至上命題です。それが実現しない限りは結局のところ、それだけのニーズがないことに等しいとさえ言えます。しかしながら裏を返せば、VR/ARの領域はまだまだ5GやDXの波と合わせて新しい企業が躍進する可能性を秘めた世界です。

5-1. GAFAM

Google、Apple、Facebook、Amazon、Micosoftを総称したGAFAMは、いずれもVR/ARに取り組んでいます。それぞれ異なるアプローチですが、これらのビッグテックと呼ばれる企業が動いていることからもその可能性の高さを感じ取っていただけるかもしれません。
当然ながら大きくVR/ARの動向を動かしているのもこれらの企業です。研究内容などは「6-1. 研究」も合わせてご覧ください。
【総説】GAFA各社のVR/AR戦略【#30】

【VR/AR】 AppleがWWDC20で見せた帝王の布石 |今日の「ヤバい!VR」#16
Oculus Goが販売終了、Facebookはその先に何を見ているのか|今日の「ヤバい!VR」#17
Google「Androidは電気羊の夢を見るか?」|今日の「ヤバい!VR」#19
新型Oculus Questのリーク、期待する近未来ガジェット【#46】
SNSでバズったAppleグラスな動画は何がいけないのか?【#50】
AppleがVRの特許出願、リアルな世界との衝突を回避【#70】
Appleとイスラエル企業の知られざる買収【#75】
Appleがコロナウイルス後に事業転換したVR企業「SPACES」を買収【#76】
19日の発表目前?新たなOculus Questに関する情報まとめ【#85】
#AppleEvent 総復習。VR/ARの新情報は何だったのか?【#92】
どうしてPS5もFacebookの新型VR HMDも値段が安すぎるのか?【#93】

5-2. その他

GAFAMの影響力は絶大ですが、その他の企業でももちろん様々な取り組みを行っています。それは新しいビジネスはもちろん、既存の企業にとっても大きな変化で、その一例としてトヨタが上述したUnityによって驚異的な「カイゼン」を実現した事例を載せています。
90%の工数削減も・・・トヨタの驚異的なDXカイゼンはどうして実現できたのか?【#91】

さらにはこの半年で国内だけでなく、中国・インドなどをはじめとして海外でも注目すべき企業や製品、サービスが登場しています。
GoogleもFacebookも投資するインド企業発のARグラスとは?【#39】

今日の「ヤバい!VR」|ドコモのML発売日が決定【#1】
また閉店・・・。「VR体験施設」がteamLabになれないカルマ|今日の「ヤバい!VR」#18
日本発の「スマートマスク」が日本より先に世界で注目されているらしい。【#22】
知ってましたか? VIVEよりOculusより国内メーカーが売れた事実【#40】
ウィル・スミス、ケイティ・ペリーも出資したSandbox VRが破産保護を申請【#69】
宇宙ステーションからのVR映像を公開。世界の通信大手ら7社、5G時代の「グローバルXRアライアンス」発足【#80】
MRグラスの明暗 〜nrealは4,000万ドルを調達し、Magic Leapは評価額を93%ダウン〜【#84】
日本初のARカーナビをベンツが導入。マイノリティ・レポートの世界もすぐそこに?【#88】
あるいはディストピアな国境線を描くドローンの話【#89】
TikTokがアメリカで禁止されてもByteDanceには「VRの隠し玉」があるらしい・・・【#95】
「AI時代」の立役者・NVIDIAがソフトバンクからARMを買収した結果、勢力図はどう変わるのか【#96】
Facebookに反旗?Oculusを退任した創業者が非公式VRストアに出資【#97】

6. 来たる世界に向けた取り組み

この半年で必要とされてきたのは確かに早急な解決策でした。未だワクチンもできていない中、今後もしばらくは経済的な損失も含めてどちらかといえばマイナスをゼロに戻すことに四苦八苦することになるでしょう。

