「夏服がないけど、通販でも試着したい」わがままを叶えてくれるAR試着ツール【#42】
今日のトピックは「通販サイトなどで使えるARの試着ツール」について。
昨日は「現実にデザイナーやモデルが存在しないアパレル、ファッションブランド」についてまとめました。
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こんにちは、こんばんは。
VR/ARの会社を設立した大学院生(@iwhododo)です。
VRは注目の高い領域だけに、日々大量のニュースを目にします。
そこで毎日1つだけVRに関連したトピックを取り上げてお届けしています。
※ちなみに選定基準は100%の独断と偏見に基づきます。
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春を忘れたような春でした。
そういえば桜も紫陽花もあまり見た記憶がありません。
けれどシャツがじんわりと汗を蓄えて熱をもつ―――これは夏です。
まばらに梅雨が飛び散ったシャツとは全く異なる感触でした。
なんということでしょう。
すっかり部屋に閉じこもっていたから春はおろか冬の装いのまま。
部屋にいるときはクーラーを合わせていたので麻痺していましたが、外に出るときはこちらが世界の温度に身を委ねなければなりません。
さても便利な世の中で、Amazonはもちろんアパレルサイトを開けば今日びオンラインショップがない店舗を見つける方が難しいほどです。
とはいえオンラインショップは試着できないことが大きなネック。
ちなみに現試着の都度消毒を徹底するわけには当然いきません。場合によってはコロナ(COVID-19)対策として試着を断っている店舗もあるそうですが、当然リスクを感じながらも利益のために致し方なく続けているところがほとんど。そのような実店舗でも、これから挙げるARによる試着は魅力的なソリューションのひとつとなるかもしれません。
メイク
メイクのARフィルターは数多くありますが、通販という観点から見ると、Amazonのそのまま注文できる体験が最も目立っていると思われます。
特に口紅は画像認識の都合上最もメジャーです。なかなか人と共有しづらい点を鑑みてもARでの試用に向いているアイテムかもしれません。
メガネ
メガネの試着アプリは比較的数が多く、単なるSnowやSnapchatなどのフィルタとしてもポピュラーな加工のひとつです。
現在の環境下でユニークな取り組みをしているのは、カナダのメガネブランドで、店舗でも感染防止のためにARでの試着を呼びかけています。
ネイル
Wannabyが開発した「Wanna Nail」はカメラで手を写すと、ネイルの色を好みに変えてくれるカメラアプリです。
腕時計
高級時計をレンタルできるKARITOKEは専用のベルトを装着することで腕時計の試着が可能になるサービス「KARITOKE・AR」を展開。
アクセサリ
インドのCaratLaneは、メガネなどと同様、顔認識技術を使ってユーザーがイヤリングを仮想試着できるアプリ「VirtualTryOn」を提供し、大きく売上を伸ばしました。特にミレニアム世代にはAR試着が効果的だったようです。
カナダのTRYONは、ジュエリー試着アプリ「TRYON」を公開中。
靴
上述の「ネイル」で紹介したWannabyが同じく開発したのが、靴のAR試着サービス。裸足、靴下、靴を履いた状態でも正常に足を認識してスニーカーを試着できます。GUCCIなどにも共同で開発している模様。逆に普段は履けない数十万円のスニーカーを試着できる機会かもしれません。
肝心の服は・・・
服の試着については現存するアプリのほとんどが「平面的な服に体を合わせにいく」ような不自然な合成アプリになっています。GAPは2018年のCESで身長を変えられるマネキンのARを展示していました。
このようにモデルやマネキンが目の前にARで現れる形式が現在は多いですが、喫緊の課題となっている昨今は企業でも服のAR試着を積極的に開発しているものと個人的には考えています。
初期段階ではゾゾスーツのような特定の衣服を着用したりデータを計測したりする必要があるかもしれません。
番外編:試着しても返せるサービス
小物はまだしも、まだまだ服の試着は難しいのが現状です。結局夏服は大きめのサイズを買って、体型がバレないからと痩せられないまま終わる・・・
そんなのはいやだ!とアンパンマンも言っています。
そういった課題を汲み取って、そもそも論になってしまいますが、AR試着が難しいものでも自宅で試着できるサービスが様々あります。
代表的なものがAmazon Fashionです。
またロコンドも自宅で試着できるサービスが特徴的。
靴以外のアイテムも数多く取り揃えています。
なかなか店舗での購入が難しい期間でもあり、実際に店舗の縮小を宣言しているブランドも少なくありません。これによってD2Cブランドがさらに台頭してきて多様な服飾文化が生まれたり、オンライン接客などの新しい働き方で既存のショップ店員が働ける環境が整備されることを期待しています。
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