流奈

第1回日本ケータイ小説大賞特別審査員賞を受賞させていただき☆星空☆〜君の隣で〜を出版さ…

流奈

第1回日本ケータイ小説大賞特別審査員賞を受賞させていただき☆星空☆〜君の隣で〜を出版させていただきました📖https://nikonikohoshiluna.amebaownd.com/母であり、妻であり、そして女であるあたしの生き様👠書き綴りたいことをそのままに💫

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はじめまして♡

はじめまして流奈です。 まずはご覧いただきありがとうございます。 ざっと自己紹介をさせていただきます。 3人の子供の母親です。そしての妻でもあり、そして女です。…

流奈
3年前
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いい男の条件

2021-09-25 02:01:05 テーマ:ブログ 「ねぇ?いい男の条件はなに?」 つい最近、親友との電話の最中にいきなり質問されたこと。 「ん……書いてみるわ」そんな風に言…

流奈
2年前

いつかまた逢える日まで

「ほらシャキッとせい!」 教卓の前で大きな声を出す担任。その言葉に机に伏せていた者たちもだるそうに顔をあげる。夏休み前のHRそしてこのうなだれるような暑さの中、…

流奈
3年前
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思うこと

最近家にいることが多くなったせいか 色々なことを調べるようになったし、 多趣味で冒険派のあたしは少しでも興味があるものは、そこに突き進んでしまう。 よくも悪くもだ…

流奈
3年前
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〜淡い恋〜⑤

12月24日 0:00ちょうどを指した頃 真夜中の静かな家に鳴り響いた電話の着信音。 えっーーー!? ベッドから飛び起きるとリビングと急いで向かった。こんな真夜中に家の…

流奈
3年前
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〜淡い恋〜④

病室に戻るなり険しい顔をしたセイヤが座っていた。 「俺も行くわ」そう一言呟くと「また女の所にね」と嫌味を言うあたしに「うるせーよ、行かねぇわ」とだけ言い放つとあ…

流奈
3年前
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〜淡い恋〜③

悲しかった、辛かった、苦しかった。どんなにグレていても、見た目は不良でも、あたしの心はまだ純粋な14歳だったのだ。 病院に着いてダイスケのバイクから降りれば「今日…

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3年前
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〜淡い恋〜②

ダイスケの言う通りだったのかもしれない。いや、だけどちゃんと自分の目で事実を確認して良かったとも思うし、何よりも、初めて心が抉られる思いだった。 「お前は何やっ…

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3年前
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〜淡い恋〜

クリスマスになると思い出すことがある。 あたしは元々体が弱い子だった。風邪はしょっちゅうひくし華奢だし、風邪でも拗らせたら大変で、喘息もあるし肺炎にもなりやすい…

流奈
3年前
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〜時計〜①

「見てっ!止めちゃった♪」あたしは自分の腕に付いていた時計を外し、そして俊(シュン)の部屋の置き時計を抱えると電池をぬいた。 「・・・・・・ありがとう」そう言った俊は…

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3年前
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**時計**

このまま止まってしまえばいい そうすればあたし達は離れないでいられる 二人を引き裂く時間というもの それに脅えることはない どうかお願いです。 このまま時間を止…

流奈
3年前
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〜女でいること〜

「もし生まれ変わったらまた女に生まれたい?」よくそんな話を友達にされる。 あたしは毎回、即答で「うん」と答えるのだ。 そんなあたしもかつて男になりたいと本気で思…

流奈
3年前
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〜過去の自分〜

自分が書いていた完結されていない物語がパソコンの中に保存されている。 それを久々に読み始めた。  読みはじめてから数分で、この物語を完結させたいと思いはじめた。…

流奈
3年前
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はじめまして♡

はじめまして♡

はじめまして流奈です。

まずはご覧いただきありがとうございます。

ざっと自己紹介をさせていただきます。

3人の子供の母親です。そしての妻でもあり、そして女です。

色んな世界で生きてきた人間でもあり、その経験を生かしノンフィクション作家でもあります。
ずっとブランクで中々書けない中、ある人の言葉で再び立ち上がることが出来ました。

出版社から離れて一度、素材収集に集中されてみてはどうでしょう

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いい男の条件

いい男の条件

2021-09-25 02:01:05

テーマ:ブログ

「ねぇ?いい男の条件はなに?」

つい最近、親友との電話の最中にいきなり質問されたこと。

「ん……書いてみるわ」そんな風に言ってから色々考えてみた。

1つ言えるとするならば、これは、きっと昔と今ではだいぶ考えが変わったなということ。

あまり煮詰めず、今この瞬間思ったことをバァーと書いていこうと思う。

若い頃はきっと、いい男の条件と

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いつかまた逢える日まで

いつかまた逢える日まで

「ほらシャキッとせい!」

教卓の前で大きな声を出す担任。その言葉に机に伏せていた者たちもだるそうに顔をあげる。夏休み前のHRそしてこのうなだれるような暑さの中、最後シャキッとしろ!なんて、もはや拷問だと思ってしまう。

「今日は転入生を紹介する」

は?