しかしその中でもゼロからプラスにする取り組みを作るのが研究や投資、新しいコミュニティなどです。それらについてここではまとめています。

6-1. 研究

研究の場は大学だけではなく、企業にもあります。特に研究と実践のスパンが短く、場が近いことがVR/ARの魅力のひとつです。
IKEAはARを使った複数のプロジェクトを提案し、よりよい新しい生活を垣間見せてくれています。
イケアが18の新プロジェクトで探求する新しい生活様式におけるARの可能性【#54】

その他、上述したFacebookの取り組みは非常にユニークかつ活発で、学会があるたびに驚くべき研究結果を示しています。
Facebookが、未来への直行便を爆速で造り上げている・・・【#23】

もちろん多くの研究が大学と共同で行われていたり、大学発ベンチャーが上述したビジネスで大きな成果を発していたりするので大学の重要性を知るためにも研究に関するニュースは目を通していただきたい項目です。
VRでお掃除ロボットと散歩にいく。【#21】
FacebookがVRでアイコンタクトを可能に【#37】
人間の仕事は奪われるのか? 遠隔操作ロボットが実用試験を開始【#44】
「VR酔い」を予測する指標をニュー・サウス・ウェールズ大学が発表【#72】
ペンとVR HMDでスプレッドシートを操作する空間UIをMicrosoft・ケンブリッジ大学らと発表【#74】
「まるでそこにいる感覚」の鍵は音声...?【#83】

6-2.  コンテストとコミュニティ

コンテストやコミュニティは、私のように経験のない学生や、客観的な評価を得られる貴重なタイミングです。また、実際にプロジェクトを大きく推進する効果も持っています。
なにより新しい視点による驚きや熱量によるモチベーションには人類の真価が詰まっています。進化の歴史に新しいページを刻むVR/ARの取り組みには誰もが参加する権利を持っているし、そのチャンスはどこにでも転がっているのです。もちろん、私やあなたにも。
44億円超の開発者支援を実施、フォートナイトのEpic Gamesから【#51】

デジタルエンタメの若き才能をSONYが募集中な話【#57】
あらゆるジャンルをxR化するコミュニティ「NEWVIEW CYPHER」が始動【#65】

7.最後に

さすがに100記事もあれば、何か新しいトピックに触れるたびに「これはこれと関連づく」、「あれとあれは比較できそう」と感じ取れるに違いありません。実際、私もnoteを書いている最中に新しい気づきを得ることがあります。私自身を含め、投稿したトピックを通して多少の審美眼も養われることを期待しています。

なにより毎日新しいニュースが耳に入ってくることがVR/ARの面白いところかもしれません。まさしく時代の最先端で、なおかつそれが誰にでも開かれているところが何よりの魅力です。もちろんそれは裏を返せば未熟で、途上中で、まだまだ言われているほどにリッチな体験ではないことも事実です。方向も分からず、濁流を進んでいるとかえって元いた場所より後ろに進んでいるかもしれません。
それでもやはり何よりの可能性を秘め、子どもの頃から夢見ていたSF映画やマンガの世界が手をわずか伸ばしたところにあれば、好奇心がそそられます。その先にはきっとまた別の夢も見れるはずです。

そのためにも、私たちはAR・VRで新しい日常を探索していきます。
一緒に検証していただけるパートナー開発メンバーを随時募集中です。
TwitterのDMや会社ホームページから、お気軽にご連絡ください。

特に現在音響に明るいエンジニアを募集しています。学生も歓迎です。
また、高校生を対象にテストを予定しています。お知り合いや兄弟姉妹のいらっしゃる方はお声がけいただければ幸いです。よろしくおねがいします。

noteは毎日更新しています。明日も更新予定です!
明日はいつも見ているVR/ARのニュースサイトをまとめる予定です。

ぜひフォローしてマイペースにご覧ください。
過去のnoteはこちらにまとめています。


会社のみんなとドーナツ食べます。