#236 【ウルトラマンは】なぜスペシウム光線をギリギリに打つのか【一笑門 マガジン】
どうも！海先輩です！
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あなたはウルトラマン派ですか？それとも仮面ライダー派ですか？
2000年代前後に生まれた世代だと、スーパーヒーローといえばこの2択でしょう。
ちなみに僕は仮面ライダーの方をよく見てました。
本能的なものなのか、やっぱり男の子って、強くて正義感があって、悪をやっつけるヒーローに一度は憧れますよね。（男の子とは限らないですけどね）
「俺、参上！」何度学校で真似したことか…。
おはようございます。海先輩です。
いつも読んでいただきありがとうございます。
今日は、ウルトラマンはなぜスペシウム光線をギリギリに打つのか？というお話をしてみたいと思います。
【って仮面ライダーじゃないんかい！】という声は受けて止めておきます。
ウルトラマンはひとことで言うと【巨大な怪獣から地球を守るスーパーヒーロー】です。
ウルトラマンは【地球にピンチが】訪れると、【宇宙から】やってきて怪獣と戦いを繰り広げます。
しかし、戦いのタイムリミットはたったの【3分間】。
ウルトラマンは3分以上地球にいると、【ヘナヘナのよわよわ】になってしまう弱点があるんですよね。
タイムリミットが近づいてくると、胸元のカラータイマーが点滅します。
カラータイマーは地球に降り立ってから、およそ【1分50秒】ほどで点滅するそうで、このカラータイマーがキッズたちをハラハラドキドキさせます。
初めは格闘で攻防を繰り広げるウルトラマンですが、【見どころは】ピンチになったウルトラマンが放つ最終奥義。
そう、【スペシウム光線】です。
めちゃくちゃかっこいいんですが、捻くれている海少年はここで疑問。
【いや最初からそれ使えや！！！】
と思うわけです。
今日は僕なりにウルトラマンがスペシウム光線をギリギリに打つ理由を考えてみたので、ここで発表してみようと思います。
僕の考えはズバリ、【格ゲー理論】です。
格闘ゲームをしたことのある人は分かると思いますが、格ゲーって相手に攻撃を喰らわせ続けると【エネルギーゲージが】徐々に溜まっていって、MAXになると必殺技が繰り出せますよね。
ウルトラマンもそれと同じ理論で、地球上で戦闘をしている間に【何かしらのエネルギー】が溜まり、十分になったタイミングでスペシウム光線が繰り出せるんじゃないかと思っています。
ウルトラマンは宇宙がベースとなっている物語で、ウルトラマン自身も【宇宙と地球上の両方で】生命を維持できる性質である必要があります。
人が食べ物を、植物が光をエネルギーと変えるように、ウルトラマンも戦闘中に何かしらの流れでエネルギーを溜めているのだと考察しました。
したがって、エネルギーを溜める時間が必要なため、スペシウム光線を打つのはどうしても戦闘の後半になるのかなと。
が、これって【リスク】でしかないんですよ。
地球にいられるのは3分と決まっていて、スペシウム光線を出すには【一定のリソース（時間・気体・運動エネルギー的なもの）】が必要なので、万が一リソースが足りなくてスペシウム光線が打てないとなると、ウルトラマンにとって【致命的】ですよね。
そう思ってウルトラマンの戦闘を記録したウルトラマンマニアの方の調査を見てみたんですが、【面白いデータ】がありました。
ウルトラマンは【全38匹】の怪獣と戦い、そのうち【26匹にスペシウム光線】を放っています。
この26回のスペシウム光線のうち、【カラータイマーが鳴った後に】放ったのが、なんと14回。
12回はカラータイマーが鳴る前に、スペシウム光線お見舞いしちゃってるみたいです。
しかも26回のスペシウム光線を打って、それが怪獣の【致命傷となった】のは12回だけとのこと。
【スペシウム光線の必殺率は46%】と、意外と低いんですね。
そう考えるとやっぱりリスクしかないんですけどね、地球のためにリスクをとってでも戦うウルトラマンは、【日本の美徳を象徴】しているなと思いました。
ただ現代だと自分の命を危険に晒してでも戦うというのは、全員に称賛される行動ではないかもしれませんね。
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