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サイバーパンク×VR×MMORPGが楽しくないはずがない【#81】

今日のトピックは「ティザートレイラーが公開された、サイバーパンクVR MMORPG『NYX』」について。

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サイバーパンクVR MMORPG『NYX』

インディーゲーム開発スタジオ・Exocubic Gamesは、サイバーパンクの世界観が特徴的な新しいVRゲーム『NYX』を発表しました。
ジャンルは『ファイナルファンタジーXI』などに代表されるMMORPG。VRゲームではまだ数が多くないため、その観点からも注目度の高い作品です。

端的にいえば、VR MMORPGとは『ソードアートオンライン』『レディー・プレイヤー1』で描かれたような世界観。成功すれば、VRゲームとしてイメージするひとつの到達点を実感することができるでしょう。
関連記事:"自分以外全員AI"のSNS「Under World」がSNS疲れに効くらしい。【#20】

ゲームの特徴

今回発表された『NYX』にはオープンワールドを探索し、他のプレイヤーと交流しながら、敵を倒したり、アイテムをクラフトしたりする一般的なMMORPGの特徴を踏襲しながら、VRの没入感や相互作用を活かした強みが期待されています。

【クエスト】
NYXのクエストには、従来のMMO要素をプレイヤーに提供すると同時に、VRでこれまでにないユニークなインタラクションを組み込んでいるとされています。これによってプレイヤーは、ただの傍観者ではなく、仮想世界に本当に住んでいるように感じるとのこと。クエストもメインクエスト以外に緊急クエストなどが用意される予定です。
【クラス】
ローンチ時には4つのクラス実装が予定されています。ただし、NYXのクラスシステムによってさまざまな分岐があります。そのため侍のような刀を扱う剣士にも、影に潜んで銃で獲物を狙うローグにもなれる可能性を秘めています。
【プレーヤーの相互作用】
NYXは、数多くの物理的なインタラクションが可能で、登場するほとんどの武器、アイテム、小道具などは、周囲の環境やプレイヤーによって反応します。『Boneworks』や『Half-Life:Alyx』などのVRゲームを参考に没入感の高い体験を実現。敵AIシステムなども含めて、常に新しい体験を提供しようとする意志を表明しています。
【クラフトと収集】
地下の鉱物鉱床を見つけたり、廃工場を襲撃して新しい機器を入手したり、必要な市場ベンダーを手助けしたりとさまざまな方法で入手可能な資源を利用して、アイテムをクラフトすることが可能です。各アイテムには、所有者の能力に応じて固有の長所と短所がつくため、2つとないユニークなアイテムが生成されることも特徴です。

本作はクラウドファンディングプラットフォーム・Patreonで支援を募っており、特典としてアルファテストへの参加権などが挙げられています。

サイバーパンク元年

個人的にもかねてより2020年は「サイバーパンク元年」と言ってきました。
Netflixで公開された『攻殻機動隊 SAC_2045』や、実写版AKIRAに関するニュース。そしてCD Projekt REDの大作ゲーム『Cyber​​punk 2077』の発売など2020年はサイバーパンクな話題に事欠かない一年です。
関連記事:【#サイバーパンク元年】Netflixで『オルタード・カーボン』を見てほしい話。

ところで、執筆当日(9月2日)は、サイバーパンクには欠かせないハリウッドスター・Keanu Reeves(キアヌ・リーヴス)氏の誕生日でした。同士は『Cyber​​punk 2077』にも出演しています。

サイバーパンクの盛り上がりは、Elon Musk氏が創設したNeuralinkをはじめとするサイバネティックスやVR、その他の最先端テクノロジーが実感を帯びてきたことや、新しい生活様式も相まって現行の制度にある構造的欠陥が顕在化してきたことが理由のひとつかもしれません。

ともあれ、Exocubic Games『NYX』もサイバーパンクな世界をテクノロジーで実現するひとつの可能性として単純に期待しています。

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noteは毎日更新しています。昨日のトピックは「LG Uplusなどの発足したXRアライアンス」について。アメリカのQualcommや、日本のKDDIが参加した国際的な取り組みです。

一方で、ポケモンGOなどを提供するNianticは惑星規模と称した国際的なARアライアンスをソフトバンクなどと発表。5Gの利用用途として見込まれているVR/ARに向けて、各社取り組みを一層強化している模様です。

明日も更新予定です!ぜひフォローしてマイペースにご覧ください。
過去のnoteはこちらにまとめています。

出典:Reddit

会社のみんなとドーナツ食べます。