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おもちゃ箱の脳

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ADHD、ASD当事者の私がぬいぐるみやWebサービスを作りながら、思ったままに書くページ。 元・株式会社イヌパシー、株式会社ラングレス代表
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記事一覧

後天的共感覚?

後天的共感覚?

ぬいぐるみに限らず、何かを形作る作業をしている時、いい感じの形が見えてきた時に頭の中で音楽が聞こえてくる事があります。

時に、音楽が聞こえるかを頼りに形を模索することもあります。僕が物を作る上でとても大事にしている感覚です。

これは共感覚に似てるけど、後天的に獲得?したもので、20代半ばで突然現れました。

その頃はもっぱらアクリル絵の具で絵を描いていて、絵の具はパレットで混ぜずにキャンバスの

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視覚情報の分析能力は高いけど、処理速度が激遅な僕の得意不得意をデフォルメした動物を描いてみた…。
でもなんか、動物にしちゃうと生態とかあれこれ考えて脱線しちゃうな。

マダムが相談に乗ってくれるAI ChatBotを作った

マダムが相談に乗ってくれるAI ChatBotを作った

流行りにのって、生成系AI(画像とか文章とか作ってくれる人工知能)を使って、LINEのChatBotを作りました。

その名も「AIマダム」。

(友達13人🥹)

AIマダムにLINEで話しかけると、なんでも相談聞いてくれます。

ライトなお悩みにも

ヘビーなお悩みにも付き合ってくれます。

毎日悩んでる当事者が作っただけあって、結構相談に乗るの上手にできたと自負してます。

また、AIマダ

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社会人か会社人か。

社会人か会社人か。

社会人という言葉自体、よくわからなくてそんなに好きではないけど、企業にお勤めしてると「それ、社会人じゃなくて会社人じゃない?」ってなっちゃう事がよくあると思う。

毎日、自宅と会社の間の往復だけして、会社で言われる「社会人としてのルール」にだけ従っていれば、必然的に「会社人」になっていきます。

せっかく社会に出たのなら、いろんなとこに顔を出して、いろんな人と知り合いましょ。副業、ボランティア、N

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世界中を旅する猫とチャットしませんか?

世界中を旅する猫とチャットしませんか?

またまた、AIとお話しできる自作ChatBotの紹介です。

今回紹介するのは「世界中を気ままに旅する猫『旅猫』とお話しできる」ChatBotです。

「旅猫」とは世界中を気ままに旅する猫達のことで、世界中、好きなところに一瞬で移動する不思議な力を持ちます。

この記事の最後にあるLINEのリンクを開くと、そんな旅猫の中の1匹と友達になれます。

そしてその子と気ままにお話しをしたり、旅先の画像を

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オリジナルキャラクター考え中

オリジナルキャラクター考え中

ぬいぐるみを作ってて常々、独り歩きしてストーリーをどんどん作り出してくれるような、生きたオリジナルキャラクターが欲しいなと思ってまして。
色々考えてます…。

この子は「灯台ちゃん」。
灯台の擬人化?キャラです。

なぜ灯台かというと、高校生の時に大好きな灯台と出会い、それ以来人間は灯台にして描くようにしてるからです。(理由になっておりますでしょうか)

過去に描いた絵たち。

灯台ちゃんには実は

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自己肯定感の低さは感謝で埋めよう

自己肯定感の低さは感謝で埋めよう

自己肯定感って高めるの結構難しいなと感じる今日この頃。

僕は絵を描いたりぬいぐるみ作ったりアプリ作ったりするのが好きで、作ったら周りの人たちに「見て見て!こんなの作ったよ!」と言わずには居れない性分です🥹

すごいね!と褒めてもらえるととても嬉しいです。でも、そういう嬉しさって日々生きる事の大変さの前ですぐに消えちゃうんですよね…🥲

もっと褒められようと努力すると、気づくと作品の方向性もお

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灯りを消し忘れて寝ちゃった灯台ちゃん

灯りを消し忘れて寝ちゃった灯台ちゃん

灯りを消し忘れて寝ちゃった灯台ちゃん。
みんなはちゃんと灯り消して寝ようね。

空間認識能力の無駄遣い。四次元的ぬいぐるみを作った。

空間認識能力の無駄遣い。四次元的ぬいぐるみを作った。

発達障害を抱え常に生きづらさを感じている僕ですが、過去に受験したWAISを通して「卓越した空間認識能力」を持ってる事を知りました。
以来、色々な方法で空間認識能力を鍛え、そして無駄遣いしています。

最近の無駄遣いは、タイトルの通り「四次元的ぬいぐるみ」です。

トポロジーとぬいぐるみ設計が大好きな僕は、クラインの壺を眺めてるうちに「これ、ぬいぐるみにできるんじゃね?」と思いました。

こちらがク

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WAIS IIIを受けた話

WAIS IIIを受けた話

2019年8月23日「自分は発達障害かも知れない」と疑ってた僕は東京でWAIS IIIを受けました。
WAIS IIIは知能検査の一種で、知能指数が測れるだけでなくその人の得意不得意がわかります。人間、得意なこと、不得意なことのギャップが大きいとそのギャップが生きづらさを生むそうです。知能の発達具合にギャップがあるか否かは発達障害の診断の一助になるとのことで、当時かかっていた医師に勧められて受けま

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ぬいぐるみを作る

ぬいぐるみを作る

前回の投稿で見つけたという、私の不得意能力に悩まされず、得意能力を思う存分振える分野が、「ぬいぐるみ作り」です。

ぬいぐるみを型紙から設計し、作るのです。

ぬいぐるみのような、丸みがあって立体形状の微妙なニュアンスが可愛らしさを左右する物を平面の展開図に落とし込むのってなかなかチャレンジングで、ワクワクする作業なのです。
自分の得意能力である立体図形の認識能力を思う存分使わせてくれます。

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短所を長所に変える必勝パターン

短所を長所に変える必勝パターン

お友達のnoteの長所短所について読んでる時、ピキーンと気づきが訪れました。

短所を長所に変える事ができれば、嬉しいですよね。物事の捉え方を変えたり、発想を変えたりしたらどんな短所も長所に変える事ができると思います。でもなかなか、思いつくのが難しいですよね。

ところが、実は短所を長所に変える必勝パターンがあるのです!このパターンにはめればどんな短所も長所に変えられます。

そのパターンとは「

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はじめて作ったぬいぐるみ

はじめて作ったぬいぐるみ

2023年1月、はじめてぬいぐるみを型から設計して作りました。なぜ、ぬいぐるみを作ろうと思い立ったのか?はまた今度書かせて頂ければと思います。

とにかく、ぬいぐるみが作りたくなって、キットになってる物をいくつか作ってみたのですが、作り方の勉強にはなるものの、心は今ひとつ満たされません。やっぱりオリジナルのぬいぐるみを作りたい。

でも型の作り方がわからない…どうやったら立体を布の展開図にできるの

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