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デジタルエンタメの若き才能をSONYが募集中な話【#57】

今日のトピックは「Sony Talent League by THU」について。
昨日は「ClusterGAMEJAM」に参加した感想と学びをまとめています。ぜひあわせてご覧ください。

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こんにちは、こんばんは。
VR/ARの会社を設立した大学院生(@iwhododo)です。
VRは注目の高い領域だけに、日々大量のニュースを目にします。
そこで毎日1つだけVRに関連したトピックを取り上げてお届けしています。
※ちなみに選定基準は100%の独断と偏見に基づきます。

毎日更新しているので、ぜひフォローしてチェックしてください。

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まとめ

 「Break The Creative Distance」をテーマにコンペティションを開催
募集期間は10月19日(Mon)まで
塩田周三氏をはじめとした豪華審査員

Sony Talent League by THU

ソニー株式会社は、デジタルエンタテインメントの新たな才能を発掘する「Sony Talent League by THU」を「Trojan Horse was a Unicorn(THU)」とともに、オンラインで開催すると発表しました。アニメやゲーム、映像などデジタルエンタテインメントのジャンルや手法の垣根を超え、新たなクリエイターの発掘を目的としています。VRコンテンツも対象です。

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Trojan Horse was a Unicornについて
「Trojan Horse Was Unicorn(トロイの木馬はユニコーンだった)」(通称THU)は、年に1度、世界中のクリエイター達が"体験"を求めてヨーロッパの都市に集まってイベントを行うなどさまざまな取り組みを行っている、グローバルなクリエイティブコミュニティです。約1週間のイベント開催期間中は、昼夜を通して著名なアーティストによる講演やディスカッションが行われ、様々なジャンルのクリエイティブに関わる人々が出会い、アイデアを交換し、親交を深めます。まさに「クリエイティブを体験する」イベントで、来年2021年には、初の日本開催「THU Japan」(石川県加賀市 2021年5月26日~29日)が予定されています。「THU Japan」では、株式会社ポリゴン・ピクチュアズ代表の塩田周三氏がホストを務めています。

テーマ:Break the Creative Distance

突如として、離れていることが、再び一緒に過ごすための最善の手立てとなった2020年。一方で、デジタルエンターテイメント業界の垣根を超えて、
型にはまらないジャンルを超えた新しい価値観の創出を「Sony Talent League by THU」は標榜しています。応募は個人でもグループでも可能。

ファイナリストには制作支援金の提供と著名なクリエイター陣によるメンターシップが、グランプリにはTHU Japan 2021のチケットが贈られます。

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豪華審査員

審査員はSONY関係者をはじめとした豪華な顔ぶれ。
審査員長の塩田周三氏は攻殻機動隊シリーズの『イノセンス』や『トロン:ライジング』などで3DCGを制作してきた株式会社ポリゴン・ピクチュアズの代表取締役で、他にも『スパイダーマン: スパイダーバース』監督のPeter Ramsey氏や同作に携わったJUSTIN K. THOMPSON氏。SONYが先日出資を明らかにした『Fortnite』などを開発するEpic Gamesのイノベーションラボ主任を務めるAlistair Thompson氏などが名を連ねます。

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数々の映像賞を個人でも作品でも受賞してきた豪華な審査員が魅力です。
彼らからコメントが得られるだけでも何にも代えがたい機会といえます。

Sony Talent League by THU概要

募集作品テーマ
 
「Break The Creative Distance」
募集期間
 2020年7月31日(Fri)〜10月19日(Mon)
対象者
 デジタルエンタテインメント業界に関わるクリエイター
※年齢が18~30歳までの方(プロ、アマチュア問わず)
※個人または、3人までのチームでの申し込みが可能。
公式ページ
https://www.trojan-unicorn.com/ja/challenges/sony-talent-league

塩田周三氏はコンピュータグラフィックスとインタラクティブ技術の学会SIGGRAPH ASIAにおいてもカンファレンスチェアを務めます。国際的なイベントが日本に集中するまたとないチャンスです。コロナ禍において新しい表現や生活が求められている中、クリエイティブなコミュニティ発のプロジェクトから解決の糸口を見つけられるよう、私自身も邁進する所存です。

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出典:

会社のみんなとドーナツ食べます。