その瞬間、どっと騒がしくなり始めた。

無理もない。高3の夏休み前の終業式に転入生だなんて聞いたこともないし、それになんで新学期まで待たなか

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思うこと

思うこと

最近家にいることが多くなったせいか
色々なことを調べるようになったし、
多趣味で冒険派のあたしは少しでも興味があるものは、そこに突き進んでしまう。

よくも悪くもだ。

やってみなきゃ分からない、入り込んでみなきゃ分からない世界だってある。

でもそれには時間とお金も必要になってくるし、そんな環境で、こんなアグレッシブな落ち着きのないあたしを嫁にし、大人しく全て寛大な心でやらしてくれる旦那にはやっ

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〜淡い恋〜⑤

〜淡い恋〜⑤

12月24日 0:00ちょうどを指した頃

真夜中の静かな家に鳴り響いた電話の着信音。

えっーーー!?

ベッドから飛び起きるとリビングと急いで向かった。こんな真夜中に家の電話が鳴るなんて、間違いなくあたしに用事がある以外他にないのだ。

自分の部屋へ急いで電話を持っていき、受話器を取って耳に当てれば「はい」と言うことも忘れて電話口から聞こえてくるものをしっかりと聞きながら、あたしの頬に静かに涙

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〜淡い恋〜④

〜淡い恋〜④

病室に戻るなり険しい顔をしたセイヤが座っていた。
「俺も行くわ」そう一言呟くと「また女の所にね」と嫌味を言うあたしに「うるせーよ、行かねぇわ」とだけ言い放つとあたしの前から姿を消した。

それ以来、あたしの入院中にセイヤが面会に来ることはなく、あたしも10日ほど入院してその後、退院した。



家に戻っても、母親の監視はもっと酷くなった、まだ完全に体調が良くなったわけでもないあたしを、これでもか

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〜淡い恋〜③

〜淡い恋〜③

悲しかった、辛かった、苦しかった。どんなにグレていても、見た目は不良でも、あたしの心はまだ純粋な14歳だったのだ。

病院に着いてダイスケのバイクから降りれば「今日はありがとう」なんて笑ってみせて、何か言いたそうなダイスケに背を向け病院の玄関へと走った。

もちろん、抜け出したことがバレて担当医や看護師さんにめちゃくちゃ怒られたのは言うまでもない、ベッドに寝ることを促されたあたしは再び、看護師さん

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〜淡い恋〜②

ダイスケの言う通りだったのかもしれない。いや、だけどちゃんと自分の目で事実を確認して良かったとも思うし、何よりも、初めて心が抉られる思いだった。

「お前は何やってんだよ!!」いつもの溜まり場に乗り込んで、そうセイヤに怒鳴り散らすと「おめぇは何でここにいんだよ!病院戻れよ!!」なんて逆ギレなんかされちゃったりして。

その隣でタバコをふかして冷静な目で見ている1人の女、アカリはあたしとセイヤのやり

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〜淡い恋〜

〜淡い恋〜

クリスマスになると思い出すことがある。

あたしは元々体が弱い子だった。風邪はしょっちゅうひくし華奢だし、風邪でも拗らせたら大変で、喘息もあるし肺炎にもなりやすい。すぐ入院ばかりしていたのだ。

あれは中2の冬、12月の初めのころだった。腹痛と熱で入院した。当時付き合っていたのは、ウチらの学年でいわゆる頭(1番悪いやつ)はってたやつだった。その彼、セイヤとは中1から付き合っていた。

セイヤが、あ

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〜時計〜①

〜時計〜①

「見てっ!止めちゃった♪」あたしは自分の腕に付いていた時計を外し、そして俊(シュン)の部屋の置き時計を抱えると電池をぬいた。

「・・・・・・ありがとう」そう言った俊は悲しそうに笑った。

知ってるよ、さっきから時間ばかり気にしていること。時間というものに、いつだってあたし達は怯えてしまうんだ。そしてそれにいつだって引き裂かれる。

「じゃあ今日はずっと一緒にいられるね・・・♡」そう目を輝かせてい

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**時計**

**時計**

このまま止まってしまえばいい

そうすればあたし達は離れないでいられる

二人を引き裂く時間というもの

それに脅えることはない

どうかお願いです。

このまま時間を止めて下さい。

幸せな時間を苦しみたくはない。

たとえそれが許されない恋だとしても・・・・・・。

~時計~の物語はつづきで→

〜女でいること〜

〜女でいること〜

「もし生まれ変わったらまた女に生まれたい?」よくそんな話を友達にされる。

あたしは毎回、即答で「うん」と答えるのだ。

そんなあたしもかつて男になりたいと本気で思ったことがあったのだ。嘘だと思われるかもしれないし、笑われるかもしれないが、男になって悪い道を極めたいと思った。
もちろん、真面目に・・・。
それは確か道を外れ始めた14歳頃の話。

そんな若き頃もあたしにはある。

でも16歳で子供を

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〜過去の自分〜

〜過去の自分〜

自分が書いていた完結されていない物語がパソコンの中に保存されている。

それを久々に読み始めた。 

読みはじめてから数分で、この物語を完結させたいと思いはじめた。
だけど困ったことに、過去の自分が書いていた物語はまるで別の人物が書いていた物語となっている。

10年以上眠っていた作品だ、無理もない。

ただ、きっとあの時の自分が書き綴りたいと思っていたものと、今自分が編集しながら完結させたいと思

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