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今日の「ヤバい!VR」|ドコモのML発売日が決定【#1】

毎日「ヤバい!VR」を更新する目的

大学院に通いながら、ARのスタートアップをはじめました!
VRは注目の高い領域だけに、日々大量のニュースを目にします。
どれが重要なのか難しく感じる方も多いかもしれません…
そのためにもVRに関連したトピックをまとめるのが「ヤバい!VR」の目的です。※選定基準は100%の独断と偏見に基づきます。

前回までは週に1度のペースで10個のVRニュースをまとめていました。
ところが結局長くなってしまってチェックするのが大変に…
今日からは気持ちを新たに1日1記事毎日更新していきます!
ぜひフォローしてマイペースにご覧ください。
ちなみに前回のnoteこちらから。あわせてよろしくおねがいします!

今日のニュースは、、、

NTTドコモ、「Magic Leap 1」を6月19日に発売!

NTTドコモMR(Mixed Reality,複合現実)ヘッドセット「Magic Leap 1」6月19日から販売すると発表しました。価格は24万9000円(税別)

今回発売される「Magic Leap 1」は、2010年に設立したアメリカのスタートアップ・Magic Leapがはじめて展開したプロダクトです。開発者向けには2018年8月から販売されていました。

Magic LeapはこれまでにGoogleや有力なVCから26億ドル超(約2800億円)資金調達を行った世界有数のVR(MR)企業です。NTTドコモは同社との資本業務提携に際して2.8億ドル(約300億円)を出資。日本国内での販売権などを取得していました。

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一見順風満帆Magic Leapですが、実際には厳しい局面を迎えています。
初期の売れ行きがかなり不調だったことや、競合企業が同等の魅力をもって急成長していることで、数ヶ月前には身売りの噂も。

そのような経緯から一時はNTTドコモでの販売に不安の声も上がっていましたが、今回のプレスによって無事に発売日が確定された次第です。

結局、Magic Leapは一般消費者向け(toC)からエンタープライズ向け(toB)にピボットし、創業者CEORony Abovitz氏が退任を発表しました。

今回販売される「Magic Leap 1」は企業研修などで用いられるVRデバイスやスマートグラスと比較しても高価な部類で、イニシアチブを獲得するほど特出した機能もあまり耳にしません。

とはいえ未だ注目度の高いMagic Leap。
ユースケースの開拓や今後のアップデートなどにも期待です。

